住友製鋼所とは? わかりやすく解説

住友金属工業

(住友製鋼所 から転送)

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住友金属工業株式会社(すみともきんぞくこうぎょう、: Sumitomo Metal Industries, Ltd.、略称:住友金属住金)は、かつて存在した日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)。本社所在地は大阪府大阪市中央区北浜住友村)。関西経済界の重鎮(関西財界御三家)であり、住友グループの要として三井住友銀行(旧住友銀行)、住友化学と共に「住友グループ御三家」と称された。


  1. ^ 新日鐵住金 - 日本鉄道車輌工業会 > 鉄道車両工業 483号P64 > 会員会社紹介(2017年7月)2018年4月16日閲覧


「住友金属工業」の続きの解説一覧

住友製鋼所

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ボールドウィンA形台車」の記事における「住友製鋼所」の解説

住友KS-33L銚子電鉄デハ700形 扶桑金属住友)KS-33E秩父鉄道100形電車 住友KS-33 住友製鋼所(後の住友金属工業、現・日本製鉄)は日本の鉄道車両用輪軸事実上独占供給する台車メーカー最大手であり、鋳鋼製造技術優れボールドウィンA形台車設計基本としつつ形鋼組み立て各部一体化した鋳鋼部品置き換えた台車多数製造した大型鋳鋼品の採用には、保守容易化と、剛性の向上によって乗り心地改善得られるメリットがあった。 KS-30L・31L:ボールドウィンA形基本に側上下分割した鋳鋼部品組立てたものに置き換えたタイプ京成電気軌道東武鉄道小田原急行鉄道などで多用された。基礎ブレーキ装置はKS-30Lが片押し式、31Lが直列配置の両抱きであったKS-33L・E:KS-30L・31L系の発展型に相当し基礎ブレーキ装置並列配置の両抱き式に改めブレーキ性能の向上を図ったもの。阪神急行電鉄京阪電気鉄道参宮急行電鉄小田原急行鉄道などの各社多用された。 KS-66L:台車枠全体を一体鋳鋼製とした日本初電車台車大阪電気軌道奈良線サボ500クボ500形用として1930年設計された。 KS-63L:大阪市電気局高速電気軌道地下鉄100形用として1933年設計。KS-66Lに続き一体鋳鋼台車枠備える。戦後400形を除く500形までの市営地下鉄各形式継続採用され600形にもこれをローラーベアリング化したKS-63Eが採用された。鋲接部分がほとんどなく、長期使用においてもゆるみが発生しないため保守面では極めて有利であった。 98A-45NC4-3:南海鉄道モハ2001形の一部採用日本車輌製造D-20の同等品。

※この「住友製鋼所」の解説は、「ボールドウィンA形台車」の解説の一部です。
「住友製鋼所」を含む「ボールドウィンA形台車」の記事については、「ボールドウィンA形台車」の概要を参照ください。

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