Pro Tools
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 16:43 UTC 版)
歴史
- 1987年 - Pro Toolsの前身である Sound Tools がテープレス・レコーディングシステムとしてリリースされる。
- 1991年 - Pro Tools I リリース。NuBus DSPカードを採用。
- 1994年 - Pro Tools III リリース。サードパーティによるDSPプラグインをサポート。
- 1995年 - デジデザイン社がアビッド・テクノロジー社の傘下となる。
- 1997年 - Pro Tools 24 リリース。48kHz/24ビットのリニアPCM音声フォーマットをサポート。
- 1998年 - Pro Tools MIX リリース。DSPカードのミックス能力を強化。
- 1999年 - コンシューマ向けの Digi 001、Pro Tools LE リリース。
- 2002年 - プロフェッショナル向けの Pro Tools HD リリース。96kHz/24ビット及び192kHz/24ビットのリニアPCM音声フォーマットをサポート。
- 2002年 - コンシューマ向けのDigi 002、Mbox リリース。
- 2003年 - Pro Tools HD Accel System リリース。追加DSPカードの機能を強化。
- 2005年 - Pro Toolsと連携できるライブサウンドミキシングシステム VENUE リリース。
- 2005年 - コンシューマ向けの Mbox 2 リリース。
- 2005年 - Pro Tools 7 リリース。
- 2008年 - Pro Tools 8 リリース。
- 2010年 - Pro Tools HD Native リリース。DSP非搭載型HDインタフェース。
- 2010年 - Pro Tools 9 リリース。他社製オーディオインタフェースでのソフトウェア利用が可能になる。
- 2011年 - Pro Tools HDX System リリース。
- 2011年 - Pro Tools 10 リリース。
- 2013年 - Pro Tools 11 リリース。
- 2015年 - Pro Tools導入予定者向け無償版 Pro Tools | First リリース予定。
- 2018年 - Pro Tools 2018 リリース。
- 2019年 - Pro Tools 2019 リリース。
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- ^ ファイル拡張子である「sd2」はこのSound Designer用のファイル・フォーマットとして誕生した。
- ^ DAWの記事を参照。
- ^ https://www.snrec.jp/entry/column/bohemian/78825
- ^ OSによって共存不可の場合がある。
- ^ 現在はHD Native Thunderboltの展開によりラップトップ・コンピュータによるHDシステム構築も容易になった。
- ^ HTDMで動作するプラグインはWAVES等から対応する物がリリースされていたが、TDMとの相性などの点から今では殆ど存在せず淘汰されてしまった。
- ^ ただしRTASはPro Tools 10までの対応となるため、使用には注意を必要とする。
固有名詞の分類
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