せいねんとは? わかりやすく解説

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せい‐ねん【成年】

読み方:せいねん

人が完全な行能力有し父母親権に服さなくなるとみなされる年齢日本現行制度では、満18歳成人年齢

[補説] 明治29年(1896)の民法制定以来、成年は満20歳だったが、令和4年20224月改正民法施行により満18歳引き下げられた。飲酒・喫煙公営競技をしてよい年齢、国民年金への加入義務年齢などは、民法改正後も満20歳のまま。なお、天皇皇太子皇太孫皇室典範により、以前から満18歳を成年としていた(他の皇族は満20歳だったが民法改正に伴い18歳となった)。

「成年」に似た言葉

せい‐ねん【生年】

読み方:せいねん

人の生まれた年。うまれどし。⇔没年

生まれてから経過した年月しょうねん


せい‐ねん【盛年】

読み方:せいねん

若い盛り元気な年ごろ


せい‐ねん【青年】

読み方:せいねん

青春期男女10代後半から20代の、特に男子をいうことが多い。若さ強調する場合には30代にもいう。わかものわこうど。「—実業家

[補説] 書名別項。→青年


せいねん【青年】

読み方:せいねん

[一]森鴎外小説明治43(1910)から明治44年(1911)に発表作家志望上京した青年の小泉純一が、都会生活の中で成長していく過程を描く。

[二]林房雄長編小説明治維新直前時代背景に、井上馨伊藤博文モデルとした青年たちの姿を描く。昭和7年(1932)から昭和9年(1934)にかけて「中央公論」などの雑誌発表しその後昭和9年3月刊行した


せいねん 【聖年】

旧約聖書レビ記』の「ヨベルの年」から出た習慣で、カトリック教会設けた大赦の年のこと。聖庁が特別な機会与え全免償(罪に対する罰の赦し)の年。教皇ボニファティウス八世一三〇〇年にこの制を始め、五〇年に一度だったが、のち二五年に一度となった。他に大きな喜び悲しみの時、特別大赦すことがあるプロテスタントにこの制はない。→ ヨベル

せいねん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 09:31 UTC 版)

同音異義語

せいねん




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