はめる

デジタル大辞泉

は・める【^▽塡める／^×嵌める】

読み方：はめる

［動マ下一］［文］は・む［マ下二］

１ ある形に合うように中に入れておさめる。ぴったりと入れ込む。「障子を桟に—・める」「コートのボタンを—・める」

２ ある形に合うように外側にかぶせる。環状のものなどを通す。「桶(おけ)にたがを—・める」「指輪を—・める」「手袋を—・める」

３ 中に落とし入れる。投げ込む。「けんかして池に—・められる」

４ ある制限・範囲内におさめ入れる。「予算に枠を—・める」「子供たちを型に—・めてしまう画一的教育」

５ 計略にかける。いっぱいくわせる。「罠(わな)に—・める」「策略に—・められる」

証券用語集

はめる

証券会社などが保有している株を、お客に一方的に売ること。
証券会社は、時としてお客の利益よりも自社の都合を優先して、保有している株などを一方的にお客に売ることがあります。その時に、「手持ち株を客にはめる」「投信の持ち株を取引先の法人にはめる」などと使います。

津軽語辞典

はめる

方言	意味
はめる	だます、挿入する

仙台弁

はめる

単語	発音	意味、用例	関連語
はめる	はめる	【他動】 ＳＥＸする	ずげる

»仙台弁の発音についてはこちら

あがつま語

はめる

[多]＝嵌める＝一杯食わす、計略に陥れる

大阪弁

（手袋を）はめる

大阪弁	訳語	解説
（手袋を）はめる	（手袋を）はめる	填める、嵌める。畿内、北陸、東山、東海、関東、南奥羽、九州での言い方。北奥羽、瀬戸内一帯地域、沖縄では「はく（履く）」、南奥羽で「かける（掛ける）」、和泉、大和、伊勢、肥後で「さす（差す）」、豊後で「ぬく（貫く）」、羽前、長門で「あてる（当てる）」、宮古で「入れる」など。

高松の方言

はめる

方言	意味
はめる	挿入する・充填(じゅうてん)する。「嵌(は)める」こと。

ウィキペディア小見出し辞書

はめる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

「将棋用語一覧」の記事における「はめる」の解説

研究通りの展開に持ちこんで知識量の差で大優勢を築くこと。アマチュアが口頭で用いる俗語的な用語。 〈例〉「ああ研究ではめられたー」「いや定跡ですよこれ」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

はめる

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 08:10 UTC 版)

語源

古典日本語「はむ」（嵌む）

発音

• (東京) はめる [hàmérú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ha̠me̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) はめる (平板型)

動詞

はめる【嵌める・塡める】

1. 穴・枠などにぴったり入るようにする。
2. 環状のものや袋状のものを外側にかぶせる。
3. 計略にかける。
4. （方言、徳島など）入れる。

活用

関連語

• はまる（自動詞）
• 型に嵌める

漢字辞典

扖

扖	画数：5 訓読み：はめる、 しぼる

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Weblio日本語例文用例辞書

「はめる」の例文・使い方・用例・文例

• ジムは新しいグローブをはめるとずっと上手にボールを受けることができる
• 手袋をはめる
• 私は指輪をはめる。
• 私は彼女の薬指に指輪をはめる。
• 私の持つマレーシアの印象は常夏です。しかし、日本の夏を当てはめるのは間違いなのですね？
• この場合、この理論をあてはめることはできません。
• この規則は貴方には当てはめることはできない。
• コンタクトレンズをつけている[はめる].
• 人をはめる.
• 窓にガラスをはめる.
• 手袋をはめる[脱ぐ].
• ドアをちょうつがいにはめる.
• 指輪に宝石をはめる
• 杓子定規に当てはめることはできない
• 規則を無理に当てはめる
• 役割りを無理に当てはめる
• 引戸をはめる
• 窓にガラスをはめる
• 指環に宝石をはめる