クモハ123-5・6とは? わかりやすく解説

クモハ123-5・6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 03:01 UTC 版)

国鉄123系電車」の記事における「クモハ123-5・6」の解説

1987年改造され阪和線羽衣支線向けの2両は、201系類似した2段式側窓となっており、改造当初から前面貫通扉設置されている。定員122座席49)名。2か所に両開扉設けたが、種車荷物用扉の位置踏襲したため、変則的な位置にあった改造時に第1パンタグラフ撤去し改造当初から集中式冷房装置(AU75系列)を搭載している。 ラッシュ時103系制御車クハ103-194を併結した3両編成という特異な運用をするため、ジャンパ連結器103系合わせたものに交換されクハ冷房電源三相交流供給するためのジャンパ連結器設けられた。日中単行または2両で運行された。1989年ワンマン運転設備を追設している。塗装阪和線103系合わせた青22号だが、運転台部分黒く塗られていた。 1995年クモハ84形置き換えるために岡山電車区転属し、宇野線茶屋町 - 宇野間で使用された。塗装地色そのままだが運転台部分の黒い部分なくなりカモメ描かれた。その後宇野線ワンマン時に105系混用されることになり、運賃車内収受対応していない本形式105系用のジャンパ連結器を追設し、福塩線山陽本線岡山 - 福山間・赤穂線105系2両と併結4両編成使用され宇野線105系置き換えられた。 2002年には宇部線小野田線用として下関地域鉄道部(現:下関総合車両所運用検修センター)に転属し、2003年最後営業旧形国電クモハ42形を置き換えたその際塗装2 - 4同様のものに変更された。2002年度に扉位置移設する改造受けたため、外観大きく変わっている。ただし、車内つり革配置変わっておらず、元々ドア設置されていたところにあたるつり革はやや高い位置設置されているので、つり革見れば移設前のドア位置がわかる。また運賃車内収受対応するため整理券発行機運賃箱デジタル式運賃表取り付けられた。 2015年3月クモハ123-5が、同年8月クモハ123-6がそれぞれ黄色に塗り替えられその際運賃表液晶画面換装されている。 このグループドアの半自動機能持っていなかったが、近年になってドアボタンを設置する改造が行われた。

※この「クモハ123-5・6」の解説は、「国鉄123系電車」の解説の一部です。
「クモハ123-5・6」を含む「国鉄123系電車」の記事については、「国鉄123系電車」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「クモハ123-5・6」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クモハ123-5・6」の関連用語

クモハ123-5・6のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クモハ123-5・6のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国鉄123系電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS