唐沢なをき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 07:01 UTC 版)
関連人物・交友関係
兄の俊一曰く「親戚づきあいなどはかなり苦手なのだが、交友関係は広く、マンガ業界からSF業界、映像業界に至るまで人脈を持っている」という[2]。
- 唐沢俊一
- なをきの兄。小学生時代から新しい漫画を描くたびに兄に見せていた[5][6]。なお、なをきは登記上は兄の個人事務所の監査役である[28]。
- 伊藤剛
- 93~94年の約二年弱浦沢直樹の、95年から97年まで断続的に唐沢なをきのアシスタントを努め「山本直樹先生のところに一度でも行けてれば3なおき揃い踏みだったのですが」と呟く [1]。
- とり・みき
- アシスタントを経験。とり・みきは初めてなをきの作品を褒めた人物であり、そのことが持ち込みでボロボロになったなをきの心の支えとなった[10][29][30]。『ひぃびぃ・じぃひぃ』や『愛のさかあがり』など手伝っていた。後に『とりから往復書簡』を連載する。ただしアシスタント時代の2人の間に会話は少なく、後になをきはとり・みきの影響を受けたと言われていることについて、とり・みき自身は否定している[18][31]。
- 弘兼憲史
- 1年ほどアシスタントを経験。漫画の基礎を学んだが、弘兼との間に共通の話題は無く、会社のように規則正しい職場にも馴染めずにいた[29][32][33]。『課長島耕作』の最終巻に歴代アシスタントとして「唐沢なをき」の名前が載った時が、漫画家になってから友人・知人の反応が一番大きかったという[34]。
- 菅野博士
- デビュー前からの友人[2]。
- 星里もちる
- 「キャプテン」時代からの友達[14]。星里の結婚式でのクイズ大会でなをきは車を当てたことがある[35]。
- 永野のりこ
- 『怪獣王』では対談を行なっている。新人時代、なをき・星里・永野の3人は「キャプテン三羽烏」と言われ、注目を集めていた[3]。
- 瀬奈陽太郎
- 元アシスタント[36]。
- ^ a b c まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月、ISBN 978-4816917608、109頁
- ^ a b c 唐沢俊一『B級学「マンガ編」』海拓舎、1999年 ISBN 4-907727-00-3、184 - 216頁。
- ^ a b c d e おしぐちたかし『漫画魂 おしぐちたかしインタビュー集』白夜書房、2003年 ISBN 4-89367-911-2、45-52頁
- ^ 怪獣博士・マンガ家の唐沢なをき氏に聞くウルトラ怪獣の魅力(1)怪獣が来た!
- ^ a b c 「「笑い」を生む技術 唐沢なをき、ギャグマンガ家一代」『野性時代』2007年7月号、角川書店、28-33頁
- ^ a b c d マンガ家・唐沢なをきの軌跡 - オレのギャグマンガ道 (1) マンガを描きまくった少年時代
- ^ a b c とり、132頁
- ^ 裏モノ日記2005年 :: 07月 :: 05日(火曜日)
- ^ a b マンガ家・唐沢なをきの軌跡 - オレのギャグマンガ道(2) マンガ家になることを決意
- ^ a b c d 中野渡淳一『漫画家誕生 169人の漫画道』新潮社、2006年、ISBN 4-10-301351-6 、296-297頁
- ^ 漫画家に訊く! ~ぶっちゃけそのへんどうなんスか!~ 第12回 唐沢なをきさん part.1(インターネットアーカイブ)
- ^ a b c d マンガ家・唐沢なをきの軌跡 - オレのギャグマンガ道(3) 迷走する持ち込み時代
- ^ a b c 南信長取材「'96年版〔とてもエライ5人〕その3 唐沢なをき』(別冊宝島編集部『このマンガがえらい!―マンガの「いま」がわかる最新パーフェクト・ガイド』宝島社、1996年12月、ISBN 978-4796611695 、68-71頁)
- ^ a b 本谷有希子『イママン 本谷有希子マンガ家インタビュウ&対談集』駒草出版、2007年、ISBN 9784903186511、84-97頁
- ^ とり、127頁
- ^ 「有名マンガ家「師匠と弟子」の物語」『FLASH』光文社、2002年4月30日号、73頁
- ^ とり、126 - 127頁
- ^ a b とり・みき「解説」『八戒の大冒険 2002 REMIX』エンターブレイン、2002年、ISBN 978-4-7577-0763-4、172-174頁
- ^ 「とりから対談 第二章」『とりから往復書簡』徳間書店、2008年、ISBN 978-4199500916 、32-33頁
- ^ 唐沢なをき「貧乏自慢 頭のねじ」『オール讀物』2000年8月号、文藝春秋、338頁
- ^ とり、128-130頁
- ^ からまんブログ『マンガのゲンバ』取材中止しました
- ^ 『コミックビーム』2009年10月号掲載 第42話「いや、そうじゃなくて」
- ^ 2012年9月24日付読売新聞夕刊(東京版)に社告が掲載されている。
- ^ 西川魯介「解説」『八戒の大冒険 2002 REMIX』エンターブレイン、2002年、170-171頁
- ^ 「Alternative Juke Box インタビュー・唐沢なをき」『文藝』1998年夏季号河出書房新社、12-13頁
- ^ a b “浦沢直樹、萩尾望都、星野之宣、山岸凉子らが描き下ろし「諸星大二郎トリビュート」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年9月7日) 2021年9月7日閲覧。
- ^ 平成21年度の官報および唐沢俊一の個人事務所の登記簿による
- ^ a b マンガ家・唐沢なをきの軌跡 - オレのギャグマンガ道(5) 心の支え
- ^ とり、138頁
- ^ とり、137頁
- ^ 「本当にやった[トホホな初仕事]体験集」『週刊SPA!』2004年4月6日号、151頁。
- ^ とり、127-128頁
- ^ 南信長『現代マンガの冒険者たち:大友克洋からオノ・ナツメまで』NTT出版、2008年 ISBN 978-4-7571-4177-3、197頁
- ^ 唐沢なをき・唐沢よしこ『なをき・よしこのパソコン夫婦バンザイ』コーエー、1995年、ISBN 4-87719-248-4、162-165頁
- ^ 唐沢なをき「すごいやせなくん」(瀬奈陽太郎『博士のストレンジな愛情』シューベル出版、 ISBN 4883322602 、2002年9月、204頁)
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