新天地 (広島市) 地理

新天地 (広島市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 09:24 UTC 版)

地理

広島市中心部、中区八丁堀の南側に位置する。中央通りを跨ぐ形で町域が構成されており、中央通りより西は本通商店街並木通りにも接続し、広島パルコ新館やアリスガーデンお好み村などがあり、中央通りより東は流川にも隣接し、バーやスナックなども多くあり中四国最大の歓楽街の一部を構成している。

歴史

  • 1921年(大正10年)に商業地区として栄えていた八丁堀の南に新天地歓楽街として開発され、商業・娯楽の中心として多くの飲食店・娯楽施設が集まる。
  • 1945年(昭和20年)8月6日広島市への原子爆弾投下により壊滅的な被害を受ける。
  • 1951年(昭和26年)9月22日に新天地劇場(後に広島宝塚会館)開館。
  • 1957年(昭和32年)に広島市による戦災復興都市計画の土地区画整理事業により、新天地広場(後に西新天地公園、現・アリスガーデン)が整備される。同時期に中央通りが開通。広場には50軒のお好み焼きの屋台が集まり、「お好み村」と称され戦後復興のシンボル的な存在となった。
  • 1961年(昭和36年)11月3日にスーパーのイズミの1号店であるいづみ八丁堀店開業。
  • 1963年(昭和38年)に新天地広場が西新天地公園として整備された。なお、お好み村の屋台は1965年(昭和40年)までに移転するなどした。
  • 1967年(昭和42年)、公園前のプレハブ風の建物でお好み村が復活(現・新天地プラザお好み村)。
  • 1985年(昭和60年)にイズミ八丁堀店がウィズワンダーランドとして新装開店。
  • 1992年(平成4年)1月、お好み村が鉄筋コンクリート造7階建ての建物、新天地プラザお好み村として新装開店。
  • 1994年(平成6年)、広島市の再開発事業「金座街地区市街地再開発事業」にて西新天地公園が整備されアリスガーデンの愛称も生まれた。
  • 1994年(平成6年)3月、アリスガーデンに隣接する場所に広島パルコ本館が竣工、翌月4月開業。
  • 2001年(平成13年)8月、広島パルコ新館が竣工、翌月9月開業。
  • 2004年(平成16年)にウィズワンダーランドが閉店しヤマダ電機テックランド広島中央本店が開店。
  • 2011年(平成23年)8月31日広島宝塚会館が閉館。
  • 2012年(平成24年)7月、ヤマダ電機の天満屋八丁堀ビルへの出店に伴い、閉店していたヤマダ電機テックランド広島中央本店跡にドン・キホーテ広島八丁堀店が開店。
  • 2013年(平成25年)秋、広島宝塚会館跡地に広島ZERO GATEがオープン。[3]

主な施設







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