総報酬制

デジタル大辞泉

そうほうしゅう‐せい〔ソウホウシウ‐〕【総報酬制】

読み方：そうほうしゅうせい

健康保険や厚生年金保険などの社会保険料、給付金額を算出するための基礎となる標準報酬として、月々の給与と並んで賞与も対象とする制度。平成15年（2003）4月から導入。→標準報酬月額 →標準賞与額

年金用語集

総報酬制(そうほうしゅうせい)

厚生年金の保険料について、月給だけでなく、ボーナスからも同一の保険料率で保険料を徴収し、かつ給付にも反映させていく考え方です。従来の標準報酬月額の考え方に比べて、ボーナスの多寡による負担の不公平を解消することができます。
平成１７（２００５）年４月１日現在、厚生年金の保険料は、月給とボーナスの両方に対して１３．９３４％で賦課されています。

用語集での参照項目：標準報酬、標準報酬月額

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「総報酬制」の例文・使い方・用例・文例

• 総報酬制という保険料算定方法