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俺、ツインテールになります。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 09:06 UTC 版)

俺、ツインテールになります。
ジャンル ラブコメアクション[1]
小説
著者 水沢夢
イラスト 春日歩
bun150(第20巻)
出版社 小学館
レーベル ガガガ文庫
刊行期間 2012年6月19日 - 2022年11月18日
巻数 全22巻(長編21巻+短編集1巻)
漫画:俺、ツインテールになります。π
原作・原案など 水沢夢(原作)
春日歩(キャラクター原案)
作画 柚木涼太
出版社 スクウェア・エニックス
掲載誌 月刊ビッグガンガン
レーベル ビッグガンガンコミックス
発表号 2014年Vol.9 - 2015年Vol.07
巻数 全2巻
アニメ
原作 水沢夢
監督 神戸洋行
シリーズ構成 荒川稔久
脚本 荒川稔久、和智正喜
キャラクターデザイン 森田和明
音楽 高梨康治
アニメーション制作 プロダクションアイムズ
製作 製作委員会はツインテールになります。
TBSテレビ
放送局 TBSテレビ他
放送期間 2014年10月10日 - 12月26日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

あらすじ

1巻・2巻
ツインテールをこよなく愛する少年・観束総二は、幼馴染の津辺愛香と共に高校の入学式の日を迎えていた。その帰り道、彼は異世界からやって来た美少女・トゥアールから奇妙なブレスレットを押し付けられる。ツインテールの危機と聞かされ、わけも分からずブレスレットを受け取った総二。その直後、各種のフェティシズムから生まれる精神エネルギー・属性力を糧とする異世界の(残念な)怪物・エレメリアンが来襲。最高の属性力とされるツインテールを無差別に収集し始めた。襲われた者はツインテールを失い倒れてしまう。そして、美しいツインテールを持つ生徒会長・神堂慧理那も襲われそうになった時、総二はブレスレットの力でテイルギアを装着。ツインテールの幼女戦士・テイルレッドとなってエレメリアンを撃退する。一方で事態を重く見たエレメリアンの侵略軍団・アルティメギルは地球侵攻を本格化、さらなる属性力と残念さを持った刺客を次々に送り込んできた。
愛香が変身する(過剰防衛気味の)戦士・テイルブルー、慧理那が変身する(露出狂かつマゾの気を持った)戦士・テイルイエローを仲間に加えた総二は、日に日にアイドル視されていくテイルレッドと敵味方双方の残念さに頭を抱えつつ、愛するツインテールを守るため敵に立ち向かうこととなる。
3巻・4巻
ツインテイルズはアルティメギル首領直属の処刑人・ダークグラスパーと遭遇する。レッドはダークグラスパーを打ち破り丸裸にするが、彼女は去り際にレッドにキスして帰る。そこで女性への愛とツインテールへの愛を混同してしまった総二は男性の姿に戻れなくなり、ソーラ・ミートゥカとして暮らすことになる。しかし、女性への愛とツインテールへの愛は異なることを知り、自らの力を強化して戻って来れた。
5巻
総二は夢を通して異世界の少女リルナロエルに出会う。2人の世界で合宿をすることになったツインテイルズはそこで皆がポニーテールであることに気づく。そこはエレメリアンの侵攻によりツインテールが禁止され、ポニーテールが強制された世界だった。そんな世界で2人は合体してロロリーとして戦っているのだった。そこで彼らは貴の三葉と戦うことになる。しかしポニーテール属性をこの世界に広めたのはリルナとロエルだった。さらにツインテイルズはポニーテール属性を極限まで高め、人間化したフェニックスギルディと相対する。
6巻
ダークグラスパーであるイースナは組織から反逆者の烙印を押され、相棒のメガ・ネプチューン=Mk.IIも破壊されアルティメギルを追放される。そしてイースナとメガ・ネはテイルブラックテイルシルバー[注釈 1]としてツインテイルズに加わることになる。
7巻
慧理那は自らがパワーアップできないことに悩み、自らの殻に閉じ籠ってしまう。その結果イエローはシャドウイエローとして暴走してしまう。しかしイエローは自らのマゾヒスト性に目覚め、アブソリュート・チェインを会得する。
8巻
愛香は総二が愛しているのが愛香自身なのか、愛香のツインテールなのか分からず悩んでいた。愛香を思って決してツインテールにしなかった姉の恋香は愛香が総二に想いを伝えたと思い、ツインテールにする。そしてツインテールに自信をなくした愛香は、慧理奈のメイドの桜川尊にテイルブレスを預ける。無防備な愛香に死の二菱のトリケラトップギルディが襲いかかり、愛香は暴走したトリケラトップギルディの力により10年前に飛ばされてしまう。しかし5歳の総二や自分に会ったことでツインテールに自信を取り戻し、エターナルチェインを会得してトリケラトップギルディを倒す。
9巻
ツインテイルズは連戦から来る疲労と無理な強化による弊害に苦しみ始める。そんな中、死の二菱の隊長・ティラノギルディが総二らの世界にやってくるが、ティラノギルディは属性力を奪うのではなくツインテイルズ同士でのキスを実現させるためツインテイルズと接触するが、テイルレッドが男だと知ったティラノギルディは絶望する。その後総二は結翼唯乃とデートすることになり、唯乃は最後に、総二が究極的に強くなった場合「究極のツインテール」となって全ての世界を滅ぼしてしまうと告げる。その結果総二はフェニックスギルディと戦うことになる。
10巻
フェニックスギルディに敗れ、隙をつかれティラノギルディに属性力を奪われた総二はツインテールを愛することができず空ろな日々を送る。一方他のツインテイルズのメンバーは戦えなくなった総二の代わりに力を尽くすが、力の差は歴然としていた。そんな中ティラノギルディはついにこの世界への総攻撃を始める。様々な場所で同時多発的に起こる攻撃に総二を欠いたツインテイルズは劣勢を強いられる。一方総二はデック・ニールソンと出会って自らのツインテールへの愛が力とは関係ないことに気づき、属性力を取り戻したことで最終形態を手に入れティラノギルディを倒す。
11巻
死の二菱を撃破したツインテイルズの前に、 神の一剣の交渉人を名乗るグリフォギルディが現れ、「ツインテイルズのアルティメギルへの参入を条件に、この世界への侵攻を止める」ことを伝える。神の一剣の恐ろしさを知っているテイルブラックは、自らを差し出すことで神の一剣の侵攻を阻止しようとしたが、ブラックを止めるためにテイルイエローが立ち塞がった。
12巻
神の一剣の戦士も着々と撃破するツインテイルズには、僅かな油断が生じていた。そんな中、ドラグギルディの混成部隊の残存兵であるカメレオギルディが現れる。 マーメイドギルディの手で強化されたカメレオギルディの能力で、ツインテイルズは色と性格をシャッフルされてしまった。その混乱のさなか、神の一剣の恐怖を体現する存在であり、ツインテールの天敵といえる属性を持った戦士がついに出撃する。

登場人物

「声」はテレビアニメ版の担当声優。

ツインテイルズ

観束 総二(みつか そうじ)
声 - 島﨑信長[4]上坂すみれ(女体化時[4]
本作の主人公。私立陽月学園高等部の1年生。世界最強のツインテール属性(=愛情)を持っており、その愛は入りたい部活動の質問用紙に無意識に「ツインテール部」と書いてしまうほど。
基本的には優しい性格で、正義感あふれるヒーロー気質だが、ツインテールに対して極大の愛を持つが故に、それに纏わる事柄には世間とズレた感性を持っている。その影響で、性欲の大半がツインテールへの執着に転換されており、恋愛ごとには非常に淡白である。しかし、それ以外は常識的な思考の持ち主であり、日々行き過ぎた暴力の絶えない愛香、変態的な言動の多いトゥアール、中二病丸出しの未春に対してはツッコミ要員となって奮闘している。
愛香とは幼馴染であり、家族ぐるみの付き合い。そのため、愛香を家族のように思っており、「気兼ねなく話し合える友人」「親友」として信頼している。
テイルレッド
総二がトゥアールから託されたテイルギアを装着し、変身した姿。変身すると完全に女体化するが、姿が幼女なのはトゥアールの趣味である。アルティメギルからは「究極のツインテール」とみなされており、自身も「見事なツインテール」と評している。公衆で活躍する彼女の人気は瞬く間に世界レベルになり、ヒーローというよりアイドルのような扱いをされている。
ソーラ・ミートゥカ
第4巻にて総二が女体化の解除が出来なくなった姿。トゥアールによれば総二が女性として成長した姿で、テイルレッドが大きくなった姿をしている。身長は慧理那と同程度だが胸囲はDカップと大きく、愛香の嫉妬の対象となっている。また、感度がいい。男女問わず人気があり、ファンクラブもできるほど。この姿の際、総二はツインテルエンザ治療のため、海外に行ったことにされていた。テレビアニメ版では慧理那がそう提言し、この偽名を与えた。
この姿になった原因は、イースナにキスされて女性の愛を知ったことでツインテール愛が薄れるのではないかという恐怖心だったが、自身の内なるツインテールとの対話によって、その2つが別物だと気付き元の姿に戻れるようになった。その結果、攻撃とスピードにそれぞれ能力バランスを振り分けた2つの新形態、ライザーチェインフォーラーチェインを手に入れた。
第9巻では、ティラノギルディにツインテール属性を奪われテイルレッドに変身出来なくなった総二の心の中に現れ、自身が彼のツインテール属性のストッパーであることを告白。彼がツインテールのために闘い続ける覚悟を認め、自身のツインテールのリボンを託して消えていった。それにより第10巻で「やはりツインテールが好きだ」という結論に辿り着き、その結果、総二は自身の属性力を自在に操れるようになり、取り戻した自らの属性力をツインテイルギアにすることが可能となった。そして元から身に付けていたトゥアールのテイルギアを合わせることで、最強形態アルティメットチェインへの変身が可能となった。なお、ソーラ自体は総二から発生したものではなく、外的な要因により総二に宿っていたものらしい。
津辺 愛香(つべ あいか)
声 - 相坂優歌[4]
本作のヒロインの1人で、総二の幼馴染。私立陽月学園高等部の1年生。腰まで伸ばした左右均等の青色ツインテールが特徴で、総二からは「貧乳を除けば完璧」と評されている。総二とは自宅が隣同士であり、彼の部屋とは向かい合い、空き幅も狭いために窓をまたいで行き来ができる。祖父が武術家で、幼いころから稽古をつけられて育ったこともあり、格闘戦の実力が異常に高い。
おしとやかでプロポーション抜群の姉がおり、そのことが体型へのコンプレックスに繋がっている。両親は海外出張のため、姉と2人暮らし。
同じ相手に恋心を抱いているトゥアールを煙たがり、毎晩のように総二へ夜這いをかけるトゥアールを撃退する日々を送っている。その一方で、トゥアールに対して徐々に友情のような感情を抱くようになる。同級生からの人気が高く、総二に対する恋心も女子生徒には見抜かれていて応援されている。
テイルブルー
愛香がトゥアールから奪ったテイルギアで変身した姿。家族や友人想いだが、敵に対しては恐ろしい勢いで牙を剥き、アルティメギルからは「二足歩行するケモノ」「鬼神」として恐れられている。また、作中の報道でも評価は劣悪で、世間一般からも酷評され、猛獣やアルティメギルより凶暴な存在として認知されている。トゥアールが命名した、自身のキレた状態である「貧乳凶獣状態」(バーサーカーモード)は敵が逃げたりすると近くの巨乳(変身中のイエロー)に襲いかかる危険な状態である。
第8巻で過去に飛ばされた際には、幼い総二に出会ったことで改めて自分の気持ちに向き合えたこと、そして幼い総二からもらった胸パッドで強化形態「エターナルチェイン」を会得した。
神堂 慧理那(しんどう えりな)
声 - 赤﨑千夏[4]
本作のヒロインの1人。私立陽月学園高等部の2年生。学園の生徒会長であり、生徒すべての名前を覚えている。先端にカールがかかったツインテールが特徴であり、総二からは「高貴」「麗しい」と評されている。神堂家ではツインテールが家訓となっているため、母親の命令で幼少期から強制的にツインテールにされていた。このこともあり、実はツインテールを憎んでいた。ヒーローに憧れており、学園を挙げてツインテイルズの応援をしていたが、後に自身もツインテイルズの一員となって戦う。
テイルイエロー
慧理那が託されたテイルギアで変身した姿。変身すると身長が伸び、グラマーな体型に変わる(変身後はEカップ)。自身のテイルギアは、ツインテール属性と巨乳属性を組み合わせたハイブリッドタイプであり、本来は愛香が使うはずだったが、ブルーとしての戦いを経験した彼女には使えなかったために託された。当初は、変身しても満足に戦えなかったが、トゥアールの入れ知恵でレッドに叱咤されたことで、うちに秘めていたM属性が解放され、自分の実力を発揮出来るようになった。
未春の提案により、銃を武器とする後方支援型になるはずだったが、ヒーロー趣味により前線へ突撃する上に、攻撃をするたびに武装を脱いでいくため、仲間からは悩みの種となっている。しかし、攻撃の糸口を見つけることもあるため、完全に趣味が役に立っていないわけではない。また、脱衣などのせいで世間一般では変態扱いされている。全身の武装を一気に発射する「完全脱衣形態」(フルブラストモード)では、ツインテールをアンカーロックにして支えている。
シャドウイエロー
第7巻にて、フェニックスギルディの一言をきっかけに信念を揺るがされ、自分の殻に閉じ籠り発動させた暴走形態。普段のイエローを反転させたようなサディスティックな言動(ブラックによると『テイルエロ』)と、高らかなお嬢さま笑いが特徴。鬱屈のままにレッドに襲いかかるが、ブラックの助力で自分の心象世界に突入した総二の説得を受け変身が解除され、結果として強化形態「アブソリュートチェイン」を会得した。
トゥアール / 観束 トゥアール(みつか トゥアール) / 仮面ツインテール
異世界からやって来た美少女。年齢、誕生日ともに不詳[5]。白髪のロングヘアが特徴で、常に特製の白衣を身に着けている。故郷がアルティメギルに侵略され、仇を討つためにかつて自身が持っていたツインテール属性をコアにしたテイルギアを作り、総二達に託した。そのため、自身はツインテールを結ぶことができない。
非常にテンションが高く悪ノリしやすい性格のため、愛香との相性は悪いが、彼女のことを気遣ったりするなど徐々に友情のような関係が芽生えてきている。一目ぼれした総二に時折熱烈なアタックを仕掛けるが、悉く愛香の鉄拳制裁を食らっている。幼女好きであり痴女だが、普通の恋愛感情を抱かせる場面になると途端に純情になる一面もある。
第2巻にて陽月学園に編入しており、学園では「観束 トゥアール」と名乗り、総二の親戚の外国人として振舞っている。アルティメギルの前ではフルフェイスマスクを着け「仮面ツインテール」と名乗ることもあるが、直接戦うことはなく、後方支援を担当している。
テイルホワイト
第16巻にてトゥアールがテイルブレスレボリューションを得てツインテールの戦士として復活した姿。
イースナ / テイルブラック / ダークグラスパー / 善沙闇子(いいすな あんこ)
声 - 日笠陽子[4]
トゥアールと同郷の異世界出身の少女。黒髪と眼鏡が特徴。トゥアールに対して、ストーカーになるほど重度のファンであり、敬愛している彼女に近づくため、「眼鏡属性」(グラス)で駆動する強化服「グラスギア」を開発し、自ら着装する。
アルティメギルにより故郷の属性力が奪いつくされ、またトゥアールも姿を消したあと、自分なりのやり方で世界を守るため、みずからアルティメギルの一員「ダークグラスパー」となっていた。その後は首領直属の処刑人という地位にまで上り詰めるが、ツインテイルズとの邂逅やトゥアールとの再会、首領の無慈悲な仕打ちなどを経てアルティメギルから離反し、「テイルブラック」としてメガ・ネ共々ツインテイルズに協力することになる。世間での評価はレッド以外のメンバー同様に悪い。地球ではアイドル・善沙闇子としても活動している。

ツインテイルズの関係者

メガ・ネプチューン=Mk.II / メガ・ネ / テイルシルバー
声 - 田村ゆかり[4]
イースナの相棒であるロボット。Mk.IIとあるが一号機。屈強なフォルムで、V字型の頭部には眼鏡を思わせるディティールとツインテール、背には小さな片翼を持つ。人型のほか、ジェット形態・戦闘機形態(メガネウィンガー)、バイク形態・爆走機形態(メガネストライカー)と三種の形態に変形できる。キャラクター作りをしたような関西弁が特徴で、何かとイースナの世話を焼くことが多い。
第6巻にて、首領に粛清を受け頭部を残して破壊されるが、イースナの呼びかけに応えて復活し、彼女の強化装甲として合体し、文字通り一心同体の活躍をみせた。その後もツインテイルズを支援する存在として登場し、世間からは初めのレッドの正統派な仲間として、ブラックと違い高い人気を獲得した。
メガネドン
メガ・ネが扮する、サメマスコットキャラクター。イースナが闇子として活動する際に共に活動することがあるが、その人気・知名度は闇子を凌ぎつつある。
観束 未春(みつか みはる)
声 - 五十嵐裕美[4]
総二の母。アドレシェンツァを経営しているが、気分次第で店を閉めて外出することも多い。重度の中二病であり、「とうとうこの時がきたのね」などの独り言を幼少期から呟き続けている。夫とは死別しているが、その夫もかなりの中二病だった。
総二たちの活躍を知っており、トゥアールの造った秘密基地の内部も誰よりも熟知している。自作の特撮・悪の女幹部的ボンデージコスプレを着用し、トゥアールからは「未春将軍」と呼ばれる。彼女の助言はツインテイルズの成長のカギとなることも多い。
桜川 尊(さくらがわ みこと)
声 - M・A・O[4]
慧理那の専属メイド兼護衛。メイド長なだけあって、身体能力は高い。護衛として陽月学園に潜入していたが、慧理那が気を遣ったため、非常勤の体育教師(テレビアニメ版では総二・愛香のクラスの副担任)として学園に赴任する。未春と同じくツインテイルズの正体を知る人物であり、彼女らの手助けをしている。
婚期を逃して結婚を焦るあまり、男性に手あたり次第に婚姻届を配布しており、それは生徒たちも例外ではない。また、寂しがり屋。総二に執心している節があるが、その理由は「押しに弱そうなので」と明言している。
第8巻では、愛香の不調により一時的にブルーの代役となった。
神堂 慧夢(しんどう えむ)
声 - 井上喜久子
慧理那の母で、私立陽月学園の理事長。一見クールな物腰に見えるが、陽月学園在学時の出会いにて、内なるドMを開花させている。家の掟にしたがって18歳で結婚したが、夫もドMであったため、仕方なく交互にドSを演じることで円満な夫婦生活を送ることになる。
未春は高校時代の先輩であったのと同時に主従関係を結んでおり、ドM心を満たせた幸せな高校生活を送っていた。その後、第7巻にて未春と再会、また慧理那がイエローであることを知り、親娘の関係はより円満になった。
津辺 恋香(つべ れんか)
愛香の姉で、私立陽月学園大学部の2年生。優しく家庭的で、スタイル抜群。黒いストレートロングの美しい髪だが、妹の気持ちに配慮して、ツインテールにはしていない。総二が絡むと意味ありげな言動をみせることがあるが、総二と愛香には気づかれていない。また、シスコンの気がある。喫茶店アドレシェンツァの常連客でもある。
ロエル
総二たちとは違う世界を統治している、王家の双子姫の姉。世界よりツインテールを守ろうとする総二と異なり、国民第一で自ら正体を明かし戦うことで、国が活気になると信じている。
妹と反対に純真無垢な子供だが、強かな面も併せ持ち、男性の総二に興味津々で彼を「おにいちゃん」と慕う。彼女の腹黒さは、トゥアールと愛香には看破された。
その後、リルナとともに総二の夢の中に侵入する方法を身に付けた。
リルナ
ロエルの妹で、国民から愛されている。姉への溺愛ぶりなら、トゥアールたちに勝るとも劣らない変態。覗き・忍び込みは当たり前。姉に対するセクハラは日に日にエスカレートしていく。また、総二に対してもツンデレな恋心を抱いているが、姉のロエルほど性に露骨ではない。
ロロリー
「ツイン・コネクト」によって、ロエルとリルナが合体した姿。テイルギアとは技術体系が異なるため、魔法少女を思わせる外見を持つ。なお、ツインテールの戦士に選ばれたのはロエルだけだが、リルナの補佐によってさらに大きな力を発揮できる。

アルティメギル

首領
第6巻から登場。全ての属性力を支配するといわれる、アルティメギルにおける絶対の存在。迷宮のような構造の多次元宇宙空間の、ベールに包まれた玉座に座している。その正体は誰も知らず、声も老若男女が合わさったようなものとなっている。メガ・ネを一撃でバラバラにするほどの強さを持つ。その発言はあまりにも痛くかつ意味不明で、幹部ですらあまり理解出来ない。

アルティメギル四頂軍

美の四心(ビー・ティフル・ハート)
ビートルギルディ
第5巻から登場。美の四心の隊長。カブトムシのようなエレメリアン。神域の画力をもつイラストレーターで、おしとやかな恋が好き。テイルブルー対策として「テイルブルーのイラストを模写せず描き上げる」試練を課す。
テレビアニメ版では両者とも台詞は無いものの、スタッグギルディとともに1シーンのみ描写された。
ヘラクレスギルディ
ビートルギルディの最終闘体。ツインテイルズとの最終決戦時に、倒されたスタッグギルディの属性力と融合したことで発動した。
スタッグギルディ
第5巻から登場。美の四心の隊長補佐。クワガタムシのようなエレメリアン。ビートルギルディと義兄弟の誓いを立てており、彼を「兄さん」と呼ぶ。積極的な恋が好きで、人間の告白シーンを出歯亀していた。ペイントソフト開発から専用タブレット制作、さらにはフィギュア原型に至るまで、ビートルギルディの画業を陰で支える。
アラクネギルディ
声 - 速水奨
第4巻に登場。美の四心の副隊長。半人半クモのような姿で、名刀「男の娘の棒」(アマノムラクモ)の使い手。長らく自身は前線に出向かず、後進育成に努め多くの弟子に慕われていた。
スパイダギルディ
アラクネギルディの若き日の姿。奥義「男の娘の楽園」(パ=ラ=ダンシ)は、この姿の映し身を群体で使役する技である。
テレビアニメ版では初登場時はこの姿で登場し、修練後に脱皮するように変身しアラクネギルディとなっている。
パピヨンギルディ
声 - 三木眞一郎
第3巻に登場。チョウのようなエレメリアン。美の四心の先鋒として登場した。
ホッパーギルディ
第4巻に登場。バッタのようなエレメリアン。美の四心の参謀格。
スネイルギルディ
声 - 神奈延年
第4巻に登場。カタツムリのようなエレメリアン。背負った殻の防御力は美の四心最強。
スラグギルディ
ナメクジのようなエレメリアン。スネイルギルディが武装脱衣したイエローに感銘を受け、自ら殻を脱いだ姿。アニメには未登場。
フリイギルディ
声 - 楠大典
第4巻に登場。ノミのようなエレメリアン。甲殻で全身を覆われている。自身の属性力故に、ブルーに踏まれ悦んでしまった。
マンティスギルディ
第4巻に登場。カマキリのようなエレメリアン。
ワームギルディ
声 - かないみか
第4巻に登場。ミミズのようなエレメリアン。その属性から彼に恋心を抱いているエレメリアンも多い。気弱ながらもブルーを男の娘と誤解したことで命運尽きる。
シルクウォームギルディ
テレビアニメ版オリジナルキャラクター。カイコのようなエレメリアン。同作の監督を務める神戸洋行によって名前と設定を与えられた。同作の数々のシーンにモブキャラクターとして登場しており、オープニング映像ではエレメリアンの軍勢の先頭に描写されている。
センチピードギルディ
テレビアニメ版オリジナルキャラクター。ムカデのようなエレメリアン。スネイルギルディやワームギルディと会話していたため、組織内の地位は高い。
貴の三葉(ノー・ブル・クラブ)
ユグドラシルギルディ
第5巻に登場。貴の三葉の隊長。問題児ぞろいの貴の三葉において、隊員から「先生」と慕われる人格者。
ラフレシアギルディ
第5巻に登場。貴の三葉の副隊長の1体。香料によらない生の匂い(彼女によると「生命」〈ライブ〉)にこだわり、上質な匂いを発するブルーと死闘をくり広げる。
マンドラゴラギルディ
第5巻に登場。貴の三葉の副隊長の1体。ドMならではの攻撃吸収能力をもって、イエローの前に立ち塞がる。
チェリーブロギルディ
第5巻に登場。総二たちと遭遇するが、敵意を向けることはなかった。その後、ロロリーに倒される。
カクタスギルディ
第5巻に登場。「とりあえず拒否る」を信条としている。戦いの最中、乱入して来たフェニックスギルディに倒される。
死の二菱(ダー・イノ・ランヴァス)
ティラノギルディ
死の二菱の隊長。自らを「帝王」と呼ぶなど傲慢な素振りを見せるが、内心は小心者。しかし心の弱さを裏返せば、自らの誇りよりも勝利を優先する覚悟を持ち優れた洞察力を持つ強力な戦士となる。五大究極試練であるナニイー・テモス・ヴェイルを修めているが、それ以前に元から空気を読めないため、周りからの人望は薄い。
首領より「相手の属性力を奪うことで無限に強くなる」力を授けられている。その力でレッドから属性力を奪い、赤いツインテールを生やし念願の人望を手に入れるが、奪い返された際に「奪われる悲しみ」を知る。そしてそれを否定する葛藤の果て、ドラグギルディと同じくツインテールを生やした最終闘体へと変身する。
トリケラトップギルディ
死の二菱の「左牙の副官」(レフト・ファング)。時間移動能力を持つ。あらゆる意味で個性的なティラノギルディをなだめすかすなど見事な副官としての手腕を見せる。
オーガギルディ
トリケラトップギルディの最終闘体。頭部を破壊されたことで発動した。
プテラギルディ
第6巻に登場。死の二菱の「右牙の副官」(ライト・ファング)。高速飛行能力を有する。ダークグラスパーの処刑を首領より直々に命令され彼女を追う。赤の他人の人間の母親に無理やり甘えたり無理矢理親孝行し、結果的に荒んだ人間親子の関係を良好にするという行為を全国で繰り返した。
メガネウラギルディ
メガネウラのようなエレメリアン。死の二菱の先鋒として登場。
アンモナギルディ
携帯ゲームのキャラクターと結婚するという死亡フラグを立て、見事に散った。
トリロバギルディ
アンモナギルディの兄弟子。アンモナギルディと同様に昔の漫画などにおけるお約束の塊。
コックロチギルディ
自分の属性力に劣等感を感じている故にやる気がなかった。
ブラキオギルディ
訛りがきつい巨漢のエレメリアン。ネット動画にゲーム実況を投稿している。マイペースで戦闘中に勝手に帰るなどの行動をしていたが、ティラノギルディの懇願で自らの命を捨てる決死の作戦に参加する。
マンモギルディ
テイルレッドのツインテールを生やしたティラノギルディの髪を触る権利のために出撃したが、自らの属性の良さを伝える間もなく倒された。
ロンギスギルディ
ロンギスクアマのようなエレメリアン。お転婆な幼子と闘いたいという自らの願望があるが、それ以外は無力な人間は傷つけたくないといった心を持つ誇り高い戦士。
ハルキゲギルディ
ハルキゲニアのようなエレメリアン。ダークグラスパーの濁っていた眼を気に入っていた。ブラックのギャラリーも逃げ出す精神攻撃に倒された。
アンフィコギルディ
アンフィコエリアスのようなエレメリアン。ティラノギルディに逆らい彼のために散ると決めた死の二菱達の最後の1体。最終闘体で登場した。
神の一剣(ゴー・ディア・ソード)
マーメイドギルディ
神の一剣の「最高科学者」。人魚のような女性エレメリアン。エレメリアン及び戦闘員を強力な副作用と引き換えに強化する装置「首領の息吹」(ゴッド・ブレス)などを開発している。穏やかな雰囲気を漂わせているが内面はマッドサイエンティストであり、他者を実験材料としか見ていない。ユグドラシルギルディとは友人であり、貴の三葉をボーイズラブ一色に染めたのも彼女である。
エンジェルギルディ
マーメイドギルディの最終闘体。
グリフォギルディ
神の一剣の「交渉人」。グリフォンのようなエレメリアン。他者を見下しており、首領から神の一剣に命じられた「テイルレッドをアルティメギルに引き入れる」という指令を自身のみで行おうとする。尻属性は、この世界において王道にして難関である属性力と言われているが、その行動は他のエレメリアン以上に変態的である。
ヒドラギルディ
マーメイドギルディが9体のエレメリアンを合体させて作った人造エレメリアン。基本属性力は上記の通りだが、他のエレメリアンの属性も混ぜられているため、嗜好が乱れることがあり、言語もたどたどしい。
ワイバギルディ
ワイバーンのようなエレメリアン。ノーパンを愛し、その哲学は常人には理解できないレベルに到達しているが、実際にノーパンを見たことはなかった。
ヴァルキリアギルディ
戦女神の姿を彷彿とさせる女性のエレメリアン。ハゲを愛する禁忌の属性を持つが故、自らの存在意義に苦悩していたが、首領より「アルティメギルに牙剥くツインテールを刈る」という使命を与えられ、以降首領を崇拝しその意向の元行動する。その強さは幹部をも上回り、更に神の一剣の恐怖を体現する恐るべき能力を有している。
12巻終盤にてフェニックスギルディの完全再生能力と自身の能力を合わせ、ツインテイルズがこれまで倒してきたエレメリアンを「無毛で勇ましき者」(エインヘリアル)として復活させる「死して尚変態」(ヴァルハラ)を完成させた。
13巻では首領へ恋心を抱いていることが判明した。無毛で勇ましき者がツインテイルズを倒せないのに業を煮やし総出撃し、ブルーと一騎打ちをするも敗北する。
ガイアギルディ
ヴァルキリアギルディの最終闘体。彼女の敗北後、マーメイドギルディの策略により生み出された。心なき漆黒の戦士「ホロウエレメリアン」を生み出す。
メデューサギルディ
第14巻に登場。
カトブレパギルディ
第14巻に登場。
マミイギルディ
第14巻に登場。
トロルギルディ
第14巻に登場。
終の零星(フォー・ヴァリス・ジョーカー)
アポロギルディ
第14巻から登場。元・神の一剣の戦士であり、第17巻にて終の零星の隊長だと判明した。天真爛漫さを見る者に印象づける幼女のエレメリアン。戦闘状況に応じてスピード特化型である大人の形態「イレギュラーレングス」へと変化させることができる。下ネタが苦手であり限界が「ちん○ん」までなほど。
ハデスギルディ
第15巻から登場。冥府の神、ハデスを思わせるエレメリアン。 精神干渉の技を得意としており、かつてアルティメギルに所属していたイースナを指導していた。 面倒見が良く紳士的な性格。他人の「変態度」なるものを数値化できる能力を持つ。
ポセイドンギルディ
第16巻から登場。 海の神、ポセイドンを思わせるエレメリアン。 自称アルティメギル1のイケメン。陽キャ気質でナンパが趣味。戦いに消極的だが得意の操作術や多数の特殊能力を持ち、戦闘力は高い。
ゼウスギルディ
第17巻から登場。全知全能の神、ゼウスを思わせる女性型エレメリアン。 雷を操る力を持ち、その威力は絶大でアルティメギル最強を自称するほど。癇癪を起こし力を振るった後、激しいダウナー状態に陥る性格。

幹部

ドラグギルディ
声 - 稲田徹
第1巻に登場。総二達の世界を最初に侵略しに来た「ドラグギルディ部隊」の隊長。知勇兼備で、他のエレメリアンを圧倒する戦闘力を備える。また、五大究極試練の1つ、スケテイル・アマ・ゾーンを修めている。
レッドとは敵対しながらも、ツインテールをこよなく愛する者同士であるため意気投合し、互いに敵同士として出会ったことを惜しんでいた。倒された後もフェニックスギルディや他の幹部から強者として扱われている。
第12巻ではヴァルキリアギルディの力で復活し、倒された四軍の隊長達と話し合った結果、ネオアルティメギルを結成する。
ゴッドドラグギルディ
ドラグギルディの最終闘体。
タイガギルディ
声 - 松田健一郎
第1、2巻に登場。トラのようなエレメリアン。ドラグギルディ部隊へ援軍として駆けつけた「タイガギルディ部隊」の隊長。テイルブルーに暴言を吐いたことで、無言のままにとどめを刺される。
スパロウギルディ
声 - チョー
第2巻から登場。スズメのようなエレメリアン。ドラグギルディの側近を長く務めていたため、彼の死後、ドラグギルディ部隊の全権を引き継ぐ。しかし、増援で部隊を率いてきたタイガギルディがすぐにやられたためタイガギルディ部隊も指揮することになるが、戦闘力に自信を持っておらず、ツインテイルズに勝機を見出せずに苦慮している。更にその後派遣されてきた戦士や尊敬できる幹部達が次々と討たれるのを見て苦悩している。
リヴァイアギルディ
声 - 大川透
第2巻に登場。ドラグギルディの死後、援軍として駆けつけた「リヴァイアギルディ部隊」の隊長。周囲には冷酷な態度で振る舞い時には死んだ同僚も冒涜するが、内心では悲しんでいる等実際は優しい性格である。貧乳属性のクラーケギルディとは折り合いが悪いが、最期はブルーに攻撃されそうになった彼を庇い倒された。
クラーケギルディ
声 - 小杉十郎太
第2巻に登場。リヴァイアギルディ部隊と同時に派遣された「クラーケギルディ部隊」の隊長。巨乳属性のリヴァイアギルディとは犬猿の仲だが、彼が倒された際は「よくも我が戦友を手に掛けてくれたな!」と激昂した。テイルブルーを一目見て「貧乳の姫」と呼ぶほど非常に気に入ったが、「貧乳」を連呼したため、かえって彼女を激怒させた。
リヴァイアクラーケギルディ
第2巻に登場。リヴァイアギルディとクラーケギルディの死体が合体し復活した姿。テレビアニメ版には未登場。
ケルベロスギルディ
声 - 山本兼平
第3巻に登場。ケルベロスのようなエレメリアン。オネエであることを隠しているが、周囲には露見している。ツインテールとの共存が難しい属性力を持っていた故に隠居していたが、ダークグラスパーの誘いで戦線復帰した。3体分離能力を持ち、なおかつその分身体の1体でも残れば完全回復するという能力でツインテイルズを苦しめる。

反逆者

フェニックスギルディ
第5巻から登場。モチーフの通り不死身の特性を有しており、なおかつ組織内では裏切り者として首領直々に封印されていた。正義の味方を自称しているが、ツインテールへの犠牲をいとわぬ強引な態度から総二と対立する。その後は結翼唯乃として行動している。
結翼 唯乃(いわばね ゆの)
フェニックスギルディが自身の属性力の研鑽した結果、属性力の極みに到達し少女の肉体を得た姿。肉体はおろか、人格や性的嗜好も女性のそれに変容している。この変化は不可逆なものであるらしく、エレメリアン形態に戻っても彼女は女性のままである。この状態でも強靭な戦闘力を誇るが、第7巻ではテイルギアTYPE-Pを装着し、圧倒的な力をもってツインテイルズの前に立ち塞がる。
ふとしたきっかけでアドレシェンツァを訪れるようになり、未春との会話により強引な性格が徐々に軟化するようになっていく。またツインテイルズの戦いを影から見届けていた結果、総二に対して特別な感情が芽生えるとともに、彼の強過ぎるツインテール属性に危機感を抱くようになった。
ペガサスギルディ
第5巻に登場。フェニックスギルディの親友にして、属性力を研究する科学者。エレメリアンでありながら、とある人間の少女を慕っていた。ほかにもトゥアールと面識があるらしき描写がみられる。
人間側に流出させるための属性力の技術を開発した人物であるが、かねてより他者の属性力に依存しなければ生きていけない自分たちの生物としての在り方に疑問を持ち、ある少女に惹かれたことをきっかけに本格的に別の道を模索し始める。
あらゆる可能性を試すため、通常流出させる以上の技術をトゥアールに譲渡した結果、危険分子と判断され組織から追われ始める。フェニックスギルディの援護を受けながら研究を続けてはいたが、未完成の変身コアのテイルレインフォーサーを残し処刑された。

戦闘員

戦闘員(アルティロイド)
声 - 酒井広大
属性力の搾りかすのようなものから生み出される、無個性な黒づくめ姿のアルティメギル量産型戦闘員。意思疎通は「モケー」。戦闘補助、撮影、買い出しなど、エレメリアンの指示を忠実にこなす。うまく武器を扱えない相手に対して憐憫の情をもって応えたりする優しい側面もある。バリエーションとして貴の三葉が使役する赤い種類の他、上位種の存在も示唆されている。

その他の登場人物

樽井 ことり(たるい ことり)
声 - 山口立花子
総二と愛香のクラスの担任である女性教師。教師として全くやる気が無いが、サボることに関しては行動力があるらしい。
デック・ニールソン
ツインテイルズのハリウッド映画でブルーを演じるアクション俳優。ブルーの大ファンで、愛香が知った初めてのブルーのファンでもある。役作りに妥協しない役者根性の持ち主。片言ながらも日本語を話せる。
第6巻にて極秘来日。同人誌イベントでスキンヘッドにサングラス姿の友人のスペースにて売り子を手伝う。
ストロベリーツイン
声 - 釘宮理恵
テレビアニメ版オリジナルキャラクター。総二達の先輩で、本名は不明。リザドギルディによってツインテール属性を奪われたが、彼が倒されたため元に戻った。

  1. ^ 周囲が呼んでいるだけで本人の宣言ではない。
  2. ^ 畑健はTwitterでも、「この『俺、ツインテールになります。』って小説なのですが、本当に面白いので、是非、読んで欲しい。審査を忘れて、読んでる間、とにかく、ずっと笑ってたよ(笑)」と述べ、繰り返し称賛している[6]
  3. ^ 文庫未収録だったBD-BOX特典小説を加筆・修正し、文字通り「第4巻と第5巻を繋ぐ話」として再編集したもの。
  4. ^ 第7話では「生徒B」役で声の出演もしている。
  5. ^ 第7話では「ディレクター」役で声の出演もしている。
  6. ^ 水沢夢、小学館、第一興商、ポニーキャニオン、ダックスプロダクション、プロダクションアイムズ、レイ


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