台座 台座の概要

台座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 05:44 UTC 版)

プラモデルと台座/台座はネームプレートだけが目立つシンプルなもの。
プラモデルと台座/台座はジオラマ型の手の込んだもの。
米国ニューヨークにある自由の女神像と台座/台座だけで高さ153フィート(約47メートル)ある。
興福寺北円堂の木造弥勒如来坐像と荘厳具(光背と仏座)[1]/台座の形は裳懸座
木造普賢延命菩薩坐像(ギメ東洋美術館所蔵)/仏座は、菩薩が蓮華座に腰を下ろし、それを禽獣座が下支えする形。普賢菩薩が乗る白象は、形も頭数も作品ごとに異なる。この像の場合は一身一頭(複数の頭をもたない普通の体)の4頭で四方を支えている。

第2義には、仏像を安置しておく台、すなわち「仏座(ぶつざ)」[3]をいう[2]。仏像などを荘厳するという意味では、荘厳具(しょうごんぐ)の一種[2][4][5]cf. 仏像#荘厳具)。


  1. ^ 木造弥勒如来坐像”. 公式ウェブサイト. 興福寺. 2019年8月8日閲覧。
  2. ^ a b c d 台座”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  3. ^ 仏座”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  4. ^ 荘厳”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  5. ^ 荘厳具”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  6. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』、ほか. “蓮華座”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  7. ^ 蓮座”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  8. ^ 小学館『デジタル大辞泉』、小学館『精選版 日本国語大辞典』. “台座後光を仕舞う”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  9. ^ 台座の別れ”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  10. ^ 笠の台の生き別れ”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。
  11. ^ 笠の台”. コトバンク. 2019年8月8日閲覧。


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