ゆうぜんとは? わかりやすく解説

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ゆう‐ぜん〔イウ‐〕【優然】

読み方:ゆうぜん

ト・タル[文]形動タリ落ち着いてゆとりのあるさま。

紳士は—と内に入らんとせしが」〈紅葉金色夜叉


ゆうぜん〔イウゼン〕【友禅】

読み方:ゆうぜん

友禅染」の略。


ゆう‐ぜん〔イウ‐〕【悠然】

読み方:ゆうぜん

ト・タル[文]形動タリ物事動ぜず、ゆったりと落ち着いているさま。悠々。「—と立ち去る」「—たる態度


ゆう‐ぜん〔イウ‐〕【有×髯】

読み方:ゆうぜん

ひげがあること。ひげを生やしていること。「人品卑しからぬ—の紳士


ゆう‐ぜん〔イウ‐〕【油然】

読み方:ゆうぜん

ト・タル[文]形動タリ盛んにわき起こるさま。また、心に浮かぶさま。「—とわきたつ」「—として詩情がわく」


ゆう‐ぜん【湧然/×涌然】

読み方:ゆうぜん

ト・タル[文]形動タリわき出るさま。盛んにわき起こるさま。

黄金色の紅が—として輝いた」〈倉田愛と認識との出発


ゆうぜん〔イウゼン〕【祐善】

読み方:ゆうぜん

狂言舞狂言。旅の僧が京都五条油小路の庵(あん)で雨宿りしていると、狂死した傘張り祐善の亡霊現れ最後ありさまを謡い舞う。


ゆう‐ぜん【融然】

読み方:ゆうぜん

ト・タル[文]形動タリ気分がのどかで、和らいでいるさま。

「—として心に浸む」〈蘆花自然と人生


ゆうぜん〔友禅〕

布に染料で絵を染め出した織物江戸中期宮崎友禅斎創始したのでこの名前がある。

友禅

名称: 友禅
ふりがな ゆうぜん
芸能工芸区分 工芸技術
種別 染織
認定区分 各個認定
指定年月日 1955.05.12(昭和30.05.12)
解除年月日
指定要件
備考
解説文: 友禅染江戸時代中期大成された絵模様染で、その特徴は、糯糊による自由な描線と、華麗な色彩効果にある。
 友禅染技法は、その主産地であった京都をはじめ、金沢東京等に発達し今日においても、わが国服飾における華やかな面を代表する染織技法としての地位占めている。わが国染織工技術なかでも歴史上芸術上特に価値の高いものである
工芸技術のほかの用語一覧
木竹工:  竹工芸
染織:  佐賀錦  刺繍  友禅  有職織物  木版摺更紗  江戸小紋

ゆうぜん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 11:37 UTC 版)

同音異義語

ゆうぜん




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