水木しげる記念館 水木しげる記念館の概要

水木しげる記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 02:40 UTC 版)

水木しげる記念館
施設情報
専門分野 水木しげる・漫画・アニメ
来館者数 約400万人(2019年9月12日現在)[1]
事業主体 境港市
管理運営 一般社団法人水木しげる記念館管理運営共同事業体
開館 2003年3月8日
所在地 684-0025
鳥取県境港市本町5番地
位置 北緯35度32分47.2秒 東経133度13分52.5秒 / 北緯35.546444度 東経133.231250度 / 35.546444; 133.231250
アクセス 境港駅から徒歩約10分
外部リンク 公式サイト
プロジェクト:GLAM
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水木しげる記念館、正面。2015年10月撮影(リニューアル前)

漫画家・水木しげるが収集した精霊や妖怪に関するコレクション、ゲゲゲの鬼太郎をはじめとする水木作品の原画等の保管・展示を行っている[2]2003年(平成15年)3月開館[3]

2022年(令和4年)5月に「水木しげる記念館再整備 基本構想・基本計画」を策定[2]2023年(令和5年)3月9日から建て替えのため休館し[4]2024年(令和6年)4月20日にリニューアルオープンした[5]

概要

2003年(平成15年)3月に水木しげるロードの一部を構成する中心施設として開館した[2][3]。旧施設は2003年に料亭だった建物を改装して整備され、展示室は1階常設展示室、2階常設展示室、企画展示室で構成されていた[2]

2024年春までに建て替えを行い再オープンすることになり、新たにプロローグ展示(水木ワールドへようこそ!)、テーマ展示(境港と水木しげる、戦争と水木しげる、漫画家・水木しげる、妖怪研究家・水木しげる)、エピローグ展示(水木しげるの幸福論)からなる常設展示を行う基本構想が取りまとめられた[2]。建て替え工事が完了し、2024年4月20日にリニューアルオープンした[5]

一般社団法人水木しげる記念館管理運営共同事業体が指定管理者となっている[6]

収蔵品のデジタルデータ化、妖怪の言い伝えや文献記録など文化伝承のデータベース化、原画のデジタルデータ化にも取り組んでいる[3]。また、小泉八雲記念館島根県松江市)及び湯本豪一記念日本妖怪博物館広島県三次市)との連携事業も行っている[3]

施設

施設は建て替えられ、2024年(令和6年)の再オープン後は以下のような構成に拡充された[2]

  • 常設展示室
  • 企画・原画展示室
  • ホワイエ
  • エントランスホール
  • ミュージアムショップ
  • 屋外交流スペース(広場)
  • 多目的スペース(団体受入スペース)



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