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三省堂 大辞林

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かたがた 2 【方方/旁】

?(名)

(1)複数人々敬っていう語。あのかたこのかた。《方方
「御来場の―」
(2)あちこちの場所や方角ほうぼう
「みな―にながされ給てかなしきに/大鏡 2」
?(代)
二人称複数相手を丁寧に呼ぶ語。本来は複数をさすが、単数をさす時にも用いられることがある。あなたがたおのおのがた。《方方
「『―の御名字は』、『いや、名もない者でござる』/狂言入間川
?(副)
あれやこれやと。さまざまに。いろいろ。
「うれしくも、哀れにも、―移ろふ心地して/源氏紅葉賀)」

かたがた 2旁/旁】

接続

〔「かたがた方方)」と同源
(1)いずれにしてもどっちみち
「母も大病危篤容子、―妹一人家事を任して置(おく)といふ次第にも参りませんから/緑簑談(南翠)」
(2)その機会にまた。ついでに。かつ。
「お誘ひ申さうと―御無沙汰見舞を兼ねて/社会百面相魯庵)」
» (成句)旁以て

かたがた旁/旁】

接尾

〔「かたがた方方)」の接尾語化〕動作性の意をもった名詞に付いて、「…をかねて」「…のついでに」などの意を表す。がてら。
遊び練習する」「御挨拶(あいさつ)お願いまで」

かたわら ―はら 0 【傍ら/旁/側/脇】

(1)端に片寄った所。はし。わき。
の―に泉がある」「道の―で休む」

(2)すぐ近くのあたり。そば。
母屋の―に茶室建てる
(3)接続助詞的に用いて)…しながら、また一方で
勤めの―、絵をかく」「勉強精出す―、体も鍛える」
(4)(3)から転じて〕(副詞的に用いて)ある動作しながら、また一方で
関西旅行し、―旧友訪ねる
(5)物の横側。脇腹(わきばら)
大蛇毎に石松あり。ふたつの―に山あり/日本書紀神代上訓)」
» (成句)傍らに人無きが如し

つくり 3旁】

漢字構成部分の名称。「部」の「?」、「形」の「彡」など、漢字右側に付くもの。

⇔偏


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/16 05:10 UTC 版)

(つくり)とは漢字を構成するもののひとつ。主に漢字の右半分がこれに当たる。例として「江」の字では、旁は工で部首はシ(さんずいへん)である。「都」のおおざとのように旁の部分が部首になることもある。




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