悟飯の戦闘力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 11:21 UTC 版)
作中や書籍などで示された悟飯の戦闘力。怒りにより戦闘力が激しく上昇することが多い。 ラディッツ戦:1 - 710 - 1307 ラディッツのスカウターが計測。その時の感情により戦闘力が大きく変化している。 ナッパ、ベジータ戦:981or1083 - 2800 ピッコロとの修行により気のコントロールが可能になる。ナッパのスカウターが計測。2800はピッコロを殺された怒りで魔閃光を使った時の数値で、直後に大幅にダウンしている。 フリーザ軍偵察隊戦:1500程度 ザーボンのスカウターが計測。 ギニュー特戦隊 - フリーザ戦:10000以上 - 14000 ナメック星の最長老により眠っている潜在能力を開放した悟飯。アニメ『Z』では魔閃光を放つ時に一瞬20000を超え、その後23000のギニューと互角に闘っている。 フリーザ戦:20万 - ? 対フリーザ平常時の数字。潜在戦闘数字はこれを遥かに上回る。ベジータからは「戦闘力はどんどんと上がっている」と言われ、フリーザ変身後に一度死に掛けてから復活したときにはサイヤ人の特性で戦闘力がさらにアップし、怒りで第3形態のフリーザを一時的に圧倒している。 第6作目『地球まるごと超決戦』:10000 ターレスのスカウターが計測。 第8作目『とびっきりの最強対最強』:50 気を抑えて、なおかつ尻尾をつかまれた状態。ネイズのスカウターが計測。同作では悟飯の戦闘場面もほとんど無く、気を上げた状態での数値は不明。 人造人間編以降は戦闘力自体が出てこなくなったので正確な数値は不明。人造人間戦に向け悟空、ピッコロと3年間修行するが、人造人間編序盤は主戦力ではなく、悟空たちのサポートに回ることが多い。後半は悟空と共に精神と時の部屋で修行して超サイヤ人に覚醒し、セルゲーム時にはセルによる人造人間16号の破壊をきっかけに、潜在能力を解放して超サイヤ人2に覚醒する。この時、悟空をも超える最強の戦士になる。魔人ブウ編の序盤は平和な高校生活で体が鈍っており、セル戦時のような爆発的な潜在能力を引き出せずにいたが、魔人ブウ敗戦後に老界王神により潜在能力を限界以上まで解放してもらい最強クラスの実力を手にいれ、原作終盤まで高い戦闘力を示した。『Vジャンプ』では、各形態の魔人ブウを解説した記事で「魔人ブウ(孫悟飯吸収)」について「隙をついて悟飯を吸収。超サイヤ人3の悟空と互角の強さを手に入れる」と紹介したこともある。 魔人ブウ編のその後を描く鳥山明がストーリーを手掛ける『ドラゴンボール超』では、夢を叶え学者となったことから武術から遠退き、フリーザが復活し襲来した際には「超サイヤ人にはなれますよ、多分」と発言するほどまでに実力を落としていた。だが、このフリーザとの闘いでは自身のパワーダウンが原因でビーデルら家族を失いかねなかったことから、戦闘力の大切さを再認識し、学者業の合間にピッコロと再修行を開始した。その後の「宇宙サバイバル編」での力の大会の開催直前には、再修行の仕上げとして特訓を行い、ピッコロの手解きと「超サイヤ人がお前の全力ではないだろう?」という激励により、潜在能力解放状態の戦闘力を取り戻すことに成功した。
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