しょうねん

実用日本語表現辞典

正念

読み方：しょうねん

仏教において、真理を会得しようと心を保つことなどを意味する表現。「八正道」の一つ。「正念」が含まれる言葉としては「正念場」などがある。

（2011年11月23日更新）

デジタル大辞泉

しょうねん〔シヤウネン〕【娼年】

読み方：しょうねん

石田衣良の長編小説。平成13年（2001）発行。男妾(だんしょう)となった大学生リョウと女性たちの恋愛を描く。

しょう‐ねん〔セウ‐〕【少年】

読み方：しょうねん

１ 年が若い人。特に、年少の男子。ふつう、7、8歳くらいから15、16歳くらいまでをいう。「—の心」「—時代」

２ 少年法などでは満20歳に満たない者。児童福祉法では小学校就学から満18歳に達するまでの者。いずれも男子と女子を含んでいう。→特定少年

[補説] 書名別項。→少年

しょうねん〔セウネン〕【少年】

読み方：しょうねん

金子兜太の第1句集。昭和30年（1955）刊。昭和31年（1956）の現代俳句協会賞を受賞。

しょう‐ねん〔シヤウ‐〕【正念】

読み方：しょうねん

１ 仏語。八正道の一。物事の本質をあるがままに心にとどめ、常に真理を求める心を忘れないこと。正しい思念。

２ 極楽往生を信じて疑わないこと。一心に念仏すること。

３ 雑念を去った安らかな心。

「十方の仏を礼し奉り—にして慈氏菩薩を念じ奉り給ふ間」〈今昔・六〉

４ 本心。正気。

「其の後狂気、—を失ふが如しと云々」〈明月記〉

しょう‐ねん〔シヤウ‐〕【生年】

読み方：しょうねん

生まれてから経過した年数。とし。年齢。せいねん。「時に—三五歳」

しょう‐ねん【称念】

読み方：しょうねん

仏語。

１ 称名と念仏。口に仏の名を唱え、心に仏を念ずること。

２ 南無阿弥陀仏と唱えること。

世界宗教用語大事典

しょうねん 【正念】

仏教用語。邪念の反対。正しい思慮。浄土教では心を正して念仏することをいう。（一般にいう「正念場」はこれから出た）

隠語大辞典

少年

読み方：しょうねん

1. 不良少年団長に対する子分。
2. 〔不〕団長に対する子分のことを云ふ。
3. 乾児を云ふ。

分類 不、不良少年、不良青少年（硬派）

少年

読み方：しょうねん

1. 男子同性愛の対象を云ふ。美少年の略。〔学生語〕

分類 学生語

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