タンクトッパー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:14 UTC 版)
タンクトップマスターを慕う舎弟集団。全員タンクトップを着用している。以下以外にも、単行本のおまけページにタンクトッパーのヒーローが紹介されている。その名の通り、全員が「タンクトップの動きやすさ」を強さの源であるとしている。 粗暴な者や変人も多いが、入院している病院に怪人達が攻め込んだ際には一般人を守ったり怪人に挑んだりとヒーロー精神を持っている。しかしその多くが、ガロウにタンクトップマスターを含むほぼ全員が敗北したことでヒーローの引退を選択してしまった。 タンクトップベジタリアン 声 - 手塚ヒロミチ A級9位→引退。26歳。タンクトッパーの元・ナンバー2。その名の通り力の源は野菜で、肉類は一切食べない。野菜の栄養価とタンクトップの相乗効果で戦う。ガロウにあっさり倒され「歯応えの無さに驚愕」と酷評された。後日の夜中にタンクトッパー達を連れて復讐しようとするも一撃でまたもやあっさり倒される。ガロウ戦後にヒーローを引退。 タンクトップブラックホール 声 - 伊丸岡篤 B級81位。28歳。タンクトップタイガーとは兄弟の関係であり、彼に「アニキ」と呼ばれている。黒いタンクトップを着用し、200kgの握力で何もかも握り潰すと自称している。しかし、弟と共に欲が強いあまり自然災害による被害を悪用して新人潰しや自分たちの売名行為を行い、バングからは「だからB級止まり」と酷評されている。 弟と共にサイタマを快く思っておらず、Z市が巨大隕石の破片で大きな被害を受けたことを利用し彼をZ市に被害を与えた元凶に仕立て上げて市民を扇動し、精神的に追い詰めようとした。サイタマを市民の前で倒すことで自らの地位を向上させようと目論むも、弟共々あっさり返り討ちにされた。サイタマは自分が破壊した巨大隕石の破片でZ市が半壊したことを正々堂々と認め、自分に怒りを向ける市民に対して、単刀直入に強く言い返し黙らせた。 村田版の番外編『迷い猫』にて弟と共にサイタマに再会した際は、この一件からか強がりつつも怯える様を見せた。 タンクトップタイガー 声 - 宮崎寛務 C級6位→C級13位。25歳。体格がいい短い金髪の男性で、知名度は高い。虎柄のタンクトップを着用し、虎っぽい雰囲気で戦う。初登場時はソニックの爆裂手裏剣に倒され、再登場時にはサイタマから名前を忘れられたり「タンクトップサイダー」と呼び間違えられた。 タンクトップマスターとガロウの戦闘で仲裁に入った無免ライダーに暴言を吐いた際、「C級1位の座をよこせ」とさりげなく主張したがマスターに諫められた。 タンクトップガール タンクトッパーの紅一点。マスターを尊敬しているものの他のメンバーが曲者揃いなためか出席率は低い。しかし粗暴で傲慢な者の多いメンバーと比べれば、マスターに続く常識人。その出席率の低さからガロウに狩られることを免れた。 タンクトップロカビリー 普段は副業でバンドをやっており、タンクトップ型のギターを愛用している。 タンクトップジャングル 少々ナルシストなところがあり、毛深い。 タンクトップアルデンテ よく朝食などにパスタを食べているが、粉チーズをかけすぎている。着ているタンクトップの柄は降り注ぐ粉チーズをイメージしている。 タンクトップレーサー フルフェイスヘルメットを被っており、素顔は不明。免許は50cc。 タンクトップ仮面 小児用タンクトップを顔面でも着こなしているが、暑いらしい。 タンクトップスイマー 厳つい風貌が多いタンクトッパーの中では比較的爽やかな風貌をしており、ゴーグルをつけている。クロールは得意だが、未だに平泳ぎの足の動きが理解できないらしい。 タンクトップハッター 声 - 竹田海渡 占いのラッキーアイテムが帽子だったことで被っているが、ツイた試しはないらしい。 タンクトップハカセ 白髪で口髭を蓄え、丸眼鏡をかけた筋骨隆々の老人。他のタンクトッパー達に病院を抜け出したタンクトップマスターの真意を推論し説いた。
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