成長続くWBC 初の観客動員100万人突破
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 20:23 UTC 版)
「2017 ワールド・ベースボール・クラシック」の記事における「成長続くWBC 初の観客動員100万人突破」の解説
WBCIは今大会の観客動員数が前回比23%増の108万6720人であり、WBC史上初の100万人突破を達成したことを発表した。東京ドームで開催された第2ラウンドE組では、組別では史上最多の20万9072人、ペトコ・パークで開催された第2ラウンドF組のアメリカ合衆国対ドミニカ共和国戦では、アメリカ国内の第2ラウンド試合としては史上最多の4万3002人、ドジャー・スタジアムで開催された決勝戦では、1試合では今大会最多でWBC史上では2009年決勝戦に次ぐ5万1565人を集めた。2009年大会では7試合で4万人以上を動員したが、今大会はそれを上回る9試合で動員しており、毎回盛り上がっている東京ラウンドだけではなく、MLBのスター選手が名を連ねたアメリカ合衆国やドミニカ共和国が登場したマイアミラウンドやサンディエゴラウンド、地元メキシコが奮闘したハリスコラウンドでも多くの観衆を集め、熱い応援が繰り広げられた。 テレビ視聴率や関連商品の売り上げも過去最高となり、ファンからも好感触を得ている。MLB機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーは「信じられない。毎回、このイベントは成長している。試合の内容、参加国、入場者数が上昇している。我々はこのイベントを前進させることに真剣に取り組んでいる。我々の国際的な戦略において重要なパートだ」と今大会の成功を歓迎するとともに、「選手が国を代表する貴重な大会。間違いなく次回大会も行う」と次回2021年大会の開催を明言した。
※この「成長続くWBC 初の観客動員100万人突破」の解説は、「2017 ワールド・ベースボール・クラシック」の解説の一部です。
「成長続くWBC 初の観客動員100万人突破」を含む「2017 ワールド・ベースボール・クラシック」の記事については、「2017 ワールド・ベースボール・クラシック」の概要を参照ください。
- 成長続くWBC 初の観客動員100万人突破のページへのリンク