渚駅 (岐阜県) 歴史

渚駅 (岐阜県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 03:32 UTC 版)

歴史

駅構造

ホームから跨線橋を望む

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。南側のホームは上り列車(下呂方面行き)が停車する1番線、北側のホームは下り列車(高山方面行き)が停車する2番線となっている。1番線は下り列車の発着も可能な構造になっており、実際に令和2年7月豪雨の影響により当駅折返し運転が行われた[5]

1番線側に簡易駅舎が存在する。ホームの西端に、2つのホームを結ぶ跨線橋が設置されている。トイレは設置されていない[1]高山駅管理の無人駅である[1]

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CG 高山本線 上り 下呂岐阜方面[注釈 1]
2 下り 高山富山方面[注釈 1]

利用状況

2019年度の1日平均乗車人員3人である[6]

年度 1日平均
乗車人員
2007年 7
2008年 5
2009年 4
2010年 4
2011年 5
2012年 4
2013年 8
2014年 5
2015年 6
2016年 3
2017年 4
2018年 1
2019年 3

駅周辺

名称の由来となった「渚」集落は当駅より岐阜方に500mほど進んだところにある。当駅前には約10軒の建物があるのみとなっている。また、駅前から飛騨川を渡った向かいにある集落は「片籠」といい、4月頃にはその名称の由来となったカタクリの花が咲く。

高山方に約400m進んだ国道41号上には濃飛乗合自動車(高山 - 下呂線)の渚駅口バス停留所がある。


注釈

  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅 ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、26頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、166頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第474号」『官報』、1968年12月20日。
  4. ^ 「通報 ●高山本線長森ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1968年12月20日、12面。
  5. ^ 高山本線 一部区間の運転再開について” (pdf). 東海旅客鉄道 (2020年7月17日). 2020年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月19日閲覧。
  6. ^ 5.運輸・通信” (PDF). 令和2年度 高山市のあらまし. 高山市 (2021年2月12日). 2021年3月26日閲覧。


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