PlayStation 概説

PlayStation

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 04:41 UTC 版)

概説

最初の機種である1994年12月3日に発売された据置型のPlayStation(「初代PlayStation」)は、その高速なポリゴン描画がユーザーに衝撃を与え、全世界販売台数が約1億200万台の大ヒットとなった。

さらに、2000年に発売となった後継機のPlayStation 2、その初代PlayStationを超え、世界累計販売台数が1億5,500万台で「ゲーム機歴代一位」となった。これは、歴代全てメーカーの全てのゲーム機の中で1位となっており、今もこの記録は破られていない。

その後も、2006年発売のPlayStation 3、2013年発売のPlayStation 4、2020年発売のPlayStation 5と、ソニーは新製品を出す度に時代に先駆けた技術的な挑戦を行っている。PS4も販売累計台数1億台を超えて、2022年秋時点でも製造継続中で販売台数を伸ばしており、PS4と並行する形で発売となった最新型の2020年発売のPS5は人気殺到で製造が追いつかない状態である。

据え置き型と並行して2004年に発売となった携帯機のPlayStation Portableもヒットし2011年時点で累計7000万台を超え[2]、2011年には携帯型の後継機であるPlayStation Vitaが発売された。

2006年にはオンラインサービスのPlayStation Network(PSN)も提供開始、数年かけてさまざまなサービスを提供するためのネットワークサービスへと成長させ(2020年時点で月間アクティブユーザー数1億300万[3])、2010年にはPSNに加えてオプションで加入できる有料会員サービス(サブスクリプションサービス)PlayStation Plusも開始した。(2021年12月31日時点で会員数4,800万人)。SONYはPlayStationに関して「ゲーム機」という用語を使用せず、ゲームも含めた様々なサービスを提供する「コンピュータエンタテインメントシステム」という表現を使用している[4][5][6]。(PlayStation発足当時から関わっている吉田修平2014年以降、PlayStationを従来のハードごとではなく、PlayStation全体が1つのプラットフォームであるという考え方にシフトしていくことを表明していて[7]、その言葉通りになった)。


注釈

  1. ^ 2016年4月1日に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE)より社名変更。
  2. ^ 日本においてもCMや自社製品内の表記では「PS」(ピーエス)と略している。
  3. ^ PS3はCellで動くハードであるのに対しPS4はAMD Jaguar 8コアというCPUで動くハードであり、つまり全然別のアーキテクチャのハードであることが主な原因。
  4. ^ AIBOと同じ手法であった。
  5. ^ 俗にいうサブマリン特許
  6. ^ 元号表記では平成1234日に発売。
  7. ^ 1+1+1+2で加算すると5になる

出典

  1. ^ 「ディスクあり通常版」はソニーストアでの便宜的な呼び方である[1]。技術的な観点で より正確に言うなら「光学ドライブあり通常版」である。
  1. ^ PlayStationサイトポリシー - playstation.com
  2. ^ https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/451118.html ]
  3. ^ [2]
  4. ^ 家庭用コンピュータエンタテインメントシステム [PlayStation 2 および周辺機器 ・ SCPH-10000他]”. 日本デザイン振興会 (2000年). 2021年7月27日閲覧。
  5. ^ 次世代コンピュータエンタテインメント・システムを2006年春発売予定~Cellをはじめとする最先端技術を搭載し、「プレイステーション」「プレイステーション 2」との互換性を実現~』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメント、2005年5月17日https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20050517_ps3.html2021年7月27日閲覧 
  6. ^ 次世代コンピュータエンタテインメントシステム「プレイステーション 4」日本国内で2014年2月22日(土)に希望小売価格41,979円(税込)/39,980円(税抜)にて発売~同時発売タイトルをはじめとした国内向けソフトウェアラインアップも発表~』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、2013年9月9日https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20130909_ps4.html2021年7月27日閲覧 
  7. ^ 吉田修平『SCEワールドワイド・スタジオプレジデント、吉田修平氏が興奮気味に語る“ついに訪れたVR時代の幕開け”【TGS2014】』(インタビュアー:電撃オンライン)、KADOKAWA Game Linkage、2014年9月20日https://dengekionline.com/elem/000/000/929/929719/2021年7月27日閲覧 
  8. ^ ダイナミック4Kまで。
  9. ^ SONY、PS VR2公式ページ
  10. ^ なお、PS4には対応しない。また、前世代機であるPS VR対応ソフトとの互換性も提供されないPlayStation VR2は後方互換性なし。次世代VR体験に向けた機能刷新のため”. 2022年12月29日閲覧。
  11. ^ SCEが設立した新会社フォワードワークスは何をする会社なのか、SCE広報部に聞いてみた(電撃オンライン 2016年3月25日)
  12. ^ 「PlayStation™Music」を通じ、「Spotify」が本日9月29日からPS4®/PS3®で国内サービスを開始!(PlayStation.Blog 2016年9月29日)
  13. ^ すべての遊びが、ここに集まる。イベント活動を束ねる新たな取り組み"PlayStation®祭"立ち上げのお知らせ(PlayStation.Blog 2016年7月1日)
  14. ^ 【TGS 2016】ブースでは充実したタイトルとPS VRを体験してもらいたい―SIE JA プレジデント盛田厚氏にインタビュー(Gamer 2016年9月16日)
  15. ^ [3]
  16. ^ ロゴ+文字でブランドの浸透をうながす、PlayStationファミリーロゴ - BCN+R (2017年7月12日)
  17. ^ <LOGOS・「プレイステーション」のロゴ>初代から変わらぬPとS - BCN+R (2017年8月6日)
  18. ^ 続報:次世代プレステの発表会で出井社長がコメント,「ソニー・グループ全社を挙げて応援する」”. 日経BP Tech-on (1999年3月2日). 2015年2月23日閲覧。
  19. ^ a b c SCE、PlayStation.comのショッピング機能を12月末で終了 -メールニュースも来年2月末に終了。ポイントは移行”. AV Watch. インプレス (2007年9月27日). 2021年7月27日閲覧。
  20. ^ 速報:プレイステーション・ドットコム、1時半現在予約できず PC Watch 2000年2月18日
  21. ^ 購入者の個人情報が流出 プレステ2予約販売サイトで2000年3月2日 日経BPnet 2000年3月2日
  22. ^ ソニー・コンピュータエンタテインメント 「プレイステーション 4」(PS4™)発表 (PDF) (株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント:公式プレスリリース 2013年2月21日)
  23. ^ プレイステーションが「最も売れた家庭用ゲーム機」でギネス認定--25年で4億5000万台,CNET Japan,2019年12月4日
  24. ^ プレイステーション®5 11月12日(木)に発売決定 PS5™デジタル・エディション 希望小売価格39,980円+税、PS5™ 希望小売価格49,980円+税”. PlayStation.Blog (2020年9月17日). 2020年9月17日閲覧。
  25. ^ PlayStation VR2 | PS5で実現する次世代のVRゲームがここに”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。
  26. ^ PlayStation 5 | Play Has No Limits”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。
  27. ^ PlayStation Portal リモートプレーヤー | 手のなかにPS5ゲーム体験を”. PlayStation. 2024年1月27日閲覧。





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