D-1 (潜水艦) D-1 (潜水艦)の概要

D-1 (潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 06:16 UTC 版)

艦歴
発注
起工 1908年4月16日
進水 1909年4月8日
就役 1909年11月23日
退役 1922年2月8日
その後 スクラップとして売却
除籍 1922年2月8日
性能諸元
排水量 288トン
全長 134 ft 10 in (41 m)
全幅 13 ft 11 in (4.2 m)
吃水 11 ft 8 in (3.6 m)
機関
最大速 13ノット
乗員 士官、兵員15名
兵装 18インチ魚雷発射管4門

艦歴

ナーワルは1908年4月16日にマサチューセッツ州クインシーフォアリバー造船所で起工する。1909年4月8日にG・C・デービソン夫人によって進水し、1909年11月23日に艦長J・C・タウンゼント大尉の指揮下就役する。

ナーワルはロードアイランド州ニューポートを拠点とする大西洋水雷艦隊に合流した。潜水艦のパイオニアとも言えるナーワルと姉妹艦は、ケープコッドナラガンセット湾、ロングアイランド・サウンド、ブロックアイランド・サウンド、チェサピーク湾ノーフォーク沖で活発な作戦行動を行った。その内容は魚雷発射訓練、実験活動および東海岸沿いの巡航が含まれた。

ナーワルは1911年11月17日に D-1 と改名された。

1913年1月20日から4月11日まで潜水小艦隊はカリブ海へ巡航し、1914年1月5日から4月21日までメキシコ湾およびフロリダの港を訪問した。

第一次世界大戦中に D-1 は潜水艦乗組員および士官の訓練を行い、第3海軍管区での実験を支援した。オーバーホール後 D-1 は1919年9月9日に予備役となり、新たな潜水艦乗組員の訓練および実験開発任務を継続した。1921年7月15日に再就役し通常任務に復帰する。D-1 は牽引され1922年1月30日にフィラデルフィア海軍造船所に到着、1922年2月8日に退役し、1922年6月5日に売却された。

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