オートコンプリート
【英】AutoComplete
オートコンプリートとは、ユーザーによるキーボード入力履歴を活用して、入力操作の軽減を図る機能の一つである。
オートコンプリートに対応したソフトでは、ユーザーが入力したい言葉の冒頭の文字を入れると、入力履歴の中から冒頭の文字が一致するものを候補として一覧で表示する。候補は、文字を入力していくごとに絞り込まれ、その一覧の中に入力したい言葉があれば、ユーザーは残りの文字を入力することなく、一覧から選ぶだけで入力が完了する。
オートコンプリートは、表計算ソフトでの一覧表作成や、WebブラウザでのURL入力、ID入力などの場面で特に利便性が高い。また、同じ言葉を頻繁に入力するような場面でも力を発揮する。
オートコンプリートは、パスワードの入力にも使えるが、第三者でも冒頭の数文字が合うだけでパスワードを入力できてしまいかねないので、共有のパソコンでは使用後に、オートコンプリートのもととなる入力履歴を消す必要がある。
参照リンク
オートコンプリートによる時間の節約 - (Microsoft)
Windows: | 一般保護違反 インデックスサービス インプレイスアクティベーション オートコンプリート オプションパック ウィンテル Back Orifice |
自動補完
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/16 17:12 UTC 版)
自動補完(じどうほかん)は、ソースコードエディタ、コマンドラインインタプリタ、ワードプロセッサ、電子メールソフトウェア、ウェブブラウザなどで広く採用されている機能である。入力補完(にゅうりょくほかん)やオートコンプリート(英: autocomplete)とも称され、文字列入力中に次に連なる字句を推測して優位な候補を提示する機能である。
- ^ “The Insidious Big Brother Database”. 2008年2月23日閲覧。
- ^ code completion
- 1 自動補完とは
- 2 自動補完の概要
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