地色

デジタル大辞泉

じ‐いろ〔ヂ‐〕【地色】

読み方：じいろ

１ 布・紙などの、下地の色。

２ 女郎が、土地の男を情夫にすること。また、その情夫。

「—でも出来たか」〈洒・辰巳之園〉

３ 素人の女との色恋。

「なりひらの惜しい事には—なり」〈柳多留・八〉

隠語大辞典

地色

読み方：じいろ

1. 〔俗〕その土地での恋人。転じて相手が素人の恋人であるときにいふ。
2. 土地の恋人転じて相手が素人の恋人などの意。
3. 素人の情婦をいう。地は生地、色は情婦の意。

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地色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/04/22 05:47 UTC 版)

「ブラック・オパール」の記事における「地色」の解説

七彩色は、地色の上やその中に発生する。真灰色から濃灰色、濃紺色、黒色の範囲に及ぶ。

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「地色」の例文・使い方・用例・文例

• 繊維のキャップと茶色のスケールが白地色にある毒のエブリコ
• 地色が青いもの
• 地色が青い織物
• 地色が赤い織物
• 地色の黒いもの
• 紺色の地色
• 地色を白く残すこと
• 地色という浄瑠璃の節章
• 地色が黒い織物
• (布地などの)柄がある所だけ地色を残し,他を染める
• 季節によって地色のほかに色が加わる鹿の毛
• 地色に他の色が加わっている鹿の毛皮
• 木蘭地という,狩衣などの地色
• 直衣や狩衣の表裏の地色の配合
• 染めた布の地色をぬき消して白抜きにし,模様をつける方法
• 地色と違った色で織り出した模様
• 地色が青色の陶器