第53軍 (日本軍) 第53軍 (日本軍)の概要

第53軍 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 14:06 UTC 版)

第53軍
創設 1945年昭和20年)4月8日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位
所在地 日本本土
通称号/略称
最終上級単位 第12方面軍
最終位置 神奈川県 伊勢原市
主な戦歴 第二次世界大戦
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沿革

第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)には、1月にフィリピンルソン島に、2月に硫黄島に、4月には沖縄連合国軍が上陸、日本本土に迫るなかで、同年4月8日に編成された。

編成後ただちに第12方面軍戦闘序列に編入、神奈川県伊勢原に在って連合軍との本土決戦に備えたが、交戦することなしに日本軍無条件降伏となった。

軍概要

司令官

参謀長

最終司令部構成

  • 司令官:赤柴八重蔵中将
  • 参謀長:小野打寛少将
  • 高級参謀:田中忠勝大佐
  • 高級副官:吉岡利助中佐

最終所属部隊

  • 第84師団
  • 第140師団
  • 第316師団
  • 独立混成第117旅団:平桜政吉少将
  • 独立戦車第2旅団(有馬村):佐伯静夫大佐
    • 戦車第2連隊:藤井繁雄中佐
    • 戦車第41連隊:小野寺孝男少佐
    • 独立戦車第2旅団機関砲隊      
    • 独立戦車第2旅団輜重隊:中村嘉都人少佐 
    • 独立戦車第2旅団整備隊:為重敏少佐
  • 第11砲兵司令部(平塚):長林勝由少将
    • 砲兵情報第5連隊満州より転入):佐々木吉雄大佐
    • 野戦重砲兵第2連隊(満州より転入):石田政吉大佐
    • 野戦重砲兵第13大隊(満州より転入)
    • 独立重砲兵第13大隊:財前伊織少佐
    • 独立重砲兵第36大隊:宮井幾三大尉
    • 迫撃第14大隊(満州より転入):野村寅次少佐
  • 独立混成第36連隊(下田):武藤束中佐
  • 独立混成第37連隊(房総):植田斉大佐
  • 独立工兵第74大隊:坂本光令少佐
  • 独立工兵第98大隊
  • 独立工兵第99大隊
  • 電信第50連隊(厚木):道野四郎少佐
  • 特設警備第14中隊
  • 特設警備第101中隊
  • 特設警備第107中隊
  • 第151兵站地区隊本部(相模原)
    • 兵站勤務第151中隊
  • 第20野戦勤務隊本部(真鍋)

関連項目




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