勲一等旭日桐花大綬章
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勲一等旭日桐花大綬章(くんいっとうきょくじつとうかだいじゅしょう)は、日本の勲章の一つ。1888年(明治21年)1月4日に旭日章の最上位として追加制定された。日本における高位勲章の一つで、2003年(平成15年)11月3日の栄典制度改正まで旭日章の最上位勲章として運用されていた。ここでは旧制度における「勲一等旭日桐花大綬章」について解説する。新制度の勲章については桐花章を参照。
注釈
- ^ 1907年(明治40年)、西園寺公望に授与された物。国立公文書館所蔵(請求番号:寄贈02114100)。
- ^ 戦前・戦中の著名人では、当時の同盟国だったドイツ国会議長、ドイツ空軍総司令官ドイツ元帥ヘルマン・ゲーリング(1943年(昭和18年)9月29日)等、軍人への授与が多い。
- ^ 1961年にネパールでの宮中晩餐会にてヒマラヤ王弟が佩用している写真や、1964年に来日したサウジアラビア国王ファイサルの皇居での宮中晩餐会でファイサル国王の右側の席に、勲一等旭日桐花大綬章を佩用した随行の王族と思われる人間が写真に残されているなどの、写真での記録は確認されている。
- ^ マイケル・マンスフィールド(駐日アメリカ合衆国大使、1988年(昭和63年))、他にはダグラス・マッカーサーなど没後も含め大統領・元首級に準じた数十名である。
出典
- ^ 栗原俊雄『勲章 知られざる素顔』(岩波新書、2011年)68頁。この法案では大勲位菊花大綬章に相当する「菊花勲章」と、普通勲章としての「旭日勲章」(5等級)が盛り込まれた。それまで旭日章・宝冠章・瑞宝章あわせて28等級あった普通勲章は大幅に簡素化され、勲一等旭日桐花大綬章に相当するものもなかった。
- 1 勲一等旭日桐花大綬章とは
- 2 勲一等旭日桐花大綬章の概要
- 3 概要
- 4 受章者
- 5 補注
- 6 外部リンク
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