小林さんちのメイドラゴン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 08:35 UTC 版)
テレビアニメ
2016年4月にテレビアニメ化が発表され[84]、2017年1月から4月までTOKYO MXほかにて第1期全13話が放送された。原作第1巻から第4巻までの内容[注釈 77]を基にしているが、登場人物の言動や設定に関して上記のような修正・変更が行われている他、一部のエピソードの順番が入れ替わったことに伴い、一部は原作から大幅に変更されたアニメオリジナルストーリーとなっている。また、主要キャラの初登場時には画面下側に名前が表示され、場面転換時[注釈 78]には5個の中黒が記号や文字またはその組合せでの顔文字に変わる映像が挿入される[注釈 79]演出がなされている。また、未放送分の第14話がBlu-ray・DVD第7巻に収録され、第2期最終話の翌週にテレビ初放送された[85]。
第2期『小林さんちのメイドラゴンS』は2021年7月から9月まで全12話が放送された[86]。本作は京都アニメーション放火殺人事件発生後、初となる元請制作のテレビアニメとなる。第1期で監督を務め、同事件で死去した武本康弘は引き続き「シリーズ監督」としてクレジットされる[87]。第1期で行われた名前の表示と中黒の変化映像の演出は踏襲され、新たにUnicodeなどの絵文字も使われている。また、次回予告の後には運気の低い星座を紹介する「今週の腐ったやつだ〜れだ?」が挿入されている。
スタッフ
第1期[12] | 第2期[14] | |
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原作 | クール教信者 | |
監督 | 武本康弘 | 石原立也 |
シリーズ監督 | 武本康弘 | |
シリーズ構成 | 山田由香 | |
キャラクターデザイン | 門脇未来 | |
総作画監督 | 丸木宣明 | |
美術監督 | 渡邊美希子 | 落合翔子 |
色彩設計 | 米田侑加 | 秦あずみ |
小物設定 | 秋竹斉一 | |
撮影監督 | 浦彰宏 | 植田弘貴 |
3D監督 | 冨坂紀宏 | |
編集 | 重村建吾 | |
音響監督 | 鶴岡陽太 | |
音楽 | 伊藤真澄 | |
近藤研二、コトリンゴ | ||
音楽プロデューサー | 斎藤滋 | |
音楽制作 | ランティス | |
ハートカンパニー | ||
企画プロデューサー | 八田英明 | |
プロデューサー | 中村伸一、斎藤滋 | |
阪井利早、植月幹夫 | 瀬波里梨、鈴木めぐみ、安井一成 | |
アニメーション制作 | 京都アニメーション | |
製作 | ドラゴン生活向上委員会[注釈 80] |
主題歌
- 「青空のラプソディ」[88]
- fhánaによる第1期オープニングテーマ。作詞は林英樹、作曲は佐藤純一、編曲はfhána。
- 第2期では第3話挿入歌・最終話シュプリームエンディングテーマとして使用された。
- 「イシュカン・コミュニケーション」[89]
- ちょろゴンずによる第1期エンディングテーマ。作詞は松井洋平、作曲は佐藤純一、編曲はrionos。歌唱メンバーはトール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア(高橋未奈美)。
- 「愛のシュプリーム!」[90]
- fhánaによる第2期オープニングテーマ。作詞は林英樹、作曲・編曲は佐藤純一。
- 「めいど・うぃず・どらごんず︎❤︎」[91]
- スーパーちょろゴンずによる第2期エンディングテーマ。作詞は松井洋平、作曲・編曲は星銀乃丈。歌唱メンバーはトール(桑原由気)、カンナ(長縄まりあ)、エルマ(高田憂希)、ルコア(髙橋ミナミ)、イルル(嶺内ともみ)。
- 「イシュカン♡リレーションシップ」
- トール(桑原由気)による第2期第3話スペシャルエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は星銀乃丈。
各話リスト
各回のサブタイトルは、Aパート終了時からCMに入る前に表示される。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 | ||||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 史上最強のメイド、トール! | 山田由香 | 武本康弘 | 藤田春香 |
| 2017年 1月12日 |
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第2話 | 第二のドラゴン、カンナ! | 澤真平 | 角田有希 | 1月19日 | ||||||||||||||||||||
第3話 | 新生活、はじまる! | 武本康弘 | 北之原孝將 | 岡村公平 | 1月26日 | |||||||||||||||||||
第4話 | カンナ、学校に行く! | 西川昌志 | 山村卓也 | 池田和美 | 2月2日 | |||||||||||||||||||
第5話 | トールの社会勉強! | 志茂文彦 |
| 小川太一 | 植野千世子 | 2月9日 | ||||||||||||||||||
第6話 | お宅訪問! | 山田由香 | 丸子達就 | 2月16日 | ||||||||||||||||||||
第7話 | 夏の定番! | 武本康弘 | 北之原孝將 |
| 2月23日 | |||||||||||||||||||
第8話 | 新たなるドラゴン、エルマ! | 志茂文彦 | 山田尚子 | 西屋太志 | 3月2日 | |||||||||||||||||||
第9話 | 運動会! | 武本康弘 | 澤真平 |
| 3月9日 | |||||||||||||||||||
第10話 | 劇団ドラゴン、オンステージ! | 西川昌志 | 石原立也 | 藤田春香 | 岡村公平 | 3月16日 | ||||||||||||||||||
第11話 | 年末年始! | 山田由香 | 山村卓也 | 池田和美 | 3月23日 | |||||||||||||||||||
第12話 | トールと小林、感動の出会い! | 西川昌志 | 小川太一 | 植野千世子 | 3月30日 | |||||||||||||||||||
第13話 | 終焉帝、来る! | 山田由香 | 武本康弘 |
|
| 4月6日 | ||||||||||||||||||
第14話 | バレンタイン、そして温泉! | 西川昌志 |
| 北之原孝將 |
| 2021年 9月30日 |
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第2期 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 新たなるドラゴン、イルル! | 山田由香[注釈 81] |
| 石原立也 | 岡村公平 | 2021年 7月8日 |
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第2話 | イケメン、小林! | 山田由香 | 小川太一 |
| 7月15日 | |||||||||||||||||||
第3話 | 課外活動 |
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| 北之原孝將 | 池田和美 | 7月22日 | ||||||||||||||||||
第4話 | 郷に入りては郷に従え | 西川昌志 | 石原立也 | 澤真平 |
| 7月29日 | ||||||||||||||||||
第5話 | 君と一緒に | 志茂文彦 | 北之原孝將 | 角田有希 | 8月5日 | |||||||||||||||||||
第6話 | 合縁奇縁 | 山田由香 | 石原立也 | 山村卓也 | 池田和美 | 8月12日 | ||||||||||||||||||
第7話 | 一般常識 |
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| 太田稔 | 角田有希 | 8月19日 | ||||||||||||||||||
第8話 | 世界に一つだけの | 西川昌志 | 澤真平 |
| 8月26日 | |||||||||||||||||||
第9話 | いろいろワケがありまして | 山田由香 | 太田稔 | 岡村公平 | 9月2日 | |||||||||||||||||||
第10話 | カンナの夏休み | 西川昌志 | 小川太一 |
| 9月9日 | |||||||||||||||||||
第11話 | プレミアムシート | 志茂文彦 | 北之原孝將 | 池田和美 | 9月16日 | |||||||||||||||||||
第12話 | 生生流転 | 山田由香 |
| 石原立也 | 角田有希 | 9月23日 | ||||||||||||||||||
番外編 | ニッポンのおもてなし | 西川昌志 | 澤真平 |
| - |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [93] | 備考 |
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2017年1月12日 - 4月6日 | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
木曜 2:05 - 2:35(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
木曜 2:14 - 2:44(水曜深夜) | 朝日放送 | 近畿広域圏 | 『水曜アニメ〈水もん〉』第1部 | |
2017年1月13日 - 4月7日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2017年1月12日 | 木曜 22:00 - 22:30 | AbemaTV |
2017年1月13日 | 金曜 23:30 - 土曜 0:00 | ニコニコ生放送 |
2017年1月14日 | 土曜 0:00(金曜深夜) 更新 | GYAO! |
土曜 12:00 更新 | ||
2017年1月15日 | 日曜 0:00(土曜深夜) 更新 |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [93] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年7月8日 - 9月23日 | 木曜 0:00 - 0:30(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
木曜 2:14 - 2:44(水曜深夜) | 朝日放送テレビ | 近畿広域圏 | 『水曜アニメ〈水もん〉』第1部 | |
木曜 2:35 - 3:05(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
2021年7月9日 - 9月24日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 |
2021年7月10日 - 9月25日 | 土曜 21:00 - 21:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / 字幕放送[94] / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2021年7月8日 | 木曜 21:00 更新 | dアニメストア |
2021年7月10日 | 土曜 21:00 更新 | |
2021年7月11日 | 日曜 0:00(土曜深夜) 更新 |
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BD / DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 | オーディオコメンタリー | |||
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BD 豪華版 |
BD 初回限定版 |
DVD 初回限定版 |
キャスト | スタッフ | |||
第1期[95] | |||||||
1 | 2017年3月15日 | 第1話[注釈 82] - 第2話 | PCXE-50731 | PCBE-55661 | 桑原由気、長縄まりあ 高田憂希、高橋未奈美 |
武本康弘、門脇未来、丸木宣明 | |
2 | 2017年4月19日 | 第3話 - 第4話 | PCXE-50732 | PCBE-55662 | 田村睦心、桑原由気 長縄まりあ |
武本康弘、浦彰宏 北之原孝將(3話)、西川昌志(4話) | |
3 | 2017年5月17日 | 第5話 - 第6話 | PCXE-50733 | PCBE-55663 | 田村睦心、桑原由気 加藤英美里 |
武本康弘、秋竹斉一 小川太一(5話)、石田奈央美(6話) | |
4 | 2017年6月21日 | 第7話 - 第8話 | PCXE-50734 | PCBE-55664 | 田村睦心、桑原由気 高橋未奈美 |
武本康弘、渡邊美希子 平石朋基(7話)、山田尚子(8話) | |
5 | 2017年7月19日 | 第9話 - 第10話 | PCXE-50735 | PCBE-55665 | 田村睦心、長縄まりあ 高田憂希 |
武本康弘 澤真平(9話)、岡村公平(10話) | |
6 | 2017年8月18日 | 第11話 - 第12話 | PCXE-50736 | PCBE-55666 | 田村睦心、桑原由気 長縄まりあ |
武本康弘、三浦理奈 山村卓也(11話)、植野千世子(12話) | |
7 | 2017年9月20日 | 第13話 - 第14話 | PCXE-50737 | PCBE-55667 | 田村睦心、桑原由気 長縄まりあ(14話) 高田憂希(14話) 高橋未奈美(14話) |
武本康弘、米田侑加、冨板紀宏 | |
Blu-ray BOX | 2021年4月21日 | 第1話 - 第14話 | PCXE-60193 | ||||
第2期[96] | |||||||
1 | 2021年9月15日 | 第1話 - 第3話 | PCXE-51001 | PCXE-51011 | PCBE-56461 | 桑原由気 田村睦心(1話・2話) 長縄まりあ(1話・3話) 嶺内ともみ(2話・3話) |
石原立也、門脇未来 西川昌志(1話・2話)、落合翔子(3話) |
2 | 2021年10月20日 | 第4話 - 第6話 | PCXE-51002 | PCXE-51012 | PCBE-56462 | 桑原由気(4話・5話) 長縄まりあ(4話・6話) 高田憂希(4話・5話) 嶺内ともみ(5話) 高橋ミナミ(6話) 石原夏織(6話) |
石原立也 落合翔子、西川昌志(4話) 鶴岡陽太、斎藤滋(5話・6話) |
3 | 2021年11月17日 | 第7話 - 第9話 | PCXE-51003 | PCXE-51013 | PCBE-56463 | 桑原由気(7話・8話) 高橋ミナミ(7話・8話) 長縄まりあ(7話) 石原夏織(8話) 田村睦心、高田憂希、 中村悠一(9話) |
石原立也 秦あずみ(7話) 澤真平(8話) 太田稔(9話) |
4 | 2021年12月15日 | 第10話 - 第12話 | PCXE-51004 | PCXE-51014 | PCBE-56464 | 田村睦心 長縄まりあ(10話・11話) 高橋伸也(10話) 桑原由気(11話・12話) 嶺内ともみ(12話) |
石原立也 小川太一(10話) 丸木宣明、門脇未来(11話・12話) |
S | 2022年1月19日 | 番外編・『ミニドラ』全話 | PCXE-51005 | PCXE-51015 | PCBE-56465 | 番外編 田村睦心 長縄まりあ 加藤英美里 『ミニドラ』全話 桑原由気 長縄まりあ 高田憂希 高橋ミナミ |
番外編 石原立也 澤真平 西川昌志 『ミニドラ』全話 石原立也 瀬波里梨 西川昌志 |
映像特典
『小林さんちの○○ドラゴン』(こばやしさんちのまるまるドラゴン)は、 第1期Blu-ray/DVD各巻収録の短編エピソード。
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ・演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
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1 | 小林さんちの○○ドラゴン | 山田由香 | 山村卓也 | 池田和美 | 門脇未来 |
2 | 小林さんちのアニマルドラゴン | 西川昌志 | 澤真平 | 明見裕子 | |
3 | 小林さんちの制服ドラゴン | 角田有希 | |||
4 | 小林さんちのバトルドラゴン |
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5 | 小林さんちのスポーツドラゴン | 澤真平 | 角田有希 | ||
6 | 小林さんちのミステリードラゴン | ||||
7 | 小林さんちのウェディングドラゴン |
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ショートアニメ
テレビアニメ第2期の放送を記念した連続ショートアニメ劇場『ミニドラ』が、2021年4月7日よりYouTubeのKyoaniChannelにて配信[6]。後に第1話-13話とSP第1話-第3話が第2期Blu-ray/DVDのS巻に全て収録され、EX話が第2期Blu-ray/DVDに各巻収録されている。
話数 | サブタイトル | 初配信日 (EX話はBD/DVDの発売日) |
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1 | いつもの朝(毎日がエブリデイです)[97] | 2021年 4月7日[98] |
2 | リラクゼーション(癒しとは…)[99] | 4月14日[99] |
3 | 安息の地を求めて(そして、それはそこにあった)[100] | 4月21日[100] |
4 | 表現の自由(目に入れても痛くないわ)[101] | 4月28日[101] |
5 | 非常事態(無停電電源装置はあるでヤンス)[102] | 5月5日[102] |
6 | 正体見たり(見なけりゃよかった)[103] | 5月12日[103] |
7 | ぷにゅ(ぷにゅ♡ぷにゅ♡ぷにゅ♡)[104] | 5月19日[104] |
8 | 時報(ある意味便利です)[105] | 5月26日[105] |
9 | イメージチェンジ(キャワワです 小林さん)[106] | 6月2日[106] |
10 | パンキョー(人間って面倒ですね)[107] | 6月9日[107] |
11 | 才川パイセン(まさかの組み合わせです)[108] | 6月16日[108] |
12 | 顧客満足度(こんなので良いんだよ)[109] | 6月23日[109] |
13 | ハニームーン(結局こうなります)[7] | 6月30日[7] |
SP1 | 偽装工作(可愛いので許します)[8] | 7月8日[8] |
SP2 | 無償の愛(濡れても温かい)[110] | 8月11日[110] |
SP3 | 強敵と書いて(仲良しと読みます)[111] | 9月9日[111] |
EX1 | もしもシリーズ(飲んだくれの妄想です) | 9月15日(1巻) |
EX2 | インフルエンサー(これで食べていければ) | 10月20日(2巻) |
EX3 | 同調圧力(人化するドラゴンです) | 11月17日(3巻) |
EX4 | 需要と供給(ままならないものでヤンス) | 12月15日(4巻) |
EX5 | トレーニング(集中はできません) | 2022年 1月19日(S巻) |
関連番組
Webラジオ『小林さんちのイシュカン・ラジオ』 (Miss Kobayashi's isyukan radio) が、音泉にて2016年12月30日にプレ放送を経て、2017年1月13日から9月29日まで配信された[112][113]。第1回(2017年1月13日)から第12回(3月31日)まで毎週金曜日配信、第13回(4月28日)から最終回第18回(9月29日)まで月1回最終金曜日配信。パーソナリティはトール役の桑原由気、カンナ役の長縄まりあ、エルマ役の高田憂希、ルコア役の高橋未奈美。
Web番組『TVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」〜ちょろゴンずのなまほうそう〜』が、ニコニコ生放送にて2016年12月7日から2017年5月10日まで配信された。
ゲスト(小林さんちのイシュカン・ラジオ)
CD
発売日 | タイトル | 規格品番・備考 |
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2017年3月15日 | キャラクターソングミニアルバム「小林さんちのメイ曲集」 | LACA-15636 |
2017年4月5日 | ラジオCD「小林さんちのイシュカン・ラジオ」ちょろゴンず | LACA-15637 |
2017年4月12日 | オリジナルサウンドトラック「小林さんちのイシュカン・ミュージック」 | LACA-9496〜9497 |
2021年9月22日 | キャラクターソングアルバム L・O・V・E | LACA-15892 |
ドラマCD メイドラゴンたちの日常[114] | LACA-15893 | |
2021年9月29日 | オリジナルサウンドトラック イシュカン・ミュージックS | LACA-9854〜9855 |
- ^ コミックスでのタイトルの英語表記は、"The maid dragon of Kobayashi-san"となっている。
- ^ 作者の別作品『おじょじょじょ』のヒロイン・地獄巡春が設立した、彼女の実家の大財閥とは名前だけ同じの別会社が買い取った「いくつかの会社」の一つ。
- ^ イルルの手で一時的に男性にも変えられたことがあるが、元々が中性的なためにトール以外からは気づかれなかった。
- ^ コミックス第9巻の時点で3匹のドラゴンを同居させていることに加え、カンナの学費まで賄っているものの、特に生活に困窮している描写がないことから、年齢に比して高給取りであることもうかがえる。[独自研究?]
- ^ 本来の人間態は腰辺りまで伸ばしたロングヘアーで髪を結っておらず、衣類も裸体の上に外套を纏っているだけである。
- ^ このときのトールの言によると、神剣を抜こうとした人間は精神を破壊されてしまうが、小林さんには信仰心がないので平気だったのだろう、とのこと。
- ^ 後述の神に戦いを挑んだのも「誰よりも戦いを終わらせたかった」からだとダモクレスに指摘されており、本来の性格は好戦的というより優しいようである。
- ^ イルルにより小林さんの性別が男性に変えられた際は、絶好の機会と迫るも、自身のミスにより敢無く失敗している。
- ^ a b c d 角については、作中における当該部位が魔力の塊であるほか、純粋な攻撃に用いるなど、ドラゴンの象徴として扱われている。トール、ルコア、イルルは人間態の時でも常に角を生やしている。エルマ、カンナは人間態の時も角と尻尾が出ていることがあるが、正体の露見を防ぐ目的の他、魔力の節約という点から、主にドラゴンや異世界の存在を知らない人間が一緒にいる場合は必ず角と尻尾を隠し、完全な人間態となっている。トールとイルルも、尻尾については一般の人間がいる場では隠している(イルルは当初は不完全な形でしか人間態になることができず、尻尾もうまく隠せていなかったが、後にできるようになった)。ファフニールは人間態の時は常に角と尻尾を隠している。
- ^ 自切してもしばらくすればまた生えてくる様子が描写されている。
- ^ 本人曰く「甘くてクリーミー」。
- ^ この毛並みはかなり手触りがよく、トールに座ると腰を痛める小林さんでさえも乗ったまま居眠りしてしまうほどである。
- ^ 普段親しくしている小林さんや才川についても例外ではなく、親愛の情の有無で区別することはないものと推定される。またドラゴンに対しても敬語を使うことはないが、この点は(トールなどの例外を除いて)エルマなど他のドラゴンも同様である。
- ^ 例として、第11話ではトールを口車に乗せる小林さんのことを「コバヤシ悪党」と言ったり(実際、このときの小林さんはいわゆる「悪い顔」をしていた)、第21話ではドッジボールの助っ人をしてくれたにもかかわらず、トールたちのことを「最低最悪の奴等」と言ったり、など。
- ^ アニメでは、「指に止まってきた蝶」、「海水浴場を練り歩いていたカニ」、「公園の樹に止まっていたセミ」などが描かれ、夏休みの自由研究には昆虫の食感を書き記していた。
- ^ アンソロジーコミック第2巻
- ^ トールと人間界を見て回っている際に、携帯電話で話をしていた通行人の男がこのセリフを言っており、それを見掛けたトールが「魔法の言葉」「大抵の会話はそれでいけるので覚えておくといい」とカンナに説明して、カンナも真に受けたのが切っ掛け。
- ^ クール教信者のツイート 4月24日AM2:14のツイートなど
- ^ アニメ第1期第14話、原作第59話などで断片的ながら描写されている。
- ^ ただし、店の在庫を食らい尽くすこともあるため、食べ放題の店からは出禁を食らっていたりもする他、食べ過ぎが原因で金欠になったこともある。
- ^ 同じ調和勢のクレメネからは敬称付けで呼ばれており、同勢力の中でも高位の存在であることが示唆されている。
- ^ 人間を生贄に差し出させることについて嫌悪感を示す「変わり者」としてエルマの名はドラゴンの間で知られており、トールもルコアからそう聞かされていた。
- ^ エルマはこの状況を、忌み嫌っていた「人間同士の争い」の火種に自らの存在自体がなってしまうと予想しながらも、崇拝者たちからのお供え物である食べ物の美味さに釣られ、看過・黙認していた。
- ^ 作者が描いたラフ漫画では、「決着をつけずに討ち死にするなど信じられるものか」と憤る一方で「仲直りも叶わないまま死に別れるなんて嫌だ」と涙ぐむなど、本編では語られないトールへの複雑な想いが描写されている。→該当ツイート
- ^ アニメ第1期は「高橋未奈美」表記。
- ^ 一度露出度を抑えた服装でトールを訪ねたが、トールに、「次は身体を変えるといい」と零されている。
- ^ アニメではその際のイメージとして、自身の名を冠する翼竜ケツァルコアトルスのイメージが描かれている。
- ^ アニメではトールがこの話題に触れる度に大慌てで核心部分に言及するのを妨げている。
- ^ 翔太の役に立とうと、使い切れない程の黄金や農耕技術、強烈なカリスマ性や膨大な魔力の供与を提案するものの、「父親が錬金術を使えるから、お金には困っていない」「農家になりたいわけではない」「カリスマは今の自分には必要ない」「膨大な魔力は自分の努力で身に付けないと意味がない」と悉く却下されている。
- ^ 小林や滝谷の住む人間界に対し、「絶やしたくなる」、「滅ぼす」など。
- ^ 滝谷の出す料理に、ことごとく「それは甘口か」と尋ねている。
- ^ トール曰く、「ドラゴンになった姿が大山猛みたいな感じがした」。
- ^ 初めての参加では『呪いアンソロ』(千円)を執筆するが、トール曰く「本当に効果がある呪い」が「その掛け方まで載っている」ゆえに「これを使えば呪殺すら可能」であるため、「安い!これはお買い得」らしい。なお、小林さん曰く「売れて広まったりしたらやば過ぎ」とのこと。
- ^ 実は乳房ではなく火炎袋を人間態に押し込んだものであり、炎を貯めこむために大きいことが本人の口から語られている。
- ^ 初期およびアニメにおいては小林さんとは同期であるとされているが、原作第35話では部署の設立当初からいる小林さんに対して、自分は翌年新卒で入ったとエルマに説明しており、これが単なる矛盾か設定の変更かは、コミックス第6巻時点で不明。[独自研究?]
- ^ 原作コミックス第4巻の作者あとがきより
- ^ クラスメイトからは「ずるいし、汚いし、負けを認めない」「才川が(運動会で)みんなで協力という発言をしたことが信用できない」「自己愛からの人目を気にした面倒見のよさぐらいしか褒めどころは無い」などと酷評されている他、ドッジボールでの増援を断られた際にカンナからも人望の無さを指摘されている。
- ^ ただし、第21話ではトールやカンナたちの超人的能力を目の当たりにしているが、ルコアの記憶操作によって忘却している。また、第59話ではドラゴン状態のエルマを目撃しているが、翔太の睡眠魔法によって何も知らなかったことになっている。
- ^ 実際には泣いたふりをしているだけだった。
- ^ 『ルコアは僕の××です。』では、ルコアから「ぼへ子ちゃん」と呼ばれている。
- ^ カンナが小林さんのことを「コバヤシ」と苗字で呼ぶことやメイドのトールを「様」付けして呼ぶことなど
- ^ アニメ公式サイトより。ただし、作者からは「女子高生」と称されており(該当ツイート)、原作第80話(コミックス第9巻)でも「今年高校生になったばかり」と発言していることから、アニメオリジナルの設定である可能性が高い。[独自研究?]
- ^ 同スピンオフ作品配信直後に、作者のTwitterに彼女の学生服姿のラフイラストが何種類か投稿された。このイラストの中には眼鏡をかけているものがあり、近眼の可能性がある。[独自研究?]→該当ツイート
- ^ なお、現実では「子役」や「牛乳・新聞配達」などの一部の例外を除いて、小中学生のアルバイトは禁止されている。
- ^ 「悪魔は呼べてもドラゴンは簡単に召喚できるわけがない」と翔太は述べており、この場合客観的にはルコアは簡単に召喚されたようにしか見えないため、ルコアがドラゴンであることを信じてもらえない理由の一つとなっている(実際にトールも「子供の召喚につきあってあげたのですか?」と呆れていた)。
- ^ 「『人間に害をなす竜を庇い立てする人間は殺す』だなんて、調和の竜が掟を蔑ろにできるの?」と小林さんに矛盾を指摘された端から「形ばかりの掟に意味など無い、よしんばあったところで人間ごとき、竜同士が取り決めた掟の適用外だ」と一笑に付していた。
- ^ 小林さんが「神はNGワード」と指摘している。アニメ第2期では禁句のくだりは割愛された。
- ^ アニメ第12話EDクレジットにおける役名は「少女」となっている。
- ^ 原作コミックス第3巻収録のエピローグ1コマ、アニメ第1期第12話。
- ^ 翔太との二役であるため、クレジット上は未記載。
- ^ それ以前にもイルルが身を置いていた群れを空中分解に追い込んでおり、彼女には顔と名前、およびその所業を知られていた。
- ^ オーディオコメンタリーで判明。後述の曽根との二役であるため、クレジット上は未記載。
- ^ カンナの日常「メタルの時間」より。
- ^ トールの訪問時には、自作の木彫りのゴリラを見せている。これとは別物のゴリラがアニメでは第4話以降、小林さん宅のダイニングテーブルに飾られている。
- ^ のちにファフニールが所持する財宝は、ルコアですら忌避するほどの強烈な呪いがかかっていると判明。結果として彼は命拾いしたことになる。
- ^ アニメ第2期第5話のエンドクレジットで名前が判明。
- ^ ただし、アニメ版においては男尊女卑的発言は修正されている。
- ^ ただし、表面的には気丈にふるまっていた反面、本心ではそのことでも非常に精神面での負担がかかっていたらしく、トールとの邂逅時は酔った勢いもあって涙ながらにその不満をぶちまけている。
- ^ 原作では送りつけたことが明示されているが、アニメではそのことが推察できる程度の描写にとどまった。
- ^ この顛末については、原作単行本第2巻のエピローグ1コマで描かれており、アニメ版ではこの1コマ漫画も含めてアニメ化されている(第1期第5話Aパート)
- ^ トールと出会った日、小林さんが泥酔していたのはいつも通りパワハラを受け、苛立った気を晴らすため飲み屋に繰り出したことが原因である。
- ^ 容姿は原作に先行して、アニメ第1期第6話で明確化された。また、第1期第7話では、翔太の海水浴の付き添いを小林さんに頼んでいる。
- ^ 第65話で名前が判明。
- ^ 作者のTwitterより。→[27]
- ^ 父親には来日させてくれなければまた家出をすると脅迫まがいの方法で許可を貰い、ボディガードも同行している。
- ^ 名前は運動会の種目決めに書かれた黒板の文字から判明。名前で呼ばれたことはない
- ^ 作中では、プラトン哲学におけるイデアで説明している。
- ^ このため、ルコアの悩みは「身体を変えるしかない」とトールから言われている。
- ^ 例として、イルルは腕を人間的な見た目にするのに作中でもかなり苦労し、見た目は完璧に装えているカンナでさえも「見かけによらず(体重が)重たい」と言われている。
- ^ 例えば、イルルは火炎袋と呼ばれる噴くための炎を貯める器官を乳袋として置き換えて変身しているため、かなりの巨乳になっている。
- ^ 人間と共に生き、共に死ぬために自死を選んだドラゴンのことをトールが語っている他、終焉帝は、人間のことを「共に生きる寿命も持たない分際」と断じている。
- ^ このことは、代表格たる終焉帝も問題視している。
- ^ 本人曰く「自身は呪いありきの存在」だからだが、イルルやカンナからは「陰気で根暗だから (カンナ)」「暗くてじめじめとしたところを好むから (イルル)」というレッテルも貼られている。
- ^ この他、ロリコン嗜好な者がよく言う「村の娘を差し出せ」という言葉がドラゴンの一般的イメージにされていることに苦言を呈している。
- ^ ただし、トールと、アーザードに操られたキムンカムイが対峙した際には、ルコアが、直接的ではないものの、キムンカムイに攻撃を加える描写がある。
- ^ このため、人間と友好的に接したいイルルは、他勢力に潰されるのを覚悟で無所属になることを決意している。
- ^ 一部、単行本描き下ろしのエピローグ一コマ漫画も含まれている。
- ^ 正確には、本編の合間の挿話が入る直前。
- ^ 原作者自身が、第55話に採り入れている。
- ^ 京都アニメーション、ポニーキャニオン、バンダイナムコアーツ(旧ランティス)、ABCアニメーション
- ^ 台本では山田由香と志茂文彦の連名
- ^ テレビ放送時には無かったエンディング映像を追加。
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