ワードプロセッサ
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ワードプロセッサ(英: Word processor、文書作成編集機)は、コンピュータで文章を入力、編集、印刷できるシステムである。一般的な略称は「ワープロ」。ワープロ機能専用コンピュータとして商品開発された「ワープロ専用機」と、汎用的なパーソナルコンピュータで動作する「ワープロソフト」(Microsoft Word、一太郎など)がある。この記事では主に前者の「ワープロ専用機」を扱う。
- 1 ワードプロセッサとは
- 2 ワードプロセッサの概要
ワードプロセッサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/20 10:32 UTC 版)
パソコン、プリンター、文書作成ソフトを一体化したオールインワン機器と言える(ただし他の多くの「多能的」オールインワン機器と違い、綺麗な印刷文書を得るための清書専用機という単能機という使い方が(特に日本では)専らであった(図形編集などの機能が付加価値として付けられているものも家庭用機などには多かったが、オマケないしカタログスペック上の販促要素といった色が濃く、まともに使い物になるDTPワープロと言えるようなレベルの製品は多くなかった)。パソコンの普及とともに衰退し2001年に生産終了したが、未だに根強いユーザもいる。
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ワードプロセッサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 03:44 UTC 版)
「ワング・ラボラトリーズ」の記事における「ワードプロセッサ」の解説
ワングのワードプロセッサは、ユーザー向けマニュアルを書いていた Harold Koplow と David Moros が設計した。Koplow は不平分子であり、1975年にワードプロセッサの開発を命じられたころ、解雇寸前だったという。ワードプロセッサ機 Wang 1200 WPS は1976年6月に発売されると同時に人気となった。後継機として 1977年に Wang OIS(Office Information System)が登場した。 これらの機器は技術的躍進であった。マルチユーザーシステムであり、各ワークステーションは普通の端末のような形状だが、Z80マイクロプロセッサと64KBのメモリを搭載していた。主装置にはディスク記憶装置があり、これを複数のワークステーションで共有する。それらの接続には高速な同軸ケーブルによる "928 Link" が使われた。OIS 同士をネットワーク接続することもでき、百人以上のユーザーがファイルを共有可能であった。非常に操作が容易で、専属のオペレータが不要であった。これらシステムのソフトウェアは、全てワング・ラボラトリーズ社内で開発し、アーキテクチャやインタフェースは全て秘密とされた。 1980年代後半、イギリスのドキュメンタリー番組は、ワングがカナダの競合企業 AES Wordplex を標的に不当な競争を仕掛けていることを告発した。これは、他社製品のユーザーに対して、ワングの製品に乗り換えるなら大幅な値引きをするという戦略であった。このような積極的な戦略により、ワングは市場シェアを拡大していった。Wordplex は後に Norsk Data に買収されている。欧米では、ワープロ専用機の市場は、パーソナルコンピュータの登場と共に急速に縮小していった。特に IBM PC の MultiMate は、ワングのワードプロセッサの機能とインタフェースを再現したものであった。
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ワードプロセッサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/22 15:44 UTC 版)
ワードプロセッサは、出荷時に登録された字句やユーザー定義の字句情報を用い推測している。OpenOffice.org、Microsoft OfficeやEmacs、Vimなど事例は多い。
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「ワードプロセッサ」の例文・使い方・用例・文例
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