新里町 (宇都宮市)
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主な施設
- 新里町甲
- 鶴カントリークラブ
- 新里町乙
- 栃木県ライフル射撃場
- 栗谷沢ダム
- 新里町丙
- 道の駅うつのみや ろまんちっく村
- 天然温泉 湯処あぐり
- フェアフィールド・バイ・マリオット栃木宇都宮
- ただおみ温泉
- ファミリーマート宇都宮徳次郎店
- 宇都宮農業協同組合北部支店・宇都宮北部営農経済センター
- 新里町丁
- あおば幼稚園
- 宇都宮市立国本西小学校
- 宇都宮市立国本中学校
- ローソン宇都宮新里町店
史跡
- 高橋館跡
- 小字 藤本にあるため藤本館跡ともいう[32]。創建年代は不明ながら、永和2年(1376年)の銘が入った層塔が庭にある[32]。高橋家の伝承によれば、高橋氏は三河国を治めた武士(源頼朝の重臣)を遠祖とし、宇都宮貞綱に仕え、宇都宮持綱の代に帰農したという[32]。帰農したとはいえ、主郭と外郭から成る屋敷地は120 - 180 m 四方あり、堀と土塁で囲まれた主郭には2015年(平成27年)時点でも子孫が暮らしている[32]。
- 大堀館跡
- 小字 大堀にある半田氏の居館跡[32]。半田家の伝承によれば、半田氏は宇都宮氏の家臣であったとされ、戦国時代に館を築いたという[32]。北側に堀と土塁が残る屋敷地は100 m 四方あり、2015年(平成27年)時点でも子孫が暮らしている[32]。
- 岩本観音
- 小字 岩本にある磨崖仏[33]。
脚注
参考文献
- 塙静夫 『うつのみやの地名と歴史散歩』下野新聞社、2015年9月11日、263頁。ISBN 978-4-88286-594-0。
- 稲川彰一 編 『増補 栃木県の地名の故事来歴』竹林書室、1982年3月1日、33頁。 NCID BN12568112。全国書誌番号:82049315
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 『角川日本地名大辞典 9 栃木県』角川書店〈3版〉、1996年9月30日、1462頁。ISBN 978-4-04-622912-0。
- 平凡社地方資料センター 編 『栃木県の地名』平凡社〈日本歴史地名大系第九巻〉、1988年8月25日、849頁。ISBN 4-582-49009-3。
- 『県別マップル9 栃木県道路地図』昭文社〈4版4刷〉、2019年、83頁。ISBN 978-4-398-62678-3。
- ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 1996, p. 702.
- ^ a b c “宇都宮市町名一覧”. 宇都宮市市民まちづくり部市民課企画グループ (2018年7月31日). 2021年6月7日閲覧。
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- ^ a b c “令和3年4月末日現在 町丁別人口(住民基本台帳人口)”. 宇都宮市総合政策部政策審議室情勢分析グループ (2021年4月30日). 2021年6月7日閲覧。 “この作品はクリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 国際 ライセンスの下に提供されています。”
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- ^ a b c d 「国本地区のむかしといま」宇都宮市制100周年記念国本地区地域イベント実行委員会 1997年
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- ^ 昭文社 2019, p. 45, 49.
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- ^ “農業経営体_農産物販売金額1位の部門別経営体数”. 栃木県. 農林水産省大臣官房統計部経営・構造統計課センサス統計室 (2016年12月20日). 2021年6月17日閲覧。 “新里町に相当する農業集落「新里一区」、「新里二区」、「新里三区」、「新里四区」、「神郷」、「久武」、「沢」の合計値。ただし、新里二区の数値は秘匿されているため、含んでいない。”
- ^ a b “2014年9月20日放送 「里芋」を調査せよ!!”. CRT栃木放送 アグリ倶楽部38(ミヤ). 栃木放送 (2014年9月20日). 2021年6月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g 塙 2015, p. 142.
- ^ 伊藤みどり・早乙女京美・西島たかえ 著、下野新聞社 編 『下野三十三観音札所としもつけの民話四十八』下野新聞社、1998年4月11日、76頁。ISBN 4-88286-090-2。
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