ガルベストン帝国
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「機甲艦隊ダイラガーXV」の記事における「ガルベストン帝国」の解説
ソクラット・テレス司令 声 - 戸谷公次 ガルベストン帝国 前線基地の司令官。可住惑星を捜索する任務を帯びており、ラガーガードの目的を知ると、穏便な解決を図ろうと考えるようになる。ラガーガードに敵意を向ける上層部に反発し続けたことで司令官の座を解任・軟禁されるが、サークにより助けられ、ゲリラ軍の指導者として革命を起こし、勝利を収める。その後は地球軍に無条件降伏し、ガルベストン市民を脱出させるが、戦争を招いた上層部に怒りを抱く兵士たちに刺され命を落とす。 ドレイク隊長 テレス艦隊幹部。テレスが心を許せる忠臣の一人。 当初はラガーガードに対して敵意を向けていたが、それは上層部から好意的な眼差しで見られていないテレスの立場を考えた上での行動であり、本来は理知的で温厚な人物。 第15話で伊勢との和平交渉を行って以来、互いの立場を堅持しつつも友好的に接していた。 ルチアーノの命を受けて、地球艦隊との戦いに止むを得ず、身を投じる事になるが、ガルベストンの軍人の誇りを見せるべきだと散る。 ロッシェ ドレイクの部下。仮面を被っているため素顔は不明。第23話でドレイクと運命を共にする。 バラタリア隊長 テレス艦隊幹部。艦隊における最も好戦的な人物。テレスから危険視されており、命令に背いてラガーガードを攻撃した事を理由に作戦会議への出席を拒まれる。これを切っ掛けにラフィットを抱き込み、反乱を起こす。 反乱が鎮圧された後、テレスから再起の道を与えると許容の心を見せられるも自ら命を断つ。 彼の反乱と死は結局何も生み出す事はなく、テレスから嘆かれる。 ラフィット隊長 テレス艦隊幹部。好戦派だが、敵意のないラガーガードへ攻撃を仕掛けない事を了承する等、良識はあった。 バラタリアの反乱に巻き込まれ、保身のために反乱に協力し、グラモンに敗れて降伏する(第16話)。その後は軟禁状態だったが上層部の圧力を受けたテレスにより釈放され、探査軍の指揮官に復帰。 上層部の後ろ盾を得た彼は好戦派のトップとして横暴を振る舞い、惑星Kの前線基地を壊滅させる。 第27話で、萩司令の仇を撃たんとする銀河警備軍の捨て身の作戦に嵌り、戦死する。 ロラン テレス艦隊幹部。オレンジ色のヘッドギアが特徴。 グラモン テレス艦隊幹部。長髪の幹部。独断で容赦なく攻撃する残忍な性格の持ち主だったが、バラタリアの反乱鎮圧に貢献している。 穏健派として、ドレイク共々好戦派の横暴に頭を悩ませるが、ルチアーノが指揮に就いた時は好戦派へと鞍替えする。 第25話で、ダイラガーに敗れ、戦死する。 ラッカル 幹部。第3話で、アキレウスの爆発に巻き込まれて死亡する。 ホンセー 第17話より登場。ハゲ頭・あごヒゲが特徴的。 ジゴローネ隊長 第17話より登場。白髪ロン毛。ガルベストンの伝令隊長。 マリエス隊長 第18話より登場。黒髪。基本的に穏健派だが、ラフィットに渋々、従う。 カポネーロ総司令 ガルベストン帝国軍の総司令。ガルベストン本星政府の幹部の中ではリーダー格。彼の指揮により、ガルベストン帝国は地球との戦いを行っていた。 第24話で、ゴメス科学長官と共謀して、テス内務長官を解任に追い込む。 コルセールへの忠誠心は厚く、追い詰められた時は抗戦を続ける、コルセールに対し、自分の意志に反する撤退を薦めていた。 バトルアタッカーで、ガルベストン本星から脱出しようとするが、ダイラガーに見つかり倒される。 ルチアーノ司令 ガルベストン帝国前線基地の2代目司令官。好戦的かつ狡猾。第22話で、テレス失脚の後を受け、就任。 ラガーガードを粉砕する事に執着するが、幹部陣の相次ぐ戦死で徐々に焦るようになり、第31話で、前線基地の爆破に巻き込まれて戦死する。 サーク ガルベストン帝国 王宮警備隊の女性隊員。ガルベストン本星の窮状に心を痛めている。テレスが探査隊長へ就任した際彼の副官へ志願し、テレスの理解者となる。 テレス軟禁後は市民から反乱軍のリーダーに招かれ、第50話で、テレスの救出に成功する。 ソクラット・テス テレスの父。ガルベストン帝国軍の初代司令官で穏健派。 ガルベストン帝国の内務長官だったが、第24話で、カポネーロ総司令の陰謀により解任され、可住惑星探査隊の隊長となる。 ゴメス科学長官 ガルベストン帝国の科学長官。第24話で、カポネーロ総司令と共謀して、テス内務長官を解任に追い込む。 コルセール帝 ガルベストン帝国の皇帝。テレスたちが尊敬する人物だったが、タカ派の人間であり、幹部達の徹底抗戦の意志は彼の意志である。 戦う以外に再起の道はないと他の幹部と同じことを考えているが、それはガルベストンの窮状を理解している故である。 闇打ちに失敗したドランの銃が暴発したことで死亡する(第51話)。 チャーチ ガルベストン帝国軍の幹部。スキンヘッド。第26話で戦死。 ドール ガルベストン帝国軍の幹部。黄色い髪の男。第28話で戦死。 ベッチラ ガルベストン帝国軍の部隊長。第33話で初登場。髪型が台形。 ブランク 第33話に登場する、ガルベストン帝国軍の部隊長。隻眼。アシモフ率いる新連合艦隊の攻撃を受け、戦死する。 ローチャー ガルベストン帝国軍の地球方面攻撃隊長。顎にしわ有り。第34話で初登場。第36話で地球側と和平交渉すると見せかけて、伊勢を不意打ちする。 元はガルベストン本星の司令官だったが、テレスの部下として派遣された。 地球人を憎んでおり、5人の部下ともども、テレスには表向きでは従い、裏では三惑星連合艦隊打倒の為に暗躍する。 第44話で、テレスの後任の総司令官へ任命されるが探査基地を守りきる事が出来ず、第46話で、バトルアタッカーを操り出撃するが、ダイラガーに倒され、戦死する。 ジャクソン 第34話から登場する幹部の一人。こげ茶髪。 ハドラー 第34話から登場する幹部の一人。 マッケニー 第34話から登場する幹部の一人。黄髪・太いひげ。 エンマ 第34話から登場するガルベストン帝国軍の女隊長。水色髪。 第38話で、地球軍の捕虜になるも脱走。ラガーガードに特攻して散る。 ベルトラン 第34話から登場する幹部の一人。スキンヘッド・細ひげ。 サムス エンマの副官。第38話で、エンマと運命を共にする。 ジャクソン 第34話から登場するガルベストン帝国の幹部の一人。髪は焦げ茶色(第41話では水色)。好戦派。 ガーロ ガルベストン帝国の惑星探査隊長。戦闘は不得手。 第41話で、第3惑星の探査に当たっていたが、地球軍の艦隊を見ただけで撤退。 ローラン ガルベストン帝国軍の隊長。白髪。第42話から登場。
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