ジスト傭兵団
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「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の記事における「ジスト傭兵団」の解説
ジスト (Xyst) /傭兵 声 - 津田健次郎 ジスト傭兵団の隊長を務める。【砂漠の虎】の異名を持つ実力者。傭兵にそぐわないほどの人情の持ち主。 彼が傭兵となった理由は、友人が「傭兵になって名声を挙げる」と言い出したのに対し、彼を死なせないようにするため。その友人はサレフによって殺されたが、結局その後も他の仲間たちを死なせたくないという思いから傭兵を続けている。 顔にある傷は、駆け出しの傭兵の頃にとある王国の騎士に負けた時につけられた傷。当時自信家であったジストは、その戦いを機に性格を改めた。 上記の理由から一時期サレフを恨んだことがあるが、後日彼に助けられてからは、親友の間柄になっている。 テティス (Tethys) /踊り子 声 - 桑谷夏子 ジスト傭兵団に所属する踊り子。その妖艶で情熱的な踊りで人々を元気付ける。情報収集や兵站の管理など、団の裏方としての役割も担う。「良い○○と、もっと良い○○がある」というのが口癖。 貧しさゆえに幼い頃に親に物心も付いていない弟と共に捨てられた過去を持ち、辛い生活の中で旅芸人の踊りを見よう見真似で覚え、生計を立てた。傭兵団に入ったいまでも、ユアンのことを気遣っている。また、マリカと同じく、ジストに惚れている。 ユアン (Ewan) /魔道士見習い 声 - 世戸さおり テティスの歳が離れた弟。サレフに押しかけ入門した見習いの魔道士。サレフも認めるほどの天賦の魔道の才能を持つ。好奇心旺盛で、サレフをはじめよく周りに世話を焼かせている。将来は凄腕の魔道士になることを夢見ており、テティスからいつまでも子供扱いされることに少し不満を感じている。そのため、姉にはあまり素直になれないでいるが、自分を守って育ててくれたことには心から感謝している。 マリカ (Marisa) /剣士 声- 中原麻衣 ジスト傭兵団に所属する剣士。【緋閃】の二つ名を持つ。無口で感情表現が苦手なために冷徹な人間と思われがちで、グラド兵の一人に、「すげぇ美人だがあまり近づきたくない女だ」と言われている。隠し事も苦手で、よくジストやテティスから遊ばれることも。隊長であるジストの命令を絶対としており、同時に彼に密かな想いを寄せているようだ。ジストが一緒にいないときは、利き腕である左手では戦わない。 傭兵であった父親に幼い頃から剣術や傭兵として生きる術を教え込まれており、父を超えることが彼女の目標。剣の腕は相当なもので、後日談では名うての剣士を多数相手にしたが、長らく無敗を誇ったことが語られている。
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