ヘメロカリス

新語時事用語辞典

ヘメロカリス

別名：デイリリー
英語：Day-lily

ユリ科の植物の一種。小柄で美しく短命の花を咲かせることで知られる。咲いた花は1日足らずで萎れてしまうとされ、学名や英語名もこれに因んでいる。

（2015年6月15日更新）

デジタル大辞泉

ヘメロカリス【(ラテン)Hemerocallis】

読み方：へめろかりす

ススキノキ科ワスレグサ属の多年草。東アジアを中心に約30種あり、一部は食用や観賞用に利用される。狭義には交配により作出された同属の園芸品種をさす。デイリリー。ヤブカンゾウ。

植物図鑑

ヘメロカリス

●ユリ科ワスレグサ属の総称で、ヨーロッパやアメリカで「とうかんぞう」や「ほそばきすげ」それに「ゆうすげ」などをもとにつくられた園芸品種です。開花期間は、野生種は短いですが、改良された品種では１か月ぐらい咲き続けるものもあります。写真中１の品種は、「紫絨（ツウリョン）」。
●ユリ科ワスレグサ属の多年草で、学名は Hemerocallis cv.。英名は Day-lily。

ユリのほかの用語一覧

レウコユム：	スノーフレーク  秋咲き
ロドヒポキシス：	アッツ桜
ワスレグサ：	ヘメロカリス  唐萱草  夕菅  日光黄萓

>>ワスレグサカテゴリの他の用語

ウィキペディア

ワスレグサ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/01 13:22 UTC 版)

ワスレグサ属（ワスレグサぞく、学名: Hemerocallis）は、ワスレグサ亜科の属のひとつ。キスゲ属、ヘメロカリス属、カンゾウ属ともいう。中国では萱草（カンゾウ）属とも。園芸品種（デイリリー、ヘメロカリスと呼ばれる）も多数ある。