おだわら‐じょう〔をだはらジヤウ〕【小田原城】
小田原城
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小田原城(おだわらじょう)は、神奈川県小田原市にあった戦国時代から江戸時代にかけての日本の城(平山城)。北条氏の本拠地として有名である。江戸時代には小田原藩の藩庁があった。城跡は国の史跡に指定されている。
- ^ “小田原城の歴史【小田原城街歩きガイド】”. www.scn-net.ne.jp. 2019年12月31日閲覧。
- ^ a b “小田原城隣接の旧商工会館 市に寄贈の意向”. 神奈川新聞 (2022年9月14日). 2022年9月14日閲覧。
- ^ 明応5年(1496年)7月24日に出されたと推定されている長尾能景宛山内上杉顕定書状によれば、相模に攻め込んだ顕定の軍が大森式部少輔・式部大輔(扇谷上杉朝昌)・三浦道寸・伊勢新九郎(盛時)入道弟弥次郎らが籠る要害を落としたことが記されている。要害の具体的な名称は書かれていないものの文面全体の内容から小田原城である可能性が高く、しかも明応5年(1496年)の時点で大森氏と伊勢氏(北条氏)が共闘関係であったことが知られ、同年以前に両氏が城(小田原城)を奪い合う敵対関係になかったのは確実とみられている(佐藤博信「大森氏とその時代」『中世東国足利・北条氏の研究』岩田書院、2006年、P154-P157(原論文は『小田原市史』通史編原史・古代・中世(1998年)に所収))。
- ^ 佐藤博信は盛時が伊豆山権現から小田原城下の所領を没収した文亀元年(1501年)には既に盛時が小田原城を支配していたとして、城主の交替を1496年-1501年の間と推定する(前掲佐藤論文、2006年、P157-159)。
- ^ 前掲佐藤論文P169。
- ^ 『東国の戦国合戦』市村高男(吉川弘文館)P156、『関東戦国史(全)』千野原靖方(崙書房出版)P137、『北条氏康と東国の戦国世界』山口博(夢工房)P91、『武田信玄』平山優(吉川弘文館)P47
- ^ 「火牛の計」は津波? 小田原城奪取に新説/神奈川 カナロコ 2013年7月25日
- ^ 池上裕子「戦国期における相駿関係の推移と西側国境問題」(初出:『小田原市郷土文化館研究報告』27号(1991年)/所収:黒田基樹 編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第二三巻 北条氏康』(戒光祥出版、2018年)ISBN 978-4-86403-285-8)
- ^ 佐々木健策「相模府中小田原の構造」(所収:浅野晴樹・齋藤慎一 編『中世東国の世界 3後北条氏』(2008年、高志書店)ISBN 978-4-86215-042-4)
- ^ a b “小田原写真館 小田原城天守閣再建”. 小田原市. 2018年1月22日閲覧。
- ^ 昭和の子供遊園地
- ^ 「小田原城址の 150 年 モダン・オダワラ・キャッスル 1868-2017」
- ^ 復興天守閣の施工は松井建設
- ^ 小田原で「みんなでお城をつくる会」設立-市民の手でつくる木造天守閣
- ^ 【平成25年終了】御用米曲輪発掘調査の新発見!(2月16日(土)見学会開催)
- ^ 小田原城天守閣が2015年7月から耐震工事で休館へ
- ^ 小田原城天守閣耐震改修等検討委員会
- ^ 小田原城:天守閣耐震改修、本格スタート 外壁に足場 /神奈川
- ^ 小田原城がリニューアル 初日入館料は熊本城修復に
- ^ “テレ東「池の水」ついに38年ぶり小田原城の水抜き”. 株式会社スポーツニッポン新聞社. スポーツニッポン (2018年3月10日). 2018年3月10日閲覧。
- ^ “緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 〜日本三大“池”だ!小田原城&善光寺&日比谷公園〜|池の水ぜんぶ抜く”. テレビ東京. 2018年4月24日閲覧。
- ^ 三の丸地区で「謎の堀」が二つ発見 江戸古地図に未記載 毎日新聞 2012年1月25日
- ^ 小田原城で謎の堀見つかる、場内の「縄張り」解明する手掛かりか/小田原 カナロコ 2012年1月26日
- ^ 史跡小田原城跡八幡山古廓・総構保存管理計画策定報告書(小田原市教育委員会、2010)、p.20
小田原城(『GO!北条-早雲黎明記-』為虎添翼ノ章)
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2018年5月4日、「戦国魂ブース」及び「城プロRE出展ブース」にてポストカードやCDの配布、初の公式グッズの先行販売などを実施。
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小田原城(おだわらじょう)
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「境界線上のホライゾン」の記事における「小田原城(おだわらじょう)」の解説
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「小田原城」の例文・使い方・用例・文例
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