副作用について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 04:47 UTC 版)
下記のような症状があらわれたら、副作用の初期症状の可能性があるので、使用をやめ、すぐに医師の診療を受けること。 使用を中止しようとしても止められずに使用を続ける。(依存性) 呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい。(呼吸抑制) 考えがまとまりにくい、時間・場所などがわからない、幻覚があらわれる。(錯乱、せん妄) 胸の痛み、発作的な息切れ、のどの腫れ(無気肺、気管支けいれん、喉頭浮腫) 食欲不振、吐き気・嘔吐、腹痛(麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸) 主な副作用としては便秘、眠気、吐き気、嘔吐、かゆみ、発疹などである。また、飲酒により作用や副作用が強まることがある。副作用が出た場合も医師または薬剤師に相談すること。 薬剤は乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管すること。服用する本人が他者に渡さないこと。薬が残ったり、いらなくなったりした場合は、受け取った病院または薬局に返すこと。 その他の副作用発現部位5%以上1 - 5%未満頻度不明(注1)循環器 低血圧 不整脈、血圧変動、顔面潮紅 呼吸器 呼吸抑制 一過性無呼吸、低酸素血症 精神神経系眠気 意識障害、一過性失見当識、ふらつき、頭重感 めまい、不安、不穏、興奮、視調節障害、発汗 消化器嘔気、嘔吐、便秘 食欲不振、腹部不快感 不明口渇 過敏症(注2)掻痒感 発疹 肝臓 ALT (GPT) の上昇、ALPの上昇 AST (GOT) の上昇 その他 排尿障害、全身倦怠感 頭蓋内圧の亢進 注1:モルヒネ経口製剤を使用することによる副作用、ただしオプソ液が承認されるまでの臨床試験においては発現していない。 注2:このような症状があらわれた場合は、投与を中止する。
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