赤迫停留場
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赤迫停留場 | |
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あかさこ Akasako | |
(0.3 km) 住吉 12► | |
所在地 | 長崎県長崎市中園町21番21号先 |
駅番号 | 11 |
所属事業者 | 長崎電気軌道 |
所属路線 | 赤迫支線(■1号系統・□2号系統・■3号系統) |
キロ程 | 0.0 km(赤迫起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,304人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)5月8日 |
長崎電気軌道の北の終着点[1]。日本最西端の路面電車停留場でもある[2]。
歴史
赤迫停留場は1960年(昭和35年)、本線の住吉停留場から路線が延伸したのに伴い新たな終点として開業した[1][3]。電車開通前の当地は道路も未舗装で端には川が流れていたが、路線開通にあたって川を埋め立てて道路が整備された[1]。
1973年(昭和48年)には赤迫から北にある滑石地区までの延伸案が発表されたが、実現には至らなかった[1]。なお、長崎市は道路の拡幅に莫大な費用が掛かることなどから、北部延伸については事実上断念している[4][5]。
年表
構造
赤迫停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームが設けられる[8][9]。ホームは低床式で、単線の軌道の片側(住吉寄りから見て左側)に1面のみの片面ホーム[9][10]。停留場のすぐ先に分岐器があり、そこからは複線となる[9][10]。ホーム長は53メートル[11]と長崎電軌では一番長く、電車が3両縦列に停車可能[1][12]。ほとんど目立たないが長崎駅前寄りから1番のりば、2番のりば、3番のりばと番号が振られている。
停留場から徒歩すぐの所にある赤迫配車室では、停留場の分岐器・信号の制御を行っている。赤迫配車室ではnagasaki nimocaや一日乗車券も発売しているほか、適宜録音によらない放送も流している。nagasaki nimocaの積み増しは機械で行っている。
利用状況
長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。
1日平均の乗車人員・乗降人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員[13] |
---|---|---|
2011年 | 2,200[14] | 4,489 |
2012年 | 2,100[15] | 4,196 |
2013年 | 2,167[16] | 4,300 |
2014年 | 2,230[17] | 4,500 |
2015年 | 2,304[18] | 4,600 |
- ^ a b c d e f 田栗 2005, pp. 62–63.
- ^ 浅井 2013, p. 278.
- ^ a b c d 田栗 & 宮川 2000, p. 43.
- ^ “平成22年度第1回長崎市都市交通審議会”. 長崎市 (2013年3月1日). 2017年6月18日閲覧。
- ^ “市長との地域懇談会 滑石地区” (PDF). 長崎市. p. 7. 2017年6月18日閲覧。
- ^ 今尾 2009, p. 57.
- ^ 100年史, p. 203.
- ^ 100年史, p. 130.
- ^ a b c 川島 2013, p. 44.
- ^ a b 川島 2007, p. 116.
- ^ a b 100年史, p. 125.
- ^ a b 100年史, p. 113.
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月26日閲覧。
- ^ 『九州運輸要覧 平成24年度版 (PDF) 』、84頁。
- ^ 『九州運輸要覧 平成25年度版 (PDF) 』、84頁。
- ^ 『九州運輸要覧 平成26年度版 (PDF) 』、86頁。
- ^ 『九州運輸要覧 平成27年度版 (PDF) 』、86頁。
- ^ 『九州運輸要覧 平成28年度版 (PDF) 』、87頁。
- ^ a b 田栗 & 宮川 2000, p. 44.
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