シケ

デジタル大辞泉

しけ【^×絓】

読み方：しけ

１ 繭の上皮。粗悪な絹糸・真綿の材料になる。

２ 「絓糸(しけいと)」の略。

３ 「絓絹(しけぎぬ)」の略。

し‐け【四家】

読み方：しけ

藤原氏の四家。南家・北家・式家・京家の称。

茶道で、表千家・裏千家・武者小路千家・藪内(やぶのうち)家の称。

大乗仏教の四宗。法相・三論・天台・華厳の称。

し‐け【四華／四^▽花】

読み方：しけ

１ 仏の説法などの際、瑞兆(ずいちょう)として天から降るという4種の蓮(はす)の花。白蓮華・大白蓮華・紅蓮華・大紅蓮華の称。四種の花。

２ 葬送で、棺の四方に立てる白色の蓮華。また、その造花。

し‐け【師家】

読み方：しけ

禅の修行を終えた人で、僧堂において雲水の修行を指導する僧。→しか

しけ【^▽時化】

読み方：しけ

《動詞「しけ（時化）る」の連用形から》

１ 風雨のために海が荒れること。「—で出港できない」⇔凪(なぎ)。

２ 海が荒れて不漁であること。「—のため入荷が少ない」

３ 興行などで客の入りが悪いこと。また、商売が思わしくないこと。不景気。

難読語辞典

四花

読み方：シケ（ｓｈｉｋｅ）

法華経が説かれるとき、めでたいしるしとして天から降るという四種の蓮華花

時化

読み方：シケ（ｓｈｉｋｅ）

風雨のため海が荒れること

歴史民俗用語辞典

四家

読み方：シケ（ｓｈｉｋｅ）

（１）藤原家では、南家・北家・式家・京家。
（２）会津では、葦名・伊達・蒲生・上杉。
（３）宇喜多家では、長船紀伊守・戸川肥後守・岡越前守・花房志摩守。

隠語大辞典

シケ

読み方：しけ

1. 下等のことをシケといふ。海の荒は困るから、下等な悪いものの意。〔縁日商人〕
2. 下等のことをいふ。

分類 的屋、縁日商人語、縁日商人

シケ

読み方：しけ

1. 風呂ノ湯ノヌルキコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岐阜県〕

分類 岐阜県

シケ

読み方：しけ

1. 教誨ヲ受クルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・石川県〕

分類 石川県

シケ

読み方：しけ

1. 表ヲ巡回スルコトヲ云フ。〔第五類　官吏及官舎之部・京都府〕

分類 京都府

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近代文学作品名辞典

時化

読み方：シケ（ｓｈｉｋｅ）

作者 内田百閒

初出 昭和16年

ジャンル 随筆

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「シケ」の例文・使い方・用例・文例

• 船はシケに逢って引返した
• イスラエルでは、100アゴロットは、1シケルに相当する
• 自動車レースにおいて,シケインという,減速させるために作った障害
• シシケバブは串に刺さった肉です。
• ９月11日，吉田沙(さ)保(お)里(り)選手がウズベキスタンのタシケントで行われたレスリング世界選手権で12連覇を果たした。