他の料理との融合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 06:07 UTC 版)
焼きそばをコッペパンにはさんだものを「焼きそばパン」という。 焼きそばと同様の調理法で、麺にうどんを用いたものは「焼きうどん」、ビーフンを用いたものは「焼きビーフン」と呼ばれる。 モダン焼きなどお好み焼きの具として使うことがある。 焼きそばを薄焼き卵でオムライス状に包んだものは「オムそば」「オム巻き」などと呼ばれる。 変わり種中華まんの一つとして、焼きそばを具に用いた「焼きそばまん」がある。 大阪など近畿地方、名古屋など東海地方(静岡県を除く)には、焼きそばをおかずにご飯と味噌汁のついた「焼きそば定食」が存在し、お好み焼き店や大衆食堂などで提供される。焼きそばとご飯が同じ皿に盛りつけてある場合には、「焼きそばライス」とも呼ばれる。 神戸市には、「そばめし」という細かく刻んだ焼きそばを白ご飯と混ぜてソースで炒めた料理がある。 福井市には、日本蕎麦を使用した焼きそばにソースカツを組み合わせた「ソースカツ焼き蕎麦」という料理を提供する店がある。 沖縄県では、もっぱら沖縄そば用の太い中華麺が用いられる。味付けにトマトケチャップが用いられることも多く、本土のナポリタンに似た料理となる。 スパゲッティを用いた焼きそばを提供する店もある。1960年代から1970年代には「日清スパゲニー」「ハウスそばゲッティ」などケチャップ味の即席焼きそばも販売されていた。
※この「他の料理との融合」の解説は、「焼きそば」の解説の一部です。
「他の料理との融合」を含む「焼きそば」の記事については、「焼きそば」の概要を参照ください。
- 他の料理との融合のページへのリンク