知立駅 - 碧南駅間 (海線)
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「名鉄三河線」の記事における「知立駅 - 碧南駅間 (海線)」の解説
海線は三州瓦で知られる高浜市を経て衣浦臨海工業地域東岸の碧南市に至る路線で、三河鉄道によって最初に開業した区間でもある。近年は東海旅客鉄道(JR東海)によるダイヤ拡充で東海道本線の利便性が向上し、接続する刈谷駅でJR線に乗り換えて名古屋駅や金山駅などへ向かう乗客が増えている。そのため知立駅経由(名古屋本線直通)で名古屋へ向かう利用客が減少したため、名古屋方面への直通電車を取り止めた。海線区間のうち高架駅は刈谷市駅のみで、三河高浜駅と刈谷駅が橋上駅になっている。知立駅 - 重原駅間、刈谷駅 - 刈谷市駅間が複線化されているが、区間が短いため列車のすれ違いはほとんどない。ワンマン運転は2006年に導入されたが、山線側で採用されたホームへのセンサー取り付けは行われていない。ただし、車両は山線の車両と共通運用である。 海線の有人駅は知立駅、刈谷駅、碧南中央駅の3駅である(高浜市の代表駅である三河高浜駅や終点の碧南駅は無人駅)。乗客の流れは、知立駅からの名古屋本線、あるいは刈谷駅からJRの東海道本線を経て、名古屋などとの往来が主体となっている。
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知立駅 - 碧南駅間
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海線区間においても約15分間隔の線内折返し運行となっている。山線と同じく平日日中と土休日は2両編成が中心となるが、平日ラッシュ時は4両編成に増強される。海線にも全線で2005年より駅集中管理システムが導入されたことにより、2006年4月29日改正からワンマン運転が開始された。山線で採用されているホームセンサー方式は採用されず、小牧線で採用された小型液晶モニター支援によるワンマン運転となっている。 この区間の最長編成は山線と同じく4両である(刈谷駅は6両対応)。知立駅 - 重原駅間や北新川駅での列車交換はほとんどの時間帯で行われていないが、小垣江 - 三河高浜の往復に10分超かかるため、これ以上の増発は困難である。 2005年1月29日改正以前は多数の名古屋本線直通列車が走っていたが、同改正で数本を残して廃止された。同改正で残された直通列車のうち、三河線終着便は2006年4月29日改正で消滅し、三河線発着便も2008年12月27日改正で廃止された。 定期列車は全て知立駅 - 碧南駅の通し運転であるが、事故などで刈谷市駅折り返しの列車が運転されることがある(複線区間に渡り線がないため碧南側本線に引き上げて知立方面に折り返す。方向幕では刈谷市の行先表示ができないため系統板を掲出する)。
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知立駅 - 碧南駅間(海線)
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営業キロは猿投駅起点。 駅番号駅名駅間キロ営業キロ接続路線線路所在地NH19知立駅 - 21.3 名古屋鉄道:MY三河線(猿投方面)・NH 名古屋本線 ∧ 知立市 MU01重原駅 2.2 23.5 ∨ MU02刈谷駅 1.7 25.2 東海旅客鉄道:CA 東海道本線 (CA58) ∧ 刈谷市 MU03刈谷市駅 1.6 26.8 ∨ MU04小垣江駅 2.6 29.4 ◇ MU05吉浜駅 2.0 31.4 | 高浜市 MU06三河高浜駅 1.9 33.3 ◇ MU07高浜港駅 1.0 34.3 | MU08北新川駅 1.8 36.1 ◇ 碧南市 MU09新川町駅 1.0 37.1 ◇ MU10碧南中央駅 1.1 38.2 | MU11碧南駅 1.6 39.8 ◇
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