2017 ワールド・ベースボール・クラシック E組 2017 ワールド・ベースボール・クラシック E組の概要

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2017 ワールド・ベースボール・クラシック E組

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/08 23:39 UTC 版)

東京ドーム

本ラウンドは、野球日本代表の公式スポンサーで日本ビール会社であるアサヒビール株式会社の冠協賛を得ており、この東京ドームを中心とした日本で開催される第1ラウンドのB組、並びに第2ラウンドのE組を総称した正式大会名は、同代表のオフィシャルドリンクとなっている同社のビール商品を冠にした『アサヒスーパードライプレゼンツ 2017ワールド・ベースボール・クラシック東京プール』と称されている[1]

経緯

2016年
2017年

大会概要

A組1位のイスラエル、同2位のオランダおよびB組1位の日本、同2位のキューバが出場。同組2チームがアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスドジャー・スタジアムで行われる決勝ラウンドへ出場する[2]

試合結果

GAME1 (3月12日)

12:08試合開始、試合時間3時間14分、観衆43,153人

イスラエル 4 - 1 キューバ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
キューバ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5 1
イスラエル 0 0 0 1 0 2 0 1 x 4 5 0
  1. キ:ノエルビル・エンテンザ、ヨアンニ・イエラ、ホセ・アンヘル・ガルシアリバン・モイネロ、ヨスバニ・トーレス
  2. イ:ジェイソン・マーキーソーントンゴールドバーグジョシュ・ゼイド
  3. ジェイソン・マーキー(2勝)  :ヨアンニ・イエラ(2敗)  Sジョシュ・ゼイド(1勝2S)  
  4. 本塁打
    キ:アルフレド・デスパイネ(3号)

出典:[3]

GAME2 (3月12日)

19:08試合開始、試合時間4時間46分、観衆44,326人

オランダ 6 - 8 日本
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
日本 0 1 4 0 1 0 0 0 0 0 2 8 15 0
オランダ 0 1 4 0 0 0 0 0 1 0 0 6 12 0
  1. (延長11回)
  2. 日:石川歩平野佳寿千賀滉大松井裕樹秋吉亮宮西尚生増井浩俊則本昂大牧田和久
  3. オ:リック・バンデンハークディエゴマー・マークウェルシャイロン・マルティスマイク・ボルセンブローク、トム・デブロック、ルーク・ファンミルトム・ストイフバーゲン
  4. 牧田和久(1勝1S)  トム・ストイフバーゲン(1敗)  
  5. 本塁打
    日:中田翔(3号)
    オ:ジョナサン・スコープ(1号)、ウラディミール・バレンティン(1号)
  6. 審判
    [球審]フェリックス・テハダ
    [塁審]ラリー・バノーバー、コーリー・ブレイザー、トレバー・グリーブ

出典:[4]

試合時間の4時間46分は今大会史上最長時間の新記録となった。又、延長11回以降のタイブレークに突入したのもこの試合が初めてであった。この試合で、日本の中田が今大会で日本人選手として史上初の3試合連続本塁打の新記録を打ち立てた。更に中田はこの試合で一人で5打点を出した。

GAME3 (3月13日)

19:08試合開始、試合時間3時間4分、観衆5,017人

イスラエル 2 - 12 オランダ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 R H E
オランダ 0 2 4 4 0 0 0 2 12 15 1
イスラエル 0 0 0 1 0 0 1 0 2 8 0
  1. (8回規定によりコールドゲーム)
  2. オ:ジェイアー・ジャージェンスJ.C.スルバラン、プロエガー、オーランド・イェンテマ
  3. イ:ベイカー、ジェレミー・ブライヒダニー・ブラワ、レイキンド、カッツ、ヘロン、ケイリッシュ、ニーマン
  4. ジェイアー・ジャージェンス(1勝)  :ベイカー(1勝1敗)  
  5. 本塁打
    オ:ディディ・グレゴリウス(1号)
    イ:ネイト・フレイマン(2号)

出典:[5]

GAME4 (3月14日)

19:10試合開始、試合時間3時間25分、観衆32,717人

日本 8 - 5 キューバ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
キューバ 0 2 0 2 0 1 0 0 0 5 10 1
日本 1 0 1 0 2 1 0 3 x 8 9 0
  1. キ:ブラディミール・バノス、ヨアンニ・イエラ、ミゲル・ラエラ
  2. 日:菅野智之平野佳寿増井浩俊松井裕樹秋吉亮牧田和久
  3. 秋吉亮(1勝)  ミゲル・ラエラ(1敗)  S牧田和久(1勝2S)  
  4. 本塁打
    キ:ユリスベル・グラシアル(1号)
    日:山田哲人(1号、2号)

出典:[6]この試合で日本の先頭打者、山田がWBCの日本人選手としてイチロー鳥谷敬に次ぐ史上3人目の先頭打者ホームランと決勝の2点本塁打の3打点で日本の勝利に大きく貢献した。

GAME5 (3月15日)

12:08試合開始、試合時間2時間19分、観衆40,680人

キューバ 1 - 14 オランダ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R H E
オランダ 3 1 3 5 1 0 1 14 13 0
キューバ 0 0 0 0 1 0 0 1 5 2
  1. (7回規定によりコールドゲーム)
  2. オ:ディエゴマー・マークウェルシャイロン・マルティス
  3. キ:ラザロ・ブランコ、ブラディミール・ガルシア、ヨスバニ・トーレス、ホンデル・マルティネス、レアンドロ・マルティネス
  4. シャイロン・マルティス  :ラザロ・ブランコ  
  5. 本塁打
    オ:ウラディミール・バレンティン(2号、3号)、ユレンデル・デカスター(1号)、カリアン・サムス(1号)
  6. 審判
    [球審]トッド・ティチェナー
    [塁審]トレバー・グリーブ、フェリックス・テハダ、ラリー・バノーバー

出典:[7]オランダがキューバに圧勝して2大会連続で準決勝進出を決めた。キューバは2次ラウンド全敗で敗退となった。

GAME6 (3月15日)

19:08試合開始、試合時間3時間28分、観衆43,179人

日本 8 - 3 イスラエル
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
イスラエル 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 5 0
日本 0 0 0 0 0 5 0 3 x 8 13 1
  1. イ:ジョシュ・ゼイド、ディラン・アクセルロッド、ザック・ソーントン、アレックス・カッツ英語版、ブラッド・ゴールドバーグ、タイラー・ヘロン、ジャレッド・レイキンド
  2. 日:千賀滉大平野佳寿宮西尚生秋吉亮牧田和久
  3. 平野佳寿(1勝)  :ディラン・アクセルロッド(1敗)  
  4. 本塁打
    日:筒香嘉智(3号)
  5. 審判
    [球審]コーリー・ブレイザー
    [塁審]ラリー・バノーバー、トレバー・グリーブ、フェリックス・テハダ

出典:[8]日本が東京で行われた1次ラウンド・2次ラウンドの6試合全てに勝って6戦全勝でアメリカでの決勝トーナメントにコマを進めた。イスラエルは連敗で2次ラウンド敗退が決まった。

GAME7プレイオフ (3月16日)

  • 開催せず

最終順位

順位 国・地域 得点 失点
1 日本 3 0 24 14 -
2 オランダ 2 1 32 11 1.0
3 イスラエル 1 2 9 21 2.0
4 キューバ 0 3 7 26 3.0

  1. ^ 日本代表の活躍を通じて、日本に“勇気と元気”を!『アサヒスーパードライ プレゼンツ2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™東京プール』の特別協賛社ならびに日本代表オフィシャルチームパートナーに決定!~アサヒビールは、日本代表の“世界一への挑戦”を応援します!~。(アサヒビール株式会社2017年1月24日 2017年3月8日閲覧)
  2. ^ a b Dodger Stadium will host 2017 World Baseball Classic final The official site of World Baseball Classic (英語) (2016年8月26日) 2016年11月1日閲覧
  3. ^ Cuba vs. Israel Wrapup”. World Baseball Classic (2017年3月12日). 2017年3月12日閲覧。
  4. ^ Japan vs. Netherlands Wrapup”. World Baseball Classic (2017年3月12日). 2017年3月12日閲覧。
  5. ^ Netherlands vs. Israel”. World Baseball Classic (2017年3月13日). 2017年3月14日閲覧。
  6. ^ Cuba vs. Japan”. World Baseball Classic (2017年3月14日). 2017年3月14日閲覧。
  7. ^ Netherlands vs. Cuba”. World Baseball Classic (2017年3月15日). 2017年3月15日閲覧。
  8. ^ Israel vs. Japan Wrapup”. World Baseball Classic (2017年3月15日). 2017年3月15日閲覧。
  9. ^ テレビ朝日 順位表&日程(放送日程を含む)<https://www.tv-asahi.co.jp/wbc/schedule/>(2017年3月9日閲覧)。
  10. ^ TBSテレビ系列 放送スケジュール<http://www.tbs.co.jp/wbc/schedule/>(2017年3月9日閲覧)。
  11. ^ JSPORTS 日程・結果(放送日程を含む)<http://jsports.co.jp/baseball/wbc/result/>(2017年3月9日閲覧)。
  12. ^ 18:30 - 19:08に『直前情報』も、翌0:09 - 0:13に『侍ジャパン情報』(「ANNニュース・あすの空もよう」の代替番組)も、それぞれ別途放送。
  13. ^ 18:30 - 19:08に『直前情報』も別途放送、
  14. ^ 中居正広、侍ジャパンを全力応援(朝日新聞)。TBSテレビテレビ朝日のテレビ中継においてのナビゲーター(総合司会)として、選手への同行取材や応援リーダーなどを務めていく役柄。


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