かた‐がみ【型紙】
型紙
型紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 14:05 UTC 版)
型紙には柿渋で楮の生漉き和紙を2~3枚貼り合わせた「渋紙」を利用する。渋紙は水に強く、破れにくく、水になじみ布に密着するため、型染めに適している。 型彫りには突彫り、錐彫り、道具彫り、縞彫りなどの技法がある。最も細かい模様では1平方センチメートル当たり直径0.5~0.6mmの穴が約100個彫られるなど、極めて繊細である。 使用する型紙の枚数には、1枚の型紙で染める1枚型、2枚以上の型紙を順次重ねて複数の色を染める合わせ型、同じ型紙を複数回使用して連続模様を作成する送り型などがある。
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「型紙」の例文・使い方・用例・文例
- 服の型紙
- 型紙を裁つ.
- 婦人服の型紙.
- 型紙を透写する
- 型紙から布地にダーツの印を写したりするのに使われる緩い輪になったステッチ
- スカートの型紙
- (縫い物、木工品、金属細工用の)型紙を作る人
- 型紙を用いて模様をつけたもの
- 型紙の上から色をつけて模様をつける,染色の方法
- 型紙を置き,その上から色をつけて模様づけをする職人
- 型紙を用いて描く工程を経てできた蒔絵
- 錐彫りという,染色に使う型紙の彫り方
- 剣先という,型紙捺染用の型板
- 染め出す模様の型紙
- 染め型紙
- 中ぐらいの大きさの型紙で白く染め抜いた模様
- 洋裁において,型紙の下絵
- 型紙にV字形のひだを入れること
- 型紙で模様を染めること
- 私はすでに3万人分の顧客の型紙を持っている。
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