シャンパンの製造方法とは? わかりやすく解説

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シャンパンの製造方法

収穫した葡萄搾り発酵させ、ワインとして一応出来上がったところでブレンドもう一度糖分加えて瓶詰し、瓶内二次発酵させます。この二次発酵数カ月間かけてゆっくり行われシャンパン微妙な泡立ちこの期間に形成されます。二次発酵後、3〜5年、あるいはそれ以上年月水平に寝かされ熟成待ちます。この長期熟成こそシャンパン特色で、この間酵母自己分解により、たんぱく質ワイン溶けだし独特の風味加えとともにキメの細かい泡もちのよい性質生まれるのです。
その後二次発酵によってたまったオリを取るため、瓶口をやや斜め下向き傾け数ヶ月毎日瓶を8分の1ずつ回転させていって、オリを瓶口に集めて(ルミュアージュ)、これを抜き取るという作業(デゴルジュマン)を行います
この時、最終的に補糖作業(ドザージュ)を行いますが、どの程度甘味加えるかによって、シャンパンの味が変わり次のような分類なされてます。

(1) ブリュット(Brut):
本来糖分加えないものだが、1リットルあたり15グラム以下の糖分加えることもある。
(2) エクストラセック(Extra Sec):
1リットルあたり1220グラムまでの糖分加えたもの。英語でエスクトラ・ドライともいう。
(3) セックSec):
1リットルあたり1735グラムまでの糖分加えたもの。英語ではドライDry)。
(4) ドミセック(Demi Sec):
1リットルあたり3350グラムまでの糖分加えたもの。
(5) ドウ(Doux):
1リットルあたり50グラム上の糖分加えたもの。



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