しず・む〔しづむ〕【沈む】
読み方：しずむ
［動マ五（四）］
１ 水面上にあったものが水中に没する。水底へ下降する。また、水底につく。「ボートが—・む」「島が—・む」⇔浮かぶ／浮く。
４ 太陽・月などが、地平線・水平線より下へ移動する。「夕日が水平線に—・む」
５ 飛行する物体・投球などが急にその位置を下げる。「機体ががくんと—・む」「ボールが打者の手元で—・む」
６
㋐望ましくない境遇・状態に陥る。「不運に—・む」「病に—・む」
㋑その心境になりきる。特に、暗い気持ちになる。落ち込む。「物思いに—・む」「悲しみに—・む」「—・んだ声」
７ 地味で落ち着いた感じになる。「—・んだ鐘の音」「全体に—・んだ色調の絵」
８ 色や模様などが浮き立たなくなる。また、存在が目立たなくなる。「黒っぽい背広にグレーのネクタイではネクタイが—・んでしまう」
９ ボクシングで、打ち倒されて立てなくなる。「マットに—・む」
10 ゲームなどで、最初の持ち点以下になる。「麻雀で一万点—・む」
[可能] しずめる
[下接句] 石が流れて木の葉が沈む・浮きつ沈みつ・浮きぬ沈みぬ・思案に沈む・涙に沈む
「沈む」の例文・使い方・用例・文例
- 湖底に沈む
- タイタニック号は沈む前に船体が２つに割れた
- 太陽が沈むのを見るのが好きだ
- 太陽は東から昇り西に沈む
- 私は太陽が大洋に沈むのを見るのが好きだ
- 太陽は東に昇り，西に沈む
- 太陽は東から昇り，西に沈む
- 日が沈むにつれて影は長くなった
- 月が山々の後ろに沈むところだった
- 沈む太陽，夕日
- 日が沈むまで遊ぶ
- 日が出て沈むまで
- 彼女は犬が川に沈むのをどうすることもできずにじっと見ていた
- 太陽は西に沈む
- それが海に沈む
- 流砂の中に沈む
- 彼らはチェロキーに、日が沈む地まで行けると言った。
- 日が沈む前に
- 太陽は西に沈む。
- 日が沈む。
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