高橋館跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:47 UTC 版)
「新里町 (宇都宮市)」の記事における「高橋館跡」の解説
小字 藤本にあるため藤本館跡ともいう。創建年代は不明ながら、永和2年(1376年)の銘が入った層塔が庭にある。高橋家の伝承によれば、高橋氏は三河国を治めた武士(源頼朝の重臣)を遠祖とし、宇都宮貞綱に仕え、宇都宮持綱の代に帰農したという。帰農したとはいえ、主郭と外郭から成る屋敷地は120 - 180 m 四方あり、堀と土塁で囲まれた主郭には2015年(平成27年)時点でも子孫が暮らしている。
※この「高橋館跡」の解説は、「新里町 (宇都宮市)」の解説の一部です。
「高橋館跡」を含む「新里町 (宇都宮市)」の記事については、「新里町 (宇都宮市)」の概要を参照ください。
- 高橋館跡のページへのリンク