五番町夕霧楼とは?

Weblio|辞書<国語辞典・国語辞書・百科事典>

初めての方へ

参加元一覧


用語解説

ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

五番町夕霧楼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/29 06:00 UTC 版)

文学
Lit.jpg
ポータル
各国の文学
記事総覧
出版社文芸雑誌
文学賞
作家
詩人小説家
その他作家

五番町夕霧楼』(ごばんちょうゆうぎりろう)は、水上勉の小説。1962年発表。1958年売春防止法施行まで存在していた五番町遊廓を舞台に、家族を養うために丹後からきた少女とその幼馴染である学生僧との悲恋を描いている。水上の代表作であり、1950年に起きた金閣寺放火事件と著者の実体験が題材になっている。

目次

あらすじ


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


戦後間もない昭和25年ごろ、丹後の寒村・樽泊の木樵の娘・夕子は、貧しい父、肺病の母と三人の妹のために京西陣の色町・五番町夕霧楼に自ら売られて遊女となる。西陣の織元である好色な老人・甚造の贔屓を得て、一年後には夕子は五番町で一、二を争う売れっ妓になっていた。だが夕子には同郷の幼友達であり、恋人である青年僧の正順がいた。だが夕子を妾にしようとしていた甚造は、正順が住み込んで修業している鳳閣寺の住職に彼の廓通いを密告する。夕子はその頃から体の不調を訴え、肺病を患い入院してしまう。一方、信徒の浄財で豪遊する寺の高僧たちの姿を見て、正順は修行に幻滅していた。ある日、住職と衝突した正順は幻滅と怒りから寺に放火し、逮捕されたのちに自殺する。新聞で事件を知った夕子は病院を抜け出して故郷の与謝へひとり戻り、正順を追って自ら生命を絶ったのだった。

映画

旧五番町遊廓 (京都市上京区、2000年撮影)

1963年版

1963年製作。東映配給。キネマ旬報ベストテン第3位。

キャスト

スタッフ

1980年版

1980年製作。松竹配給。

キャスト

スタッフ

  • 監督:山根成之
  • 製作:樋口清
  • 脚本:中島丈博
  • 撮影:坂本典隆
  • 音楽:岸田智史
  • 美術:横山豊
  • 編集:石井巌
  • 録音:平松時夫、小尾幸魚
  • 照明:八亀実
  • 助監督:長尾啓司
  • スチル:長谷川宗平

TVドラマ

ドラマ
テレビ
一覧項目
テレビドラマ一覧
日本のテレビドラマ
アメリカのテレビドラマ
カテゴリ
テレビドラマ
ラジオドラマ
  

1968年版

東海テレビ制作のフジテレビ系列にて、1968年1月29日4月26日に放送。全65回。

キャスト

スタッフ

  • 脚本:椎名龍治
  • 演出:平松敏男

1974年版

TBS系列「花王 愛の劇場」枠にて、1974年3月4日5月3日に放送。全45回。

キャスト

スタッフ

関連項目

東海テレビ制作 昼ドラマ
前番組 番組名 次番組
白い十字架
(1967.10.30 - 1968.1.26)
五番町夕霧楼
(1968.1.29 - 1968.4.26)
誰がための愛
(1968.4.29 - 1968.6.28)
TBS 花王 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
放浪記
(1974.1.7 - 1974.3.1)
五番町夕霧楼
(1974.3.4 - 1974.5.3)
妻は告白する
(1974.5.6 - 1974.7.5)




固有名詞の分類



このページへのリンク
「五番町夕霧楼」に関連した用語
五番町夕霧楼のお隣キーワード
Weblioモバイル
QRコード
URL:【http://m.weblio.jp/
ケータイでバーコードを読み取るか、URLを直接入力してアクセスして下さい。
» モバイルで「五番町夕霧楼」を見る

[PR] 注目キーワード

みんなの旅

ITパスポート試験対策

_ _   


このページの著作権について
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五番町夕霧楼 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したのにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2010 Weblio RSS