標準報酬月額とは? わかりやすく解説

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ひょうじゅんほうしゅう‐げつがく〔ヘウジユンホウシウ‐〕【標準報酬月額】

読み方:ひょうじゅんほうしゅうげつがく

健康保険厚生年金保険保険料保険給付算定基礎となる標準報酬一つ健康保険5万8000円か121万円までの47等級厚生年金は98000円か62万円までの30等級区分されている。標準月額。→標準賞与額

[補説] 報酬には賃金給料俸給手当賞与(年4回以上支給される場合)など労務対償として受け取るものがすべて含まれるが、見舞金など臨時支給されるものや年3回以下の賞与含まれない


標準報酬月額

「標準報酬月額」とは、社会保険料算出する際の基準となる報酬です。決定時期計算方法対象となる報酬など、細かなルール定められています。ここでは、社会保険労務士監修のもと、標準報酬月額および標準賞与額算出方法解説します

標準報酬月額(ひょうじゅんほうしゅうげつがく)


標準報酬月額

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 01:41 UTC 版)

標準報酬」の記事における「標準報酬月額」の解説

被保険者報酬月額等級区分当てはめることによって保険者等が決定する同時に2以上の事業所報酬を受ける被保険者については、各事業所から受ける報酬について報酬月額算定し、その各報酬月額合算額をその者の報酬月額として、標準報酬月額を決定する健康保険法443項)。 健康保険船員保険 2016年平成28年4月改定により、現在、第1級58,000円(報酬月額63,000円以下)〜第50級1,390,000円(報酬月額が1,355,000円以上)の50等級健康保険法401項)。 健康保険では、毎年3月31日における標準報酬月額等級の最高等級に該当する被保険者数被保険者総数占め割合1.5%を超えその状態が継続する認められるときは、厚生労働大臣社会保障審議会意見聞いて、その年の9月1日から政令により最高等該当者割合0.5%未満ならない限度で、当該高等の上にさらに等級加え等級区分改定を行うことができる(健康保険法402項3項)。船員保険では、被保険者の受ける報酬水準著し変動があった場合においては変動後の水準照らし速やかに改定を行うものとする、とされている(船員保険法第16条2項)。 厚生年金 2020年令和2年9月改定により、現在、第1級88,000円(報酬月額93,000未満)〜第32650,000円(報酬月額635,000円以上)の32等級厚生年金保険法第20条1項)。厚生年金1級32級は、健康保険等の4級35級に相当する毎年3月31日における全被保険者の標準報酬月額を平均した額の2倍に相当する額が標準報酬月額等級の最高等級の標準報酬月額を超える場合において、その状態が継続する認められるときは、その年の9月1日から、健康保険法規定する標準報酬月額の等級区分参酌して政令で、当該高等の上に更に等級加える標準報酬月額の等級区分改定を行うことができる(厚生年金保険法第20条2項)。

※この「標準報酬月額」の解説は、「標準報酬」の解説の一部です。
「標準報酬月額」を含む「標準報酬」の記事については、「標準報酬」の概要を参照ください。

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