松井信行 (化学者)
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松井 信行(まつい のぶゆき、1941年(昭和16年) - )は、日本の化学者、教育者。東京外国語大学名誉教授。専門は、無機化学。
広島県出身。高校の化学教諭を経て、大学教官になった珍しい経歴を持つ。主に、国費外国人留学生に対する科学教育の分野で活躍している。2022年、瑞宝中綬章受章[1][2]。
人物・経歴
- 1941年7月10日生まれ
- 1965年、島根大学文理学部理学科化学専攻卒業
- 1965年4月、東海大学付属高校化学教諭
- 1973年 東海大学大学院理学研究科化学専攻修了
- 1973年4月、東京外国語大学外国語学部附属日本語学校講師
- 1976年、同大学助教授
- 1986年、同大学留学生教育教材開発センター教授
- 1990年、同大学附属日本語学校教授
- 1992年、同大学留学生日本語教育センター教授(組織改変に伴う所属変更)
- 2005年、同大学名誉教授
学位
- 理学修士(東海大学)
学会活動
- 日本総合学術学会副会長、日本化学会。
著書
- 「高校生の化学実験」 東海大学出版会
- 「留学生のための基礎科学入門」 三省堂 1992 ISBN 978-4385407968
- 「留学生のための基礎科学」 三省堂 1992 ISBN 978-4385407951
脚注
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
- ^ “令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者 (PDF)”. 内閣府. p. 17. 2023年2月13日閲覧。
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