ゆうすげ

デジタル大辞泉

ゆう‐すげ〔ゆふ‐〕【夕^×菅】

読み方：ゆうすげ

ススキノキ科の多年草。山野に自生し、高さ約1メートル。葉は線形。初夏、鮮やかな淡黄色のユリに似た花が咲き、夕方開いて翌朝しぼむ。きすげ。《季 夏》

撮影・岡田博

植物図鑑

ゆうすげ (夕菅)

●わが国の本州から四国・九州に分布しています。山地の草原に生え、高さは１～１．５メートルになります。葉は線形で根生し、２列に並びます。７月から９月ごろ、葉のあいだから花茎を伸ばし、先端で２叉状に分枝して淡黄色の花を咲かせます。花は夕方に開き、翌日の午前中に凋みます。
●ユリ科ワスレグサ属の多年草で、学名は Hemerocallis citrina var.vespertina。英名はありません。

ユリのほかの用語一覧

ロドヒポキシス：	アッツ桜
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ゆうすげ

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ゆうすげ

• ユウスゲ - 植物
• ゆうすげ号 - 南阿蘇鉄道高森線で運行しているトロッコ列車。

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ゆうすげ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:05 UTC 版)

名詞

ゆうすげ【夕菅】

1. キジカクシ目ススキノキ科キスゲ亜科ワスレグサ属に属する多年草の一種である鬱金萱草の亜種。学名:Hemerocallis citrina var. vespertina。別名、きすげ。