桐紋
桐紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 18:30 UTC 版)
桐紋(きりもん)は、キリを文様化した図案。十大家紋のひとつ。 詳細は「桐紋」を参照 紋名一覧 五七の桐:男爵太秦家、畠山氏、川勝氏、大森氏、政府徽章 丸に五七の桐 五三の桐:男爵山本家 丸に五三の桐:金光氏 丸に頭合わせ三つ五三の桐:進士氏 五七の桐竹:熱田神宮神紋 乱れ桐 光琳桐 光琳唐桐 桐車 佐竹桐:佐竹氏 新田桐 仙石桐 太閤桐:豊臣家 対州桐 多度桐 土佐桐:土佐山内氏、板垣家 有馬桐:有馬氏 文晁桐 利休桐 桐蝶:萬屋中村家 五七の桐 五三の桐 丸に五三の桐 五七の桐 土佐桐 五三鬼桐 太閤桐 桐揚羽蝶
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桐紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 18:25 UTC 版)
「桐紋」も参照 桐紋が皇室の紋になったのは元寇襲来の少し前の鎌倉時代中期と言われる。家紋としてよく見られる五三桐やそれに丸で囲ったものは、『太閤記』や伝承などで農民出身とされている豊臣秀吉が用いたことから「家紋のないほどの一般庶民がなんらかの事情で家紋を必要とする場合(紋付袴の着用等)に用いる家紋」としても使用され、上流階級とは逆の理由で庶民の間で一般的に流布した。また、2018年現在では貸衣装の紋としてよく使われる。 明治政府が建てられ、菊紋の法的規制が布かれる中、桐紋については、菊紋と同じような法的規制などの対処は採られなかった。室町から続く将軍家の家来に対する桐紋の譲渡が頻繁にあり、家の家紋として使用している者もいたため、それを配慮したためだと考えられている。しかしながら、権威が失墜したわけではなく、五七桐が内閣・政府の紋章として官記や辞令書の用紙などに慣例的に用いられ、最近では、日本国外において日本の内閣総理大臣の紋章として定着しつつある。桐紋はもともと政府を表す紋章としての性格があり、小判などの江戸時代の貨幣や明治以降の貨幣、日本政府が発行する現在の最高額硬貨である五百円硬貨にもその刻印がある(日本銀行券(紙幣)は日本銀行が発券)。
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桐紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:48 UTC 版)
古来、皇室など高い身分の家紋に用いられており、その名残から日本政府を含めた数多くの公的機関のシンボルマークしても使用されている。江戸時代の徳川将軍家の葵紋および近代の天皇家の菊紋のように身分の高い家が使用した家紋には禁止令が布かれた家紋ある中で、桐紋は禁止されずに使用が認められたことから、現在多くの家々で使用されるまでに広まった。有名な家の使用例としては現在断絶した豊臣家が挙げられる。
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