本土側
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無常矜侍(むじょう きょうじ) 声 - 白鳥哲 本土から送られてきたアルター使い。元々はロストグラウンドの落ちぶれた旧名家出身であり、あらゆる意味で頂点に立ちたいという激しいハングリー精神を持つ。性格は陰険で、口調も丁寧さながら慇懃無礼。名家の出身で整った容姿を持つ上に能力・精神も強い劉鳳に対し、強い嫉妬心を抱く。劉鳳の父・劉大蓮への脅迫および拘束を試み、自殺に追いやる。その性格や冷酷な瞳から「蛇野郎」とクーガーやカズマに言われる。 力を求め本土へ移り、自ら望んで精製を受けたため「向こう側」をわずかながら覗いている。戻ってきたロストグラウンドでアルター結晶体と遭遇。「向こう側」の力を得て、独断でロストグラウンドの市街を占拠。それを越権行為と非難し離反を試みる役人達を抹殺し、最終的には本土への逆支配を企んでいた。 自らと同じく精製されたアルター使いのあやせやビフや白ダース部隊を付き従えている。 他人の心を読むかなみのアルター能力を吸収し、敵の次の一手を事前に読み取る。カズマ・劉鳳に決戦を挑み、カズマの一撃で「向こう側」へと飛んだ際に、さらなる力を得て再び帰還、醜悪な姿へ変貌しつつ巨大化するも、進化したカズマに倒された。 『オルタレイション』ではロストグラウンドに介入するまでの描写が挿入され、自らの計略をワールド・オルタレイションと称し世界の再構築を目論んだ。 その独特な口調は、キャスト陣(主に緑川光)からのモノマネのネタになっていた。 漫画版ではカズマの味方で、容姿の不明な新キャラクター数名と共にカズマの応援に来た。 異納泰介(いのう たいすけ) 声 - 櫻井孝宏 『オルタレイション』で登場する、無常矜侍の部下。彼もまたアルター能力者である。 兵器として本土側に動かされる自分たちの状況に疑問を抱いており、世界を再構成するという無常の野望に賛同し、その配下となった。 無常の側近ということもありアルター能力者としての強さはかなりのもので橘やジグマールを圧倒するほど強いが、最期は無常への忠誠心からデータ集めのために自らカズマの前に現れて倒されるという形で命を落とした。 桐生忠範(きりゅう ただのり) 声 - 長島雄一 「桐生グループ」の長にして桐生水守の父親。連経済特別区域(ロストグラウンド)において限定通貨を発行するなど、大きな影響力を持つ。HOLDの出資者で最高顧問でもある。娘を本土に連れ戻すために無常矜侍に多少の無理も目をつぶると約束した。
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本土側(広州 - 深圳間)
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本土側は広州 - 深圳(福田)間の106kmである。国務院鉄道部と広東省政府の合資により建設された。工費は167億元を予定し、2005年起工した。 駅は、広州南駅、慶盛駅、虎門駅、光明城駅、深圳北駅(新深圳駅)、福田駅が設けられた。 いずれも既存路線との交差や接続、更には地元政府との調整が難航し、工事が遅れ気味であった。 2011年当初は、深圳市で夏に開催されるユニバーシアードに間に合わせる予定であったが、同年7月に浙江省温州市で発生した高速鉄道事故で鉄道部への批判が高まる中で開業が延期されたという説も報じられている。 ようやく2011年12月26日に広州 - 深圳北間が開通し、2015年12月30日に福田駅まで延伸した。香港側は2018年9月23日に開通した。本土側は時速350km、香港側は時速200kmで運行している。
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