桐花章
桐花章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 07:55 UTC 版)
桐花章(とうかしょう)は、日本の勲章の一つ。桐花大綬章(とうかだいじゅしょう)のみの単一級からなる、日本における高位勲章の一つである。
注釈
- ^ 1907年(明治40年)、西園寺公望に授与された物。国立公文書館所蔵(請求番号:寄贈02114100)。
- ^ ただし、旭日章と併佩可能なのは2003年(平成15年)の栄典制度改正以降の「桐花大綬章」として授与された物に限られる。
- ^ 皇族でも、上皇后美智子・皇后雅子をはじめ成人の女性皇族には宝冠大綬章(勲一等宝冠章)を授与されており桐花章の受章はない。
- ^ 不透明の釉薬ではなく金鵄勲章にも用いられる透明赤色の釉薬。
- ^ 1961年にネパールでの宮中晩餐会にてヒマラヤ王弟が佩用している写真や、1964年に来日したサウジアラビア国王ファイサルの皇居での宮中晩餐会でファイサル国王の右側の席に、勲一等旭日桐花大綬章を佩用した随行の王族と思われる人間が写真に残されているなどの、写真での記録は確認されている。
出典
- ^ “令和元年5月1日(水)午前”. 首相官邸. 2019年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月2日閲覧。
- ^ “政府、新天皇陛下に勲章譲与”. 時事ドットコム. (2019年5月1日) 2019年5月2日閲覧。
- ^ 東日本大震災により延期されていた
[続きの解説]
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