国分 (海老名市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 00:41 UTC 版)
地理
市の中央やや北寄りに位置する。高座郡海老名村時代から1989年の市役所移転までの間役場・役所が所在していた、海老名の中心市街地である。
地理的には座間丘陵南部に位置し、東部(現在の国分北・国分南)は高台になっている。
歴史
「国分」の地名は、当地に相模国分寺が建てられたことに由来する。室町時代にはすでに「国分」の名が見受けられる。
沿革
- 江戸時代 - 高座郡国分村が成立。
- 1871年(明治4年) - 国分村、佐倉県所属を経て神奈川県に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により高座郡海老名村大字国分となる。
- 1940年(昭和15年)12月20日 - 海老名村が町制施行し、海老名町となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 海老名町が市制施行し、海老名市となる。
- 1980年(昭和55年) - この時点での世帯数3,027世帯、人口10,079人。
- 1989年(平成元年) - 海老名市役所・海老名市消防本部移転[注 1]。
- 1991年(平成3年)
- 1992年(平成4年)2月24日 - 1043番地で住居表示実施、国分寺台一丁目に編入[1][注 3]、大字国分消滅。
小字
- 尼寺
- 伊勢山
- 大松原
- 押堀
- 北原
- 宿
- 杉本
- 関免
- 南原
- 宮台
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