横浜市営バス港北ニュータウン営業所 車両

横浜市営バス港北ニュータウン営業所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 13:34 UTC 版)

車両

2004年入札制度導入前は、港北ニュータウン・滝頭磯子の3営業所では日産ディーゼル(現:UDトラックス)を指定メーカーとしていた。横浜市営バスでは市内に狭隘路線が多いため短尺車を採用する営業所が多く、港北ニュータウン・滝頭の両営業所では短尺車を導入していたが、磯子営業所では標準尺車を選択していた[4]。日産ディーゼル車は富士重工業製車体架装で導入していたが[3][5]、同社のバスボディ製造事業撤退後は西日本車体工業製となった[5]

1994年に運行開始したミニバス路線の308系統では、三菱ふそう(当時は三菱自動車工業)製の小型車が採用された[3]。詳細は#308系統を参照。

一時期はいすゞ自動車を指定メーカーとしていた鶴見営業所との間での車両トレードにより、いすゞ・キュービックワンステップが配置されていたこともあった。

2006年7月31日時点での車両数は、日産ディーゼル製路線車63台、日産ディーゼル製特定車1台、日野自動車製路線車1台であった[5]。日産ディーゼル車は大型車中型車中型長尺車を取り揃えていた[5]。日野車はブルーリボン(4-3539、U-HT2MLAA、1994年式)[5]で、港南営業所からの転属車である。

入札制度の導入により、最末期の2006年にはブルーリボンIIが新製配置された。

脚注

参考文献

関連項目


注釈

  1. ^ 当時港北ニュータウン計画は失敗するとみられていたため、地権者が多摩田園都市計画による開発を望んでいたことが原因とミニコミ紙が報じている。[要出典]

出典

  1. ^ 横浜データセンター: 富士通エフ・アイ・ピー”. 2015年1月19日閲覧。
  2. ^ a b バスラマ・インターナショナル』No.74「バス事業者訪問 横浜市交通局」、ぽると出版、2002年11月号、2002年10月25日発行。ISBN 4-89980-074-6
  3. ^ a b c d バスジャパン ニューハンドブックシリーズ 28 横浜市交通局』BJエディターズ/星雲社、1999年8月1日。ISBN 4-7952-7781-8
  4. ^ バスグラフィック』Vol.18「特集 開業85周年 横浜市営バスでキマリ!!」、ネコ・パブリッシング、2013年7月3日発行。ISBN 978-4-7770-1436-1
  5. ^ a b c d e 『バスジャパン ハンドブックシリーズ R59 横浜市交通局』BJエディターズ/星雲社、2006年9月1日。ISBN 4-434-07274-9





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